10万円を元手に1年間でどれだけ仮想通貨を増やすことができるのか!私がリアルに10万円を仮想通貨に投資するという【10万円チャレンジ】の1日目。
今回は仮想通貨の基本的な知識や、仮想通貨の買い方、ブロックチェーンの魅力を一緒にお伝えします。
ブロックチェーンがチケットやエンタメ業界を変える!
ブロックチェーンの技術が浸透してゆくのは2018年以降
2018年以降に仮想通貨の基盤技術であるブロックチェーンがビジネスの基盤になってゆくと言われています。
リップルのように国際送金の分野で注目される技術や通貨もあれば、公的な証明書を維持するコストを下げるファクトムなど、仮想通貨やブロックチェーンと言っても様々な技術的特徴をそれぞれ持っています。
スマートコントラクトに注目
そして、ブロックチェーンによってチケットビジネス、そしてエンターテイメントビジネスも変わってゆくと私は考えています。
チケットビジネスを大きく変えると言われているのがイーサリアム。イーサリアムにはスマートコントラクトと呼ばれる契約の条件確認・履行を人を介さず行えるシステムがあります。
スマートコントラクトを使えば、リスナーにより購入された音楽の楽曲代が面倒な契約手続きなしに自動的にアーティストに支払われるようになります。
仮想通貨でチケットや楽曲を購入する時代に
そして、スマートコントラクトを使用したシステムで用いられる通貨が、仮想通貨Etherなのです。
つまりイーサリアムに限らずブロックチェーンの技術が広まれば広まるほど、仮想通貨の使用機会は増え、同時に仮想通貨の価値が上がります。
上がってからでは遅いということで、今までに仮想通貨の魅力を伝える記事を書いてきました。
【10万円チャレンジ】とは
しかし、実際には「仮想通貨ってもうかるの?なんだか危なそう…」と思う人が大半だと思います。
そこで、【10万円チャレンジ】シリーズでは、ミュージカル好きの私が10万円を元手にして仮想通貨を買い、仮想通貨の現状や買い方を逐一お伝えします。
目標は1年で3倍の30万円に設定しました。
これで来年のディズニー共通年パスを二人分買おうと思います。
取引所はZaif
とりあえず、日本を代表する仮想通貨の取引所・販売所Zaifに10万円を入金。
時価総額が118,727円となってますが、18,727円は以前購入したモナコイン(MONA)の時価総額です。
日本が生んだ仮想通貨もある!
追記すると、最初に生まれた仮想通貨ビットコインおよびブロックチェーンシステムは、サトシ・ナカモトにより考案されました。サトシ・ナカモトが本名なのか、日本人なのかといった情報はありません。
しかし、日本人からの仮想通貨への投資額は多く、海外だけでなく、モナコインのように日本で生まれた仮想通貨もあります。
メモっておきたい話ですね RT 自腹切っても「楽しいから」……アキバで“流通”する仮想通貨「モナコイン」の謎 (1/4) - ITmedia NEWS https://t.co/aZ4y6ruBfu #bitcoin pic.twitter.com/lvgt22SHCn
— LAB_Cryptocurrency (@Lab_Crypto) 2017年11月15日
日本で暗号通貨を普及させるための一つの手段として3年前にオルトコインの一つであるモナコインに注目していました。やっとメジャーになって来たね。
自腹切っても「楽しいから」……アキバで“流通”する仮想通貨「モナコイン」の謎 (IT... https://t.co/CHEOyBmbqX— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2017年11月13日
モナコインは店舗での決済用仮想通貨として主に流通しており、見た目や名前通り秋葉原のカフェなどで実際に使用できます。
ビットコインを購入
数ある通貨からビットコインを購入
ではさっそく、購入!
現在Zaifで円と取引できる仮想通貨は以下の通り。
- ビットコイン(BTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- イーサリアム(ETH)
- NEM(XEM)
- モナコイン(MONA)
今回は仮想通貨の中でも一番有名であり、チケットキャンプなどの決済用通貨としても最も利用されるビットコインを購入します。
数日前に大きく値を下げたビットコインですが、少しずつ回復しています。
アメリカの大手先物取引所CMEが早くて12月にもビットコインの先物取引を開始するという好材料もあり、将来的な値上げが高い割合で見込まれています。
買い板と売り板
少し前まで764,000円代だったのですが、どうこうしているうちに768,000円代に上がってゆきました。
現物買い(指値)
さて、購入です。とりあえず、1BTCの1/10である0.1BTCを円と交換することにします。
仮想通貨は少額から購入できる!
