ミュージカル「ピピン」城田優主演 キャスト・あらすじ | 2019年 東急シアターオーブ
ミュージカル「ピピン」2019年の公演基本情報
①公演日程・劇場
2019年6月東急シアターオーブ
2019年東急シアターオーブ公演のスケジュールがどんどん発表されていますね。
①2019年1月 劇団四季「パリのアメリカ人」
②2019年4月〜5月 「キンキーブーツ」
③2019年6月「ピピン」
「ピピン」の後は「アナスタシア」がきそうな気がします...
②キャスト
城田優主演
2018年2月にミュージカル「ブロードウェイと銃弾」でチーチ役を演じ、菊田一夫演劇賞を獲得した城田優が主人公ピピン役に抜擢されました。
32歳とまだ若く、今後のミュージカル界を間違いなく背負ってゆくこととなるでしょう。
「ピピン」までの城田優出演作がまだ発表されていませんが、おそらくそれまでに何度か舞台上で見られると思います。
③演出
ダイアン・パウラス
演出は「ファインディング・ネバーランド」「ウェイトレス」のダイアン・パウラス。ハーバード大学内にあるアメリカン・レパートリー・シアターの芸術監督で、今までに本当に数々の名作を手がけてきた女性演出家・プロデューサーです。
ブロードウェイ版「ピピン」ではトニー賞の演出賞を獲得しています。
今までの日本版「ピピン」は全て日本人演出家だったのですが、ついに本場のブロードウェイの演出が日本人キャストで見られる日がきましたね。楽しみすぎます!
ミュージカル「ピピン」のみどころ
みどころ①名曲『コーナー・オブ・ザ・スカイ』
「ピピン」といえば『コーナー・オブ・ザ・スカイ(Corner of the sky)』ですよね。
初演からもちろん歌われ続けてきた名曲。
日本でも海宝直人のライブなどで聴いたことのある人が多いと思います。
1幕の一番最初にピピンが歌う曲で、
「Got to find my corner of the sky(空のどこかに私の居場所がある)」
と、このミュージカルのテーマであり、大筋である「生きる意味を見つける」というピピンの思いが歌われます。
https://youtu.be/zZFZUld_VR8
2013年リバイバル版の『コーナー・オブ・ザ・スカイ(Corner of the sky)』も素敵だし、ジャクソン5がカバーしたのも好き。
ぜひ一度聴いてみてください。
みどころ②主演:城田優
名作ミュージカル「ピピン」が城田優主演により2019年6月東急シアターオーブにて上演されます!
城田優の『コーナー・オブ・ザ・スカイ(Corner of the sky)』はどんな感じになるのか、ウキウキワクワクですね。
みどろこ③ボブ・フォッシースタイル×アクロバティック
「ピピン」は、1972年ブロードウェイ初演のミュージカル。
ロジャー・O・ハーソン脚本。音楽は「ウィキッド」のスティーブン・シュワルツ。
さらに「CHICAGO」のボブ・フォッシーが初演の演出を手がけました。
新しくリバイバルされた「ピピン」のみどころといえば、ミュージカルとは思えないアクロバティックな演出!
ブロードウェイリバイバル公演の前年にシルク・ドゥ・ソレイユの「Amaluna」を手がけた演出家ダイアン・パウラスが、初演のフォッシースタイルとミックスさせたことにより、今までの「ピピン」よりもスリリングでエロティックな目の覚めるようなリアル感のある作品になっています。
日本版でも華麗なショースタイルの演出が楽しみですね。
3度目の日本版
日本では再再演となるミュージカル「ピピン」。
1976年は帝国劇場で、2007年は天王洲銀河劇場で上演されてきました。
※2007年は相葉弘樹とkimeruのダブルキャスト。
ただ、今までは日本人演出家が手がけてきましたが、今作ではトニー賞を獲得したダイアン・パウラスが直々に日本版を手がけます。
いやー!あのアクロバティックな演出が見られるのは本当に楽しみです。
あらすじ
皇帝の息子であるピピン王子の生きる意味探しを描く劇中劇です。
劇団が登場し、その役者たちがピピンの物語を上演するというスタイル。最後に、再びピピンの物語の登場人物たちが劇団の役者に戻るという流れ。
キャスト
- ピピン:城田優
- リーディングプレイヤー
- ファストラーダ
- チャールズ
- ルウィス
- キャサリン
- バーサ