「アラジン」実写版とアニメ版の大きな5つの違いと比較
5月24日にアメリカ、そして6月7日に日本で公開される「アラジン」。
1992年に公開されたアニメーションがついに実写映画化されます!!!
日本語吹き替えにはアラジン役に中村倫也、ジャスミン役には木下晴香が起用されています。今回は、アニメ版と実写映画版の違いについてご紹介します!
※予告動画
ジャファーがアニメよりも若い
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アグラバーの国務大臣であり、邪悪な魔法使いであるジャファー。
アニメ版よりも年齢がとても若く見えます。
それもそのはず。ジャファーを演じるのはオランダ出身36歳のマーワン・ケンザリ。
最近では、映画「オリエント急行殺人事件」に出演していました。
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ジャスミンの新しい音楽「Speechless/スピーチレス」が追加
アラジンといえば、「フレンド・ライク・ミー」「ホール・ニュー・ワールド」など音楽も魅力ですよね!
実写映画版では、なんと「ラ・ラ・ランド」の楽曲を手がけたベンジ・パセクとジャスティン・ポール、そして原曲を手がけたアラン・メンケンがタッグを組み、ジャスミンのソロ曲が追加されています。
また、エンドロールではワン・ダイレクションの元メンバーであるゼイン・ジャヴァッド・マリクと、弱冠18歳の歌姫ジャヴァイア・ワードが「ホール・ニュー・ワールド」をデュエットしています。
※中村倫也&木下晴香が『アラジン』主題歌「ホール・ニュー・ワールド」を生披露!
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新キャラ&注目キャラが登場
新しい楽曲だけでなく、新しいキャラクターも登場します。名前は、ダリア、ハキーム、アンダース王子です。
ダリア(ナシム・ペドラド)
ダリアはジャスミンの侍女であり、親友です。
アニメ版のジャスミンは虎のラジャー以外と友情を築いている様子はありませんでしたが、映画版で描かれる新たな「友情」にも注目です。
2019年のディズニーハロウィンではジャスミン&ダリア仮装が見られそうですね!
ダリアを演じるのはイラン出身、37歳の女優ナシム・ペドラド。
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ハキム(ヌーマン・エイカー)
ハキムはジャファーの手下で、宮殿の警備をしています。
演じるのはトルコ出身の44歳のヌーマン・エイカー。ドラマ「ホームランド」を観ていた方はハッカニ役としてもご存知でしょうか。
2019年6月28日に公開される「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」では、悪役カメレオンとして出演します。
実はアニメ版にもHakimというガリガリの手下が出てくるのですが、モブキャラのような扱いでした。実写版ではどのような活躍をみせてくれるのでしょうか。
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アンダース王子(ビリー・マグヌッセン)
アニメでもジャスミンにアクメッド王子が求婚していましたが、実写版では白人のプリンスであるアンダース王子が登場します。
アンダース王子を演じるのは34歳、ニューヨーク出身のビリー・マグヌッセン。
映画「イントゥ・ザ・ウッズ」ではラプンツェルの王子として出演しています。
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ジャスミンの母親について語られる
アニメでは登場しない亡くなった母親。実写版でも同じですが、アラジンが扮装したジャスミンと出逢う際に、母親について語れます。
ジャスミンが腕にはめていたブレスレッドは、ジャスミンが母親から譲り受けたものでした。母親は、隣国からアグラバへ嫁いできた王妃であり、両国の平和に貢献したことが語られます。
今作では、ジャスミンによりスポットが当たり、社会や世間的な圧力・偏見へ立ち向かうのですが、その背景に母親の存在があることを示唆します。
また、作中でジャファーがその母親の出身である同盟国と戦争しようとたくらみますが、ジャスミンに当然ながら抗議されます。
ジャスミンが"サルタン"になる
映画では初めからジャスミンが、女性が王(サルタン)になれないことに抗議し、最終的に父親はアラジンの結婚を認めると同時に、女性もサルタンになれるよう法律を変えます。
この他にも、アニメ版を踏襲しつつ新しくデザインされた衣装など、注目ポイントは盛り沢山です!