ここでお伝えしたいのは、1BTCでも0.1BTCでも購入できるということ。
普通、自動販売機でジュース缶を買うとき、1缶ごとは購入できますが、0.1缶買うことはできません。しかし、仮想通貨の場合は違います。1BTCの1/10である0.1BTCでも、3/100である0.03ビットコインでも購入することができるのです。
1BTCが80万円で高いなぁと思ったら、0.1BTCの8万円や、0.01BTCの8,000円で購入することをおすすめします。
また、これはビットコインに限らずあらゆる仮想通貨に共通しています。
1日後の結果
ビットコインの価格が昨日より8,000円ほど上昇した結果、少額ですが増えています。
私のおすすめ投資方法
将来性とタイミング
投資のタイミング、通貨の特徴を調べ、未来の社会においてそのブロックチェーンや通貨がどれだけ利用されているかを基準にする。
アバウトすぎて説明になってませんが、まずは今挙げた基本的なことをチェックして取引します。
テクニカルについても基本的なことをおさえる
また、仮想通貨はテクニカル分析が応用しにくい相場だと言われています。しかし、全く意味がないわけでもなく、市場の思惑とテクニカルな分析を掛け合わせ、最適な方法を選びます。
この記事をご覧になっている方で、私よりも投資のテクニックに優れた方はたくさんいると絶対に思います。
私も最初はチャートやテクニックも知らずに、とりあえず将来性を見込んで仮想通貨の取引を始めました。最初は日々大きく変化するチャートに不安になり、赤字も出しています。しかし、時間が経つにつれてようやくプラスの収益を出せるようになりました。
結果を出すための最良の方法
最良の方法は第一に学ぶこと。
テクニックに関する基本的な知識をおさえ、日々仮想通貨の現状について調べる。テクニカルな知識はネット上にあふれています。
また、Twitterでは多くの優れたチャート分析をツイートするアカウントがあります。私はこのツイートからテクニックや仮想通貨の現状について多くを学びました。
私がよく参考にするアカウント。
ビット。底値は固くなりつつあり。若干の不安残残しながら上向きと見る。日足ボリン90までの余裕。ただ。4時間チャートは80頭打ち。一時間チャートボリン全体横。よって。短期チャートをジリ上げしながら。4時チャートを広げながら80越えからの高値展開を目指す。突発的な好悪材料には警戒や。IYRK pic.twitter.com/Tw0m2BRy1a
— 100億円PLAYER《絆》 (@100OKUENPLAYER) 2017年11月15日
$BCH
次のウェーブが持つ意味はかなり大きいんです。
これ、実は昨日の下落により第一段階をクリアしました。
Twitterでは説明しきれないので、絵をみて察してください。笑#BitcoinCash#HigherLow#ビットコインキャッシュ#歴史は繰り返される pic.twitter.com/ppVayiYdaS— henashamp (@henashamp) 2017年10月25日
現状起こっている①②相場
①BTC下落(マイナス20万円)
②BCH上昇(予測時から2倍以上)9日前から予測済み pic.twitter.com/7ClsIcjKyM
— 倍々銘柄のエル (@InvestRoad) 2017年11月13日
本当に参考になります。
第二に楽しむこと。
仮想通貨やブロックチェーンの果たす役割を考えると、将来こんなこともチケット業界やエンターテイメント業界でできるのでは?と楽しくなってきます。
仮想通貨は日々上下しますが、ブロックチェーンの技術は確実に社会に浸透してきます。その未来に投資していると思うと、こんなブロックチェーンの技術があるのか!と仮想通貨について調べるのが楽しくなってきます。
今高くても将来性が見込めなければ投資するのはおすすめしませんし、安くても将来性があれば早めに投資するべきです。
また決して目の前に結果がでていなくても、長期で投資するという立場に振り返れば、その日のプラス・マイナスも冷静に見つめることができ、最終的に良い結果に結びつくと思います。
私が使う販売所・取引所
仮想通貨の販売所・取引所ですが、それぞれ役割が違います。
販売所
販売所は仮想通貨を販売する会社から購入するところです。
販売会社から購入するので手数料が結構かかります。
取引所
取引所は仮想通貨を持つ個人から購入するところです。買う場合には板を見て、値段をこちらから提示し、相手の提示する金額とマッチすれば購入できます。
販売所はあらかじめ販売会社の提示する値段が決まっているのに対し、取引所は自分で売買の値を提示します。
Zaif
私が使う日本の販売所・取引所は2つあります。
まず、今回のチャレンジで使用したZaif。
ビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、NEM、モナコインが取引所で売買できます。
コインチェック
2つ目がコインチェックです。
取引所ではビットコインしか売買できませんが、Zaifでは購入できない多くの仮想通貨が販売しています。 また、スマホのアプリが使いやすく、Zaifをメインで使用していても、コインチェックのアプリを使っていたりもします。
少額からの投資がおすすめ
また、仮想通貨の種類は1,000以上あると言われており、海外取引所などでは何百もの通貨が取引されています。
特にあまり有名でない仮想通貨は1日に価格が50%になることもあれば、200%になることもあります。
日本の大手取引所で扱う通貨はそこまでの上下は滅多にありませんが、だからといって急な変化がないわけでもありません。
まずは少額からの投資をおすすめします。