宙組が2018年10月より『白鷺の城』『異人たちのルネサンス』を上演!
「天(そら)は赤い河のほとり」「シトラスの風-Sunrise-」を控える宙組ですが、さっそく次の大劇場公演が決定しました!
まずは日本物レビュー「-本朝妖綺譚-白鷺(しらさぎ)の城(しろ)」
そして、ミュージカル『異人たちのルネサンス』—ダ・ヴィンチが描いた記憶—
レビュー「-本朝妖綺譚-白鷺(しらさぎ)の城(しろ)」は作・演出/大野拓史
千年に亘って転生を繰り返しながら、争い、そして魅かれ合う陰陽師と妖狐の宿縁
とのことで、ストーリーものです。
白皙の貴公子、陰陽師・安倍泰成と妖狐・玉藻前の対決。
いやー陰陽師ですか!タイムリーすぎません?!
そして、ミュージカル「『異人たちのルネサンス』—ダ・ヴィンチが描いた記憶—」は新作。作・演出/田渕大輔。
レオナルド・ダ・ヴィンチ。彼の創作の源が、ある女性への愛であったと仮定して…
レオナルド・ダ・ヴィンチのパトロンであるメディチの愛人が幼馴染で、心を通わせ合うという複雑な物語。
あれですかね。愛人を手に入れられない代わりに、その女性を真心こめて絵に閉じ込める的な話ですかね。モナリザですかね。
新作なので、どんな話になるのか楽しみです。
宙組
キャスト
主演…真風 涼帆、星風 まどか
劇場・日程
宝塚大劇場:2018年10月5日(金)~11月5日(月)
東京宝塚劇場:2018年11月23日(金)~12月24日(月)
チケット発売日
宝塚大劇場:2018年9月1日(土)
東京宝塚劇場:2018年10月21日(日)
「-本朝妖綺譚-白鷺の城」あらすじ
絢爛たる平安の都で始まった、白皙の貴公子、陰陽師・安倍泰成と、艶やかに人心を惑わす妖狐・玉藻前の対決は、時を越え、場所を変え、豪壮たる名城「白鷺の城」で終に決着の日を迎える。千年に亘って転生を繰り返しながら、争い、そして魅かれ合う陰陽師と妖狐の宿縁を、時に雅やかに、時に妖しく描く、日本物レヴュー。
「異人たちのルネサンス」あらすじ
万能の天才と謳われながら、その生涯に多くの謎を残すレオナルド・ダ・ヴィンチ。彼の創作の源が、ある女性への愛であったと仮定し、ダ・ヴィンチと彼を取り巻く人々との愛憎を描く。
15世紀のイタリア・フィレンツェ。この街にルネサンス芸術を花開かせた時の統治者ロレンツォ・デ・メディチは、軍事、外交にも優れた手腕を発揮し、ローマ教皇との対立を深めつつあった。若きレオナルド・ダ・ヴィンチも彼の庇護を受ける芸術家の一人。ダ・ヴィンチは依頼された作品の完成も他所に、気ままな創作にかまけてはロレンツォを苛立たせていた。そんな折、彼はロレンツォの愛人カテリーナが幼馴染みである事を知る
同じ庶子という境遇からいつも寄り添い、寂しさを分かち合った二人…だが今、美しく成長した彼女の眼に浮かぶのは、心を閉ざすかのような謎めいた微笑だった。