映画「きみに読む物語」ミュージカル化へ！ブロードウェイ上演予定

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大ヒット映画「きみに読む物語」ミュージカル化へ！ブロードウェイ上演予定

映画版のキャストはライアン・ゴズリングとレイチェル・マクアダムス

結構ファンの方が多いのではないでしょうか？映画「きみに読む物語」。

ライアン・ゴズリング（「ラ・ラ・ランド」）とレイチェル・マクアダムス（「スポットライト 世紀のスクープ」）という最強コンビが、20代前半の最も若々しかった時に撮影した作品です。

 

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IMAGESさん(@dawn_images)がシェアした投稿 - 2019年 1月月4日午前1時29分PST

ネタバレですが、アルツハイマーの女性に男性がある本（ある男性と女性の運命的な恋愛）を読みます。最後にその物語の主人公が自分であることに気づき、記憶を一瞬取り戻すという話。

映画では、ノラとアリーのとにかく"みずみずしい"ラブストーリーが大半を占めています。

※「きみに読む物語」予告編

個人的には湖のシーンが大好き

特に私が好きなのは二人が7年後にようやく再開する湖のシーン。

戦役で離れることになったノラと、連絡がなく、別の男性と婚約したアリー。

アリーがけじめをつけるためにノラの元に向かい、雨の中でアリーがノラに

「なぜ7年間も連絡がなかったの？遅すぎるわ」

ノラは、

「365日手紙を送り続けたよ」

実はアリーの母親が労働階級であるノラとアリーがくっつくのを嫌がり、手紙を捨ててしまっていたのです。

誤解が解け、二人は雨のなか、激しくキスをする。

映画のポスターとしてもこのシーンが使われていますね。

日本でもTSUTAYAに行くと必ず何本か置いてあったり、好きな人も周りに多いので、人気のある作品だと思います。

映画の評価は一般の観客からとても良く、85%の人が「この映画よかった」と評価しています。

今から10年以上前に上演された作品ですので、観ていない人もいると思います。

本当に感動的な恋愛映画なので、ぜひ！

ミュージカル版の音楽を手がけるイングリッド・マイケルソンは「グレコメ」のソニア役

今回ミュージカル版で音楽を手がけるのは、イングリッド・マイケルソン。

シンガーソングライターとして活動しています。公式のYouTubeがあったので聴いてみました。

カントリーからバラード、ファレル・ウィリアムスの「ハッピー」っぽい楽しげな音楽だったりとジャンルは幅広く手がけているようです。

一言でいうと、「AppleのCMで使われそうな感じ」といえばいいのでしょうか。

2017年にはミュージカル「ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812」のソニア役で女優としてブロードウェイデビューも飾っています。

脚本は新進気鋭の女性シナリオライター

また、シナリオは女性脚本家のベカー・ブランステッター（Bekah Brunstetter）。来月からオフ・ブロードウェイで上演される「The Cake」や、映画「The Secret」などを手がける新進気鋭のシナリオライターです。

プロデューサーは、原作となる小説を手がけたニコラス・スパークス、そして「レント」「サムシング・ロッテン!」のケビン・マコラム、「ビューティフル」「ブック・オブ・モルモン」のカート・ドイチェと豪華メンバー。

※原作の小説版の表紙も湖ですね。

ブロードウェイ上演に向け製作開始！

キャストや上演スケジュールは未定ですが、原作者＆プロデューサーであるニコラス・スパークスの言葉からブロードウェイでの上演を目指していることがわかります。

「ベカーとイングリッドとブロードウェイ上演に向けた『きみに読む物語』の舞台化ができて嬉しいよ。」

日本でも人気の映画だけに、ブロードウェイ上演からの日本上演が楽しみですね！