【将来浴びるようにミュージカル観たい人は仮想通貨買っておいた方が良いよ!】
ということで、ブロックチェーンの技術が今後チケット業界をどう変革してゆくのかについてまとめました。仮想通貨は今後の成長が著しく、将来的にはほとんどのチケット購入方法の選択肢にビットコイン支払いやイーサリアム支払いなどが入ってくると思っています。
1年間で何十倍も価値が上がっている仮想通貨だけに、ぜひ今のうちに手に入れておくことをおすすめします。
チケットキャンプがビットコイン支払いを解禁
今年の8月にチケットキャンプがチケットのビットコイン決済を開始し、現在ビットコインでの決済が可能になっています。
チケット業界初の試みですが、今後この流れは確実に続いてゆくでしょう。
チケット売買サービス「チケットキャンプ」が業界初のビットコイン決済を導入https://t.co/rMletyUGvl#bitcoin #ビットコイン pic.twitter.com/GuL1w301RW
— CryptoCurrencyMag (@ccm_jp) 2017年8月21日
そこで、今回の記事では将来のイベント業界や・ミュージカルなどの演劇業界における仮想通貨の未来や、ブロックチェーンおよび仮想通貨そのものについて簡単にご紹介します。
チケット業界におけるブロックチェーンのメリット
チケット業界や演劇業界におけるブロックチェーンのメリットは主に3つ。
- 転売防止
- スマートコントラクトによる契約の簡略化
- インバウンドの促進
このそれぞれについて解説してゆきます。
1 チケットの転売防止に役立つ
世界中のチケット業界で昔から現在まで解決できない問題、それが転売。
日本ではジャニーズなどのコンサートチケットが定価の何倍もの値段で転売目的で発売されています。
あらかじめ値の上がるチケットを把握し、それを大量に仕入れて法外な値段で売るという手法は犯罪。しかし、それを食い止める決定的な方法はありませんでした。
ブロックチェーンとは
そこで期待されているのがブロックチェーンのシステムです。日本語では「分散型台帳技術」や「分散型ネットワーク」とも言われています。
ものすごくシンプルに説明すると、データーを同一の台帳で管理することで、データーなどの連携が容易になるシステムです。
ひとつの演劇公演をするには、劇団・プレイガイド・劇場など全くことなる企業やカンパニーが別々のデータベースを用いて動いています。
いざ公演をやるにしても、誰がどのチケットをいくら購入したなどの情報を共有化するのに管理方法が異なるので、データをわざわざExcelで打ち直したりと面倒が重なってゆきます。また、プレイガイドを使った場合のお金のやりとりも、請求書をプレイガイドに送ったりと時間がかかります。
ネットワークがブロックチェーンに置き換わり、ブロックチェーン上で連携を取れるようになれば、こういった時間のロスや、データのやりとりが簡単になるのです。
ブロックチェーンについて(NTT DATE)
転売防止にイーサリウムの技術を応用
購入者の特定ができない紙チケットは誰でも簡単に転売ができますが、ブロックチェーン上のアドレスを開けるためには鍵が必要となります。この鍵を特定のデバイスでしか開けられないようにすれば、転売防止につながります。
イーサリウムの技術を使用した転売防止システムについて詳しく知りたい人はこちらをチェック。
【参考記事】
ブロックチェーンを使ったチケット「リコチケ」 - 不正転売を防止
2 スマートコントラクトによる契約の簡略化
まだブロックチェーンの技術を用いたチケットシステムは、まだ日常で目にすることはありませんが、エンターテインメントの業界ではすでに高い注目を浴びています。
Blockchain Bizでも紹介されていたujo MUSICは、ユーザーの楽曲購入費をアーティストがすぐに受け取れるサービスです。中間業者との様々な契約を簡略化することで、すぐに収益を受け取れるようになります。
これは「スマートコントラクト」と言われ、ブロックチェーンの仕組みを用いた良い例だと思います。
さきほども言いましたが、イベントや公演をするのにプレイガイドとの契約や請求書のやりとりなど人が仲介し、わざわざ契約を何回も結ぶ必要があります。
ブロックチェーン上のスマートコントラクトでは、人を介さずに直接的にユーザーとアーティストが結ばれます。
わざわざ仲介業者と契約する手間が省けて、すぐに収入が受け取れるのです。
ブロックチェーンを使用したシステムの支払いには仮想通貨が使用される
