ミュージカルのチケットを仮装通貨で支払う時代に突入しました。
1年前では考えられなかったことですが、今後仮装通貨支払いのチケットは爆発的に増えてゆくでしょう。この記事では、チケット業界とブロックチェーンの関係性や現状、そしてチケット支払いにおすすめの仮装通貨をご紹介します。
先日の記事でもご紹介しましたが、現在チケット業界はブロックチェーンを利用した転売防止のチケット販売ルートを確立しようとしています。
将来、仮装通貨でしかチケットを買えない時代が来る
率直に言ってしまえば、ブロックチェーンがビジネスの基盤となり始める2018年以降、チケットは現金ではなく仮想通貨で支払い始めることになるでしょう。
東京五輪ではブロックチェーンのシステムを利用したチケットになる
予言するとすれば、2020年の東京五輪のチケットは転売を防ぐためにブロックチェーンのシステムを利用したチケット販売方法になると思います。
日本が比較的ICOや仮想通貨の規制に寛容であるのは、東京五輪含めたインバウンド事業の影響が少なからずあるのでないかと考えています。
わざわざドルから円に変える必要のないビットコイン支払いが増えれば、そしてビットコイン支払いの普及した都市のイメージを海外に植え付けられれば、観光業だけなく国家的にイメージアップに繋がりますから。
日本のスタバではまだビットコイン決済が出来ませんが、なんとアメリカのスタバではビットコインで決済が出来ています!
日本でも近い将来出来るようになるかもしれませんね! pic.twitter.com/B5mCrvu3CE
— 一般人が人生起死回生する方法 (@Daremo1718) 2017年11月9日
チケット業界を取り巻くブロックチェーンの現状
イギリスではAventus(アヴェントス)というスタートアップ企業が、ブロックチェーンを利用したチケット管理・販売システムを今後提供してゆく予定であり、海外の仮装通貨取引所BitfinexではAventCoinと名付けられたトークン(暗号通貨)が売買されています。
将来的にAventusのチケット販売・管理システムがエンタメ業界で利用されれば、このAventCoinを使用してチケットを購入したり、チケット管理・販売システムを利用したりできるようになります。
イーサリアムのブロックチェーンが最も実用的
昔から今までチケット業界最大の難問が転売であり、現行のシステムでは決定的な解決策になっていません。
そこで、多くのブロックチェーン技術を提供する会社が、ブロックチェーンベースのチケットシステムを開発しているのです。
将来的にはイーサリアムのブロックチェーン技術が世界的に使用されてゆくと思っています。
最大の武器はスマートコントラクト
イーサリアムのブロックチェーン技術の最大の魅力はスマートコントラクト。
チケット代が興行主に払われるまでの清算を簡略化することができます。
実際に、ujo MUSICでは、イーサリアムのブロックチェーンを利用したスマートコントラクトで、リスナーの課金がほぼダイレクトでアーティストの収益になり、今まで必要だった支払いに関する契約などの手続きが簡略化されているのです。
また、この支払は現金ではなくイーサリアムが発行する仮装通貨により支払われています。
要するに、利用されたプラットフォームの発行する仮装通貨が円やドルに代わって、アーティストに支払われ、また購入者もその仮装通貨を支払うようになるのです。
つまり、チケットの転売防止のためのプラットフォームで使用する仮装通貨が今後、チケット購入の際の通貨として使用されてゆきます。
すでに仮装通貨でチケット買う時代が来ている
この記事のタイトルでもありますが、今後浴びるようにミュージカルを観たい人は、今のうちに仮装通貨を手に入れておいた方が良いのです。
そして、これは夢物語ではなく、現実に仮装通貨で演劇を観たり、ライブを聴く時代が来ています。
チケットキャンプのビットコイン支払いについて
チケット売買サービス「チケットキャンプ」が業界初のビットコイン決済を導入https://t.co/rMletyUGvl#bitcoin #ビットコイン pic.twitter.com/GuL1w301RW
— CryptoCurrencyMag (@ccm_jp) 2017年8月21日
チケットキャンプのビットコイン支払いは、「仮装通貨で演劇を観たり、ライブを聴く時代」の序章に過ぎません。チケットキャンプのビットコイン支払いは、単な利便性に基づいたものだからです。
私が伝えたいのは、チケットの管理・販売・購入方法をすべてブロックチェーンベースでソリューションできるシステムがチケット業界に必ず普及するという点です。
すなわち、利便性ではなく、むしろ仮想通貨でしか支払えない時代に突入する可能性が極めて高いと考えています。
とりあえず、浴びるように将来演劇が観たい人は、ビットコイン買っといた方がいいかも。ブロックチェーンの技術使った転売防止チケットが普及して、BTCかイーサリアム支払いが一般化する。
— ACS@ダディロングレッグス (@arisugawahana) 2017年11月4日
チケット購入におすすめの仮装通貨
ビットコインの価値は年ごとに10倍近く上場しています。
1年前の11月時点でのビットコイン(BTC)価格は約86,000円。現在は約850,000円。
1年前に1BTCを持っていた人が現在まで持ち続けていたら、同じ1BTCで演劇を観られる回数が10倍に増えているのです。
今買うか、1年後10倍になってから買うかで、観られる演劇の回数が10倍も違うなんてありえないことが、リアルに起きています。
もちろん私はビットコイン、そしてイーサリアムを含めたアルトコインを保有しています。
さらに、世界最大のデリバティブ取引所運営会社であるアメリカのCMEグループがビットコインの先物取引を決定しました。
海外の将来的には今の値段と比べ物にならないくらい高くなるでしょう。
2021年2月には10万ドル? ビットコインの価格は「ムーアの法則」に従っていた #暗号通貨 #仮想通貨 #ビットコインhttps://t.co/YaWYaL1JgP
— 博士 (@tweethakase) 2017年11月3日
皆さんがよく知っている大企業も続々とビットコインに参入しています。大企業が投資するという事は、近い将来当たり前の時代がやってくる可能性が極めて高いです! pic.twitter.com/W8anbFhtMS
— サラリーマンが副業に浮気した理由 (@bitconcoin) 2017年11月9日
ぜひ、今のうちに仮装通貨を保有しておくことをおすすめします。
特に実際に使える店舗や機会の多いビットコイン(BTC)、さらに今後イーサリアムベースのチケットシステムが増えてゆくことを考えれば、イーサリアム(ETH)を購入することをおすすめします。