デッドプール2 ネタバレ・あらすじ・X-Forceメンバーの徹底解説!
2018年6月1日に日本での公開日を迎える続編となる「デッドプール2」。日本人キャラクターであるユキオを忽那汐里が演じることでも話題になっています。
そしてなんと!カメオ出演でブラッド・ピット演じるバニッシャー、マット・デイモン演じるレッドネックも登場します。
そこで、今回の記事ではあらすじ・ネタバレからエンドクレジットシーン、キャストまで、あらゆる情報をまとめてご紹介します!
すでに、第1作「デッドプール」が公開される前の2015年には「デッドプール2」の話が噂されていましたが、正直このシリーズの前評判や知名度はあまり高くありませんでした。
しかし、ふたを開けてみれば、X-MENのフランチャイズ映画では最も興行的に成功した映画となりました。製作費5,800万ドルに対し、興行収入は7億8千万ドル!
ライアン・レイノルズ演じるコメディなヒーロー、派手なアクション、X-MENシリーズ初のR指定、バイオレンス...今までのヒーロー映画にはなかった斬新さが「デッドプール」にはあり、ヒーロー映画ながらゴールデン・グローブ賞では作品賞にもノミネートされる快挙を果たしています。
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そして、2018年5月18日にアメリカ、そして6月1日に日本で続編となる「デッドプール2」が公開されます。
スパイダーマンとの共演、チームX-FORCEの登場など、数々の噂が流れていますね!
そこで、「デッドプール2」に関する真相をまとめてみました。
ぜひ最後までご覧ください。
あらすじ
「デッドプール2」の予告動画がどんどん公開されており、そのたびにあらすじが複雑になっているので、ここでまとめたいと思います。
まず、時空を超えて未来からジョシュ・ブローリン演じるケーブルがやってきます。
未来から現代にやってきた理由は、自身の家族があるミュータントにより殺害されたため、過去へと戻りそのミュータントの命を奪うためです。
未来から来たジョシュ・ブローリンのミュータント殺害計画を防ぐためにデッドプールが立ち上がります。
そして、ミュータントのチームであるX-Forceを立ち上げるのです。
※なんと、カメオ出演でブラッド・ピット演じるパニッシャーも登場します。
で、そのミュータントの子どもの名前はラッセル。
実は、ラッセルとは炎を操るミュータントとして知られるラスティ・コリンズのこと。
とにかく、このラッセルを食い止めようとケーブルは考えています。
そこで、ケーブルの行動をウィルソン率いるX-Forceが止めようとするのです。
ネタバレ
5月18日のアメリカ公開日を迎えましたら、ここに最速で記載します!
↓ネタバレ!!!
デッドプールとして首尾よく戦い続けたウェイド・ウィルソンでしたが、ただ一人、まだ暗殺することができていないターゲットがいました。
ある夜、彼女のヴァネッサとウィルソンは結婚しようと誓います。しかし、そのターゲットは二人の居場所を特定し、ターゲットはヴァネッサを殺害します。
ウィルソンはヴァネッサの仇としてターゲットを殺しますが、ヴァネッサを守りきれなかったことを嘆き、その6週間後に自爆して死ぬことを決めます。
ヴァネッサとの将来を考えていたウィルソン。爆発はしたものの、吹き飛んだ体の部分部分は生きており、コロッサスにかき集められます。
再び元の体に戻ったウィルソンに残されたものは、ヴァネッサの誕生日にプレゼントしたスキーボール(アーケードゲーム)でもらった賞品だけでした。
プロフェッサーXが運営するX-マンションにたどり着いたウィルソン。
そこには、プロフェッサーXやビースト、クイックシルバー、サイクロプス、ストームの姿が。
ウィルソンはX-メンの活動に参加することに同意します。
ウィルソン、コロッサス、ネガソニックは、ミュータント再教育センターにて幼く情緒不安定なミュータント"ラッセル・コリンズ/ファイアフィスト"の対応をすることになります。
ウィルソンは、コリンズが再教育センターのスタッフに虐待され、そのスタッフをコリンズが殺してしまったことを偶然にも知ります。
そして、ウィルソンも殺人に加担したと誤って考えたコロッサスに二人とも捕らえられてしまいます。
ウィルソンとコリンズは、能力を使えないようにする首輪で拘束され、犯罪を冒したミュータントを収容する"アイスボックス"に監禁されます。
一方で、未来から一人の兵士がやってきます。
彼の名はケーブル。未来でケーブルの家族はコリンズによって殺されしまいます。その未来を変えるために、ケーブルは過去へと戻ってコリンズを殺害しようとしたのです。