ちなみに、ujo MUSICではアーティストの楽曲を購入するためにEthereum(イーサリウム)という仮想通貨が必要です。また、アーティスト側にも仮想通貨イーサリウムが支払われます。
これは、ブロックチェーンのシステムがイベント・エンターテイメント界に普及すれば、仮想通貨支払いが一般的になることを示唆しています。
その時、あなたがどれだけの仮想通貨を持っているか。将来貧富の差を分けるのは、仮想通貨の保有量だとも言われています。
仮想通貨の取引量は2015年以降爆発的に年々増しています。その分、仮想通貨の価値も上昇し続けています。
仮想通貨イーサリウム使用の可能性が高い
どの通貨が将来チケット購入の決済に使用されるのかまだ明確な答えはでていません。
しかし、ujo MUSICでも使用されているイーサリウムの技術はスマートコントラクトなどのシステムにも対応している点で最も使用される可能性が高いと個人的に思っています。そこで使用するのがイーサリウム(ETH)というイーサリウム独自の内部仮想通貨。
ちなみに、仮想通貨イーサリウムの価値は1年も経たずに約40倍上がっています。イーサリウムの技術が多く使用されれば、この価値はさらに上昇し続けるでしょう。
仮に1年前、1曲の購入費が1ETHだった場合、現在は1ETHで40曲購入できることになります。
3 インバウンドにもメリット
NTT DATEによれば、ブロックチェーン技術が本格的にビジネスで使用されるのは2018年から2020年。実はもう間近に迫っています。
日本のスタバではまだビットコイン決済が出来ませんが、なんとアメリカのスタバではビットコインで決済が出来ています!
日本でも近い将来出来るようになるかもしれませんね! pic.twitter.com/B5mCrvu3CE
— 一般人が人生起死回生する方法 (@Daremo1718) 2017年11月5日
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日本のプレイガイドではEMTGがブロックチェーン技術に積極的
電子チケットに力を入れるEMTG株式会社は日本で初のブロックチェーン業界団体「ブロックチェーン推進協会」に発起メンバーとして参加しています。
2020年東京オリンピック近辺に大注目
仮想通貨のメリットは、わざわざドルを円に変える必要がない点です。海外の人がビットコインなどの仮想通貨を持っており、日本でも仮想通貨での支払いができれば、そこに両替などの面倒が省けます。これは日本人が海外に行った時も同じです。2020年の東京オリンピックでは外国人向けに仮想通貨での支払いが普及している可能性があります。
東京オリンピックに向けてエンターテイメント界もインバウンド事業に力を注いでいます。
動きの遅いこの業界ですが、チケット業界からの注目度は高く、東京オリンピックまでには現行のシステムからブロックチェーンを用いた仮想通貨支払いのシステムに変更している可能性もあります。
確実にやってくる仮想通貨の未来。このままのペースであれば、数年後には今の何十倍もの価値になっていると多くの人が予想しています。資産の10%くらいは仮想通貨に換えても良いと思います。
また仮想通貨にも様々な種類、それぞれにメリットがあります。おそらく、多くの店で使用できる仮想通貨としてはビットコインが採用され、チケット業界ではイーサリウムが一般的になるのでないかと個人的に思っています。
ちなみに、私は海外の取引所と、日本であればコインチェックで取引しています。
とにかく。いまのうちに、仮想通貨については調べておくことをおすすめします。
1997年に上場したヤフー株(IPO公募価格70万円)を現在まで持ち続けていると4億2000万円になるそうです。
(失礼ながら)ヤフーと比べるとビットコインの将来性は計り知れないと思いますので80万円でも今からでも買っておくべきかと。— Tulip mania (@5makeamovement) 2017年11月3日
リップル(Ripple)が高騰!SBIコンソーシアムに東京三菱UFJと56銀行が参加 | 仮想通貨の将来へ https://t.co/77qaHoUgmy
— リップル★アンテナ (@wu65k638vg8) 2017年11月5日
例えば1ビットコインの価値が20000の時に1ビットコイン買って、半年後に1ビットコインの価値が100000だったら、80000円稼げますよ♡ 現に1年前の価値の約5倍になっていて、将来的には130倍と言われてます♡
— 💰仮想通貨元年💰 (@bitcoin_2017) 2017年11月4日