仮想通貨が利用できる、仮想通貨でチケット代を支払えるプレイガイド・チケット販売サイトをまとめました。
チケットキャンプ
今までチケット業界としては珍しく現金だけでなく、Pay-easy、Apple Payでの購入が可能だったチケットキャンプ。
仮想通貨の普及にともない、業界初のビットコイン支払に踏み切りました。
2017年8月より日本の仮想通貨販売所であるコインチェックがチケットキャンプにCoincheck Paymentを導入。
PCブラウザはスマートフォンより利用可能。チケットキャンプのアプリでも順次対応予定。今はビットコインのみですが、後々はイーサリウム、リップルなどでも支払可能になるでしょう。
仮想通貨取引所の @coincheckjp がmixiグループの株式会社フンザが運営するチケット売買のサービス「チケットキャンプ」に #ビットコイン 決済サービスCoincheck Paymentを提供することを発表しました。https://t.co/0a9y8nrbVk
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2017年8月17日
チケットキャンプがビットコイン決済導入 業界初 - ITmedia NEWS https://t.co/ZtaJGQGSN2
— 田端 信太郎 (@tabbata) 2017年8月18日
VALU手を出さんとこ思ってたらチケキャンがビットコイン導入だと。。。自分の価値を高めて、転売良席が買える世界、、
— えこちこ (@ecochiko) 2017年8月20日
チケット業界の仮想通貨支払は確実に普及する
前回、前々回とチケット業界において仮想通貨やブロクチェーン技術が将来的に普及するという内容の記事をご紹介しました。
1年前からビットコインやアルトコインと言われるイーサリアムのような仮想通貨の全体的な価格は猛スピードで上昇しています。今仮想通貨を手に入れておけば将来価値の上昇により言葉通り《浴びるように》ライブエンターテインメントが観られる可能性が高いということをお伝えしてきました。
日本ではチケットキャンプが業界初のビットコイン決済へ
これは決して夢物語ではなく、実際に日本では大手チケット売買サイトとして知られるチケットキャンプがビットコイン決済を開始し、イギリスではAventusがブロックチェーンの技術を用いて転売防止チケットを発券できるソリューションを開発中です。
LINE TICKETもこれからICOするAventusみたいにブロックチェーン管理するのかな。
もしそうであれば二次流通までの価格帯が制限できて、二次流通で取引された際の手数料も利益になるので、不正転売も塞げてかつ、巨大なマーケットも狙えるので、大きなサービスになりそう https://t.co/Vi4Nhjtt5p
— サードペンギン (@3rdPenguinguin) 2017年9月1日
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エンタメ業界ではイーサリアムへの期待が高い
また、イーサリアムのスマートコントラクトを使用したチケットシステムも登場しています。チケット購入代金が半直接的にすぐさま興行主に支払われることで、アーティストにとってメリットの多いブロックチェーンを使用したシステムです。
そして、このスマートコントラクトを使用したシステム上で使われるのがイーサリアムの発行する仮想通貨Etherです。
楽曲をリスナーが仮想通貨Etherで購入し、アーティストが仮想通貨Etherを受け取るのです。
仮想通貨が支払の基軸となる可能性もある
これが何を意味しているかと言うと、ブロックチェーンを利用したチケット販売・購入、ブロックチェーンを利用した支払いシステムが普及すると、通貨には仮想通貨が使用されるということです。
仮に、円やドルでの支払いが可能になったとしても、ブロックチェーンを使用するために必要な仮想通貨の価値が上昇します。
ブロックチェーンは2018年以降ビジネスの基盤として使用され始める
また、耳慣れないブロックチェーンという言葉ですが、ブロックチェーンとは分散台帳技術のことを指し、データーを同一の台帳で管理することで、データーなどの連携が容易になるシステムです。
NTT DATEによれば2018年以降に本格的に日本のビジネス基盤に使用されてゆきます。
銀行業では、通常デビットカードは決済の承認までに数日間を要しますが、ビットコインなどの仮想通貨では数時間から数秒で決済が承認されます。
また、仮想通貨のウォレットはスマートフォンされあれば作れるので、例えば発展途上国の銀行口座を持てない人でも資金を仮想通貨として預金しておくことが可能です。
また、ブロックチェーンの魅力としてサイバーセキュリティの強さが挙げられます。ハッキングなどからサーバーを守るためのセキュリティー費として多額の金額を支払っている現状が大きく改善されます。
ブロックチェーンは既存の主要産業をどのように変革するのか?
世界の企業でBlockChainが注目される中、投票、不動産、輸送、サイバーセキュリティ、そして注目される銀行業の5分野での導入や実現ビジョンが確立されつつあります。
今後私たちの生活をより良くする革命とは?https://t.co/6trDKjp2yF— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2017年11月10日
仮想通貨と聞くと少し怪しさを感じる人もいるかもしれませんが、 米国最大の先物取引所であるシカゴ・マーカンタイル取引所が先日ビットコイン先物の上場を決定しました。
しかし、これは世界的に仮装通貨が取引されるスタートにすぎません、ビットコイン含む仮想通貨の取引は今後さらに拡大してゆくでしょう。
$BTC の潜在的価値は、将来的に1BTC=3,500万円程度の数値になると観測。
これから株式市場の先物において、CME Group Inc.が安定性のない価格取引にしきい値(大きな価格変動の制限)を敷いてくる可能性は十分に考えられるので、その前段階である程度 $BTC を仕込んでおく必要性がある。#ビットコイン— xyz.. (@xyzcoi1n) 2017年11月9日
ユーザーである私たちもプレイガイドの動向に注目しておこう!
転売が連日問題として挙げられる日本でも、ブロックチェーンを利用したチケット管理システムの必要性は高まっており、ユーザーとなる私たちもいち早くその動向を注視しておくべきだと思っています。
2017年11月現在はチケットキャンプのみでの仮想通貨が利用できますが、将来的にはチケットぴあ、イープラスなどの大手プレイガイドの対応もあるでしょう。
それ以上にいち早くブロックチェーンのメリットを生かした新興のプレイガイドがチケット業界の覇権を取るなんてこともありえない話ではありません。
現状の転売意外にもチケット販売システムに難があるのは間違いなく、ブロックチェーンの技術によりさらなる良いサービスが生まれてくるのを期待したいと思います。
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