ケーブルは、アイスボックスを壊し、コリンズを誘拐しようとします。ケーブルの攻撃により首輪が壊れ、ウィルソンはコリンズを守るためにケーブルと戦いますが敗れてしまいます。
そして、ケーブルはヴァネッサとの思い出の品を奪います。
死にそうなウィルソンの目の前に幻想のヴァネッサが現れ、コリンズを助けるように告げます。
そして、ヴァネッサのお告げを胸に、ウィルソンはコリンズを助けるためにミュータントを集め、X-フォースと名付けました。
X-フォースと名付けられたミュータントのチームは、コリンズを受刑者の輸送車から助け出し、ケーブルから彼を守ろうと計画を立てます。
X-フォースは飛行機からパラシュートで護送車に攻撃を仕掛けます。しかし、ウィルソンと運を操ることのできるドミノ以外のメンバーは着陸に失敗して死んでしまいます。
生き残ったウィルソンとドミノはケーブルと戦います。
しかし、その間にコリンズは同じ護送車に乗せられた受刑者のジャガーノートを逃し、その引き換えとしてジャガーノートは、コリンズを虐待したミュータント再教育センターの院長殺害の手助けをすることに同意します。
あらゆるものを破壊できるほどの能力を持ったジャガーノートは、受刑者を乗せたトラックを壊し、コリンズとジャガーノートは護送車から脱走します。
二人が逃げたことを知ったケーブルは、ウィルソンとドミノに、コリンズの殺害計画を止めないか?と提案します。
そして、ケーブルはコリンズを殺す前に、ウィルソンにコリンズを説得する機会を与えます。
ミュータント再教育センターに着いたウィルソンたち。院長に攻撃しようとするコリンズを止めようとしますが、ジャガーノートが立ちはだかります。
最初は、ウィルソンを誤って捕らえてしまったコロッサスでしたが、真相を知ったコリンズはジャガーノートと戦い、その間にウィルソンたちはコリンズの元へとたどり着きます。
ウィルソンによるコリンズへの説得が失敗に終わりかけた時、ケーブルはコリンズを銃で撃ちます。
しかし、コリンズを守ろうとしたウィルソンに弾があたり、ウィルソンは死んでしまいます。すると、死後の世界でヴァネッサと再会するのでした。
犠牲になるウィルソンの姿を見たコリンズは、院長殺害の計画を止めます。
この結果、未来が変わり、ケーブルの家族は生き残ることができました。
ケーブルは、家族に会うために保存してあった時空間移動装置に残された最後のチャージを使い、ケーブルはミュータント再教育センターに着く前に戻り、ヴァネッサとの思い出の品をウィルソンの首にかけます。
そして、再びケーブルに撃たれたウィルソンでしたが、ヴァネッサとの思い出の品に命中し、ウィルソンは生き延びます。
そして同じようにコリンズは、ウィルソンの犠牲により改心します。
一方で、院長はウィルソンの友人であるタクシードライバーに轢かれます。
エンドクレジット・エンディング
①時空を超えてヴァネッサとピーターを助ける
エンドクレジットでは、ネガソニックと彼女のガールフレンドであるユキオ(忽那汐里)がケーブルの時空間移動装置を修復します。ウィルソンは時空間移動装置を使い、ヴァネッサとX-フォースのメンバーであるピーターを助けます。
②「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」に登場
「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」に登場し、ウルヴァリンと戦う自分自身を殺します。
③ライアン・レイノルズとの共演
「グリーン・ランタン」に出演しようか迷うライアン・レイノルズも殺します。
※「グリーン・ランタン」はDCコミックスの映画。ライアン・レイノルズは主人公グリーン・ランタンを演じましたが、興行面では大失敗しました。
X-Forceのキャラクター紹介
ついに、マーベル映画にX-Forceが登場する日が近づいてきました。
まず最初に、X-Forceについてご紹介します。
X-Forceは、未来からきたサイクロプスの息子ケージにより編成されたニューミュータンツのチームです。
ケージのいる未来は絶望に満ちたディストピアであり、その未来を変えるためにヒーローたちが集まったX-Forceというチームをつくりました。
ただ、「デッドプール2」では、未来を変えるためにケージがラッセル・コリンズ/ファイアフィストという少年を殺そうとする。
それを止めるために、デッドプール(ウェイド)がニューミュータンツ集めたチームという設定になっています。
コミックではケーブルとデッドプールが一緒にX-Forceに入っているのですが、予告動画を見ると映画版ではなかなか険悪な関係性になってますね。
