2019年7月に公開を迎えるディズニー実写映画「ライオン・キング」。
ついにオープニング曲『The Circle of Life/サークル・オブ・ライフ』の動画がD23Expoにて公開されました。
アニメからミュージカル、実写映画へ
@ウォルト・ディズニー
1994年に公開され、アカデミー賞では作曲賞と歌曲賞を受賞。1997年にはブロードウェイミュージカル化され、現在日本でも劇団四季により上演中です。
https://youtu.be/gnZwaDNkNe8
日本文化からの影響
ミュージカル版は日本の伝統芸能である人形浄瑠璃や歌舞伎から取り入れた演出で、動物たちのリアル感と役者の技術を見事に融合させています。
アニメ版とリアルさを両立した傑作
さて、「ライオン・キング」の実写版製作が決まり、ディズニーファンの間では「ライオン・キング」の世界観やキャラクターの愛らしさをCGで表現できるのかと心配の声が上がっていました。
また、ミュージカル版のように人間たちがシンバやナラとして出演するパターンもありなのでは?という声もありました。
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ハクナマタタ
しかし「心配ないさー!」という日本版の歌詞の通り、D23Expoで公開された特別動画はまさに信じられないほどアニメ版の世界観をCGで再現できています。
上映中も観客のディズニーファンたちは終始歓喜の声。涙を流す人までいました。
また「ジャングル・ブック」に引き続き監督を務めるジョン・ファブローが壇上に上がり、映画製作の道のりについて語りました。
「ディズニー、マーベル・スタジオそしてルーカスフィルムがあるが、実写映画はウォルト・ディズニー・スタジオで製作しました。」
感想・評判
それでは、初公開された実写映画「ライオン・キング」の感想を5つご紹介します。
ラフィキが登場した瞬間の感動がやばい!
呪術師であり、シンバを正しい道へと導くラフィキ。『The Circle of Life/サークル・オブ・ライフ』でも重要な役目を担っています。ラフィキが登場する時、この物語は幕を開くのです。
赤ちゃんのシンバの愛しさよ。
ラキフィの手に抱かれるシンバ。可愛らしさはアニメ版に劣りません。
動物たちがリアル
最新のCGI技術によりリアルな動物たちの世界が再現されています。
それでいて、アニメ版のキャラクターたちの印象もちゃんと残しています。
基本的にはアニメ版のシーンを再現している
実写版の『Circle of Life/サークル・オブ・ライフ』では、アニメ版のシーンを再現するように構成されていました。
他の劇中歌やシーンでもアニメ版の印象的な場面が再現されるでしょう。
くしゃみをするシンバが相当可愛い
アニメ版でも砂をかけられてくしゃみをする赤ちゃんシンバ。実写映画でも再現されていました。
さて、公開も残すところあと2年。
マーベル・スタジオも傘下におさめたディズニー。毎月のように大作が映画館で上映されています。「ライオン・キング」の公開もあっという間に来そうですね!
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キャスト
- シンバ:ドナルド・グローバー
- ムファサ:ジェームズ・アール・ジョーンズ
- スカー:ヒュー・ジャックマン
- プンバァ:セス・ローゲン
- ティモン:ビリー・エイチュナー
- ザズー:ジョン・オリバー
公開日
アメリカ公開日
2019年7月19日
日本公開日
まだ未定です。8月半ば、夏休みあたりの公開でしょう。