セス・ローゲンとエヴァン・ゴールドバーグにより、「ヒットマン」のガース・エニスが生みだしたアメコミ「ザ・ボーイズ」がドラマ化へ!
DCコミックスを原作にしたドラマ「プリーチャー」の成功に続くセス・ローゲンとエヴァン・ゴールドバーグのコンビ作「ザ・ボーイズ」は、ドラマ「スーパーナチュラル」のクリエイターであるエリック・クリプケもプロデューサーに加わり、アマゾンでの放送を視野に入れています。
「ザ・ボーイズ」について
「ザ・ボーイズ」はエニスがダリク・ロバートソンと共に生みだしたアメコミ。最初はワイルドストームより出版され、途中からはダイナマイト・エンターテインメントが引き継いでいます。
あらすじ
そこは、正義の味方とは言えない破壊や乱暴を繰り返すスーパーヒーローのいる世界。自分の能力を傘にして下劣な行動に出るスーパーヒーローたちを制裁するためにCIAがつくりあげたチーム、それが「ザ・ボーイズ」。
しかし、新規メンバーのヒューイは、スーパーヒーローへの容赦ない殺戮のなかで、一人善心を痛めてゆく。
登場するスーパーヒーローにはどこか見覚えがある!
ストーリーにはスーパーマンやアイアンマンなど、DCコミックスやマーベルが生みだしたキャラクターに似たスーパーヒーローたちが次々と登場します。
アダム・マッケイが2010年にソニー・ピクチャーズより「ザ・ボーイズ」の映画化を目指していましたが、コミックの内容が暴力に溢れすぎており、再現の困難から中止になりました。
しかし、マーベルが「デッドプール」で血と暴力に溢れるシーンを描いたことで、幾分ハードルが下がったことが今回のドラマ化に働いたものと思われます。