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星蘭ひとみが専科へ!組み替えの理由や出演作品は?YouTuberになる可能性も?【マーケティングの観点から読み解く組み替え】


星蘭ひとみが専科へ!出演作品は?YouTuber(ユーチューバー)やインスタグラマーになる可能性も?

さて、久しぶりに驚きの宝塚人事が行われました。

星組で新人公演ヒロインに2度抜擢されるなど期待の高かった星蘭ひとみが、2019年12月23日付で専科へ組み替え。

さらに、なんと

「今後は映像を中心に出演する予定ですので、異動後に最初に出演する公演は未定です。」

との発表がありました。

そこで今回は、星蘭ひとみの専科組み替えを、マーケティングの観点から読み解きます。

 

星蘭ひとみ組み替えの背景とは?

星蘭ひとみは、101期生として宝塚歌劇団に入団。入団時の成績は37番。

月組「1789」で初舞台を踏んだ後に、星組に配属され、その後は「ベルリン、わが愛」「ANOTHER WORLD」で新人公演ヒロインに抜擢されました。

将来の星組トップ娘役として期待されていたものの、次期トップには後輩である102期の実力派娘役、舞空瞳が就任。

また、演技力・歌唱力とも正直なところトップとしての実力にはかなりの差がある一方で、外見の美しさは人一倍際立っていたために、今後どのような道を歩んでいくのかファンとしても先が見えない状態でした。

おそらく、星蘭ひとみの専科への組み替えは、

「トップにはなれないけれども、このまま埋もれさせるには勿体無い」

という劇団側の判断でしょう。

私としては、今回の専科組み替えは、「今までテリトリーではなかった若い客層向けの広告塔として星蘭ひとみを起用する」というメッセージだと捉えています。

宝塚の公式発表はこちら

※今後は映像を中心に出演する予定ですので、異動後に最初に出演する公演は未定です。

 

スクリーンタイムを奪うため、ユーチューバーやインスタグラマーとしての活動も

星蘭ひとみは宝塚所属の女優として、今後映像作品に出演することとなりますが、気になるのはどのような作品か。

ただし、

「どんな映画やドラマ?」

と気になる方は、少し昔の発想かなと思います(私も最初聞いたときは、どんな映画に出るのだろうかと思いました)。

かつて映像作品といえばテレビドラマや映画でしたが、今の感覚だと映像作品はYouTubeやSNSの短時間の動画、Netflixの方が意味合いが強い気がします。

マーケティングの基本としてユーザーのスクリーンタイムを奪いにいくのは当然であり、映画やテレビではなく「映像」と記載してあるのも、若者が時間を使っているSNSのストーリーやYouTubeに出演する可能性を示唆していると思います。

宝塚公式インスタグラムを開設してインスタグラマーとして活動したり、ユーチューバーとしてYouTubeに出演する、またはディズニーチャンネルなどインターネットでの配信を前提とした作品に出演する可能性も考えられます。

 

星蘭ひとみの魅力は?

星蘭ひとみは東京都出身。

「1789」のロケットを見ても、星蘭ひとみだけパッと一目で分かるくらいの美貌の持ち主です。

顔は上品さと愛らしさを兼ね備え、オードリー・ヘップバーンのような美しさです。インスタグラマー的な可愛さもあるし、舞台で見るとスタイリッシュな美しさもある。容姿だけでいえば右に出るものはいないと思います。

Instagramや YouTubeを通して、今の若者からも確実に支持されると思います。

 

(おまけ)映画専科とは?

元々専科は、「映画専科」「舞踊専科」「演劇専科」「声楽専科」「ダンス専科」などに分かれており、

今年お亡くなりになった八千草薫さんも、美貌・清純派の娘役として活躍後、1952年に新設された「映画専科」に配属、『人間萬歳』(雪組)や『みにくい家鴨の子』『王春讃歌』(花組)など宝塚作品に出演しながらも、第28回アカデミー賞名誉賞(最優秀外国語映画)を受賞した「宮本武蔵」にメインキャストとして出演するなど、映画・宝塚と両方のフィールドで活躍されました。

春日野八千代さんも専科に組み替え後、数々の映画に出演。

また、参議院議長など退団後は政治家として活動された扇千景さんも、映画専科に編入し、宝塚映画製作所の数々の映画に出演しています。

春日野八千代の宝塚在籍時の出演映画

  • 情艶一代女(1951年)
  • 寳塚夫人(1951年)
  • 元禄水滸伝(1952年)
  • 春秋鏡山城(1952年)
  • かっぱ六銃士(1953年)

 

八千草薫の宝塚在籍時の出演映画

  • 宝塚夫人(1951年)
  • 目下恋愛中(1951年)
  • メスを持つ處女(1951年)
  • 昔話ホルモン物語(1952年)
  • 一等社員 三等重役兄弟篇(1953年)
  • 千姫(1953年)
  • プーサン(1953年)看護婦・織壁さん
  • 旅はそよ風(1953年)
  • 金さん捕物帖 謎の人形師(1953年)
  • かっぱ六銃士(1953年)
  • 喧嘩駕籠(1953年)
  • 誘蛾燈(1953年)
  • 今宵ひと夜を(1954年)
  • 若い瞳(1954年)
  • 宮本武蔵 
  • 蝶々夫人
  • 続宮本武蔵 一乗寺の決斗(1955年)
  • 夏目漱石の三四郎(1955年)
  • くちづけ(1955年)
  • へそくり社長(1956年)
  • 決闘巌流島(1956年)
  • 乱菊物語(1956年)
  • 続へそくり社長(1956年)
  • 愛情の決算(1956年)
  • 白夫人の妖恋(1956年)
  • 殉愛(1956年)
  • 世にも面白い男の一生 桂春団治(1956年)

 

扇千景の宝塚在籍時の出演映画

  • 怪傑鷹(1954年)
  • 照る日くもる日(1954年)
  • 岩見重太郎 決戦天の橋立(1954年)
  • 初恋ワルツ(1995年)
  • 右門捕物帖 献上博多人形(1955年)
  • 海の小扇太(1955年)
  • 女の学校(1955年)
  • 復讐浄瑠璃坂(1955年)
  • 白井権八(1956年)
  • 鞍馬天狗 御用盗異変(1956年)
  • 恋すがた狐御殿(1956年)
  • 疾風!鞍馬天狗(1956年)
  • 箱入娘と番頭(1956年)
  • お初の片恋(1956年)
  • 男の花道(1956年)
  • アチャコ行状記 嫁取り試験(1956年)
  • てんてん娘(1956年)

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