ただ、ネタバレを読んでもらえればわかりますが、
最初は敵対していても、最終的にはケージもウィルソンと共闘します。
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それでは、X-Forceのメンバーについて紹介します。
■ウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)
■ドミノ(ザジー・ビーツ)
■ベドラム(テリー・クルーズ)
■ツァイトガイスト(ビル・スカルスガルド)
■シャッタースター(ルイス・タン)
■ピーター(ロブ・ディレイニー)
■パニッシャー(ブラッド・ピット)
※ブラッド・ピットはカメオ出演
デッドプール
2016年に公開された「デッドプール」大ヒットのおかげでマーベルファンでなくても知られる存在となったデッドプール。
予告動画を見ると、デッドプールがチーム名を【X-Force】と名付けているので、一応リーダーということなんでしょう。
コミックでは、今までに何度もX-Forceの一員となっています。
※ちなみに、デッドプールはほんの一時期だけアベンジャーズにいたこともあります。
しかし、映画版ではX-Forceのリーダーにまで!となると、「デッドプール」シリーズが続く毎に、X-Forceも登場し、また「X-Force」単独映画でもデッドプールが登場することになるでしょう。
ドミノ
ドミノは第1期からX-Forceのコアメンバーでした。ドミノなくしてX-Forceとならずといったとこでしょう。
ドミノの能力は面白くて、彼女は運を操れるのです。コミックではセクシーでファムファタールなアルビノの女性なのですが。
映画版では、黒人系で、武道のマスターのように描かれています。
先ほど、ケーブルとデッドプールが映画内で和解し合うとお伝えしましたが。
コミックではドミノとケーブルがけっこう古くからチームを組んだりしていたので、おそらく映画でも敵同士にはならないと思うのです。
ケーブル
予告動画ではジョシュ・ブローリン演じるケーブルが敵のような描かれ方をしていますが、最後まで敵として描かれることはまずないでしょう。
まあ見た目が見た目なので、デッドプールもケーブルも最初はお互いを理解できず敵対するけれども、次第に分かりあうというストーリーになると思います。
ケーブルはX-MENの中でもかなり有名なヒーローです。
サイクロプスとジーン・グレイの子どもで、強いテレパシーとサイコキネシス能力、あと接近戦の戦闘能力がはんぱなく強いです。
未来を救うために現代へとやってきた設定になっています。
ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド
ネガソニックはマーベル・スタジオがキャラクターの権利を持っていて、コミックでは予知能力とかテレパシーを使用するキャラクターなのですが。
映画版では原子力のパワーを使って攻撃する能力へと変わっています。
※20世紀フォックスがネガソニックの能力を変える代わりに、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」でエゴの生きた惑星が使用できたという裏話があります。
コロッサス
映画版でX-Forceに加入するかは分かりませんが、コミックでは鋼鉄の身体を持つコロッサスもチームの一員です。
ベドラム
最初の方の予告動画でテリー・クルーズが登場したとき、ファンはテリーがどの役を演じるのか話題になっていました。最初は、X-Forceの敵であるG.W.ブリッジではないかと噂されましたが、実際にはベドラムを演じます。
ベドラムはミュータントのような超人的な力は持ちませんが、腕っぷしがとても強く、S.H.I.E.L.D.のメンバーとしても活動していました。
シャッタースター
シャッタースターは1991年に「ニューミュータンツ」で登場したヒーロー。あらゆる面で超人的な能力、感覚を持つキャラクターです。
演じるのはルイス・タン。
ツァイトガイスト
「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」で不気味なピエロ役を演じたビル・スカルスガルドが、X-Forceのツァイトガイストを演じます。
当初は、リクターという地震や震動波を起こす能力を持つミュータントを演じるのでは?と噂されていました。X-Forceの初期メンバーです。
ちなみに、リクターはマーベルの中でも良く知られたゲイのキャラクター。コミックではシャッタースターと仲良くしているので、おそらく「デッドプール2」でもリクターとシャッタースターの関係性が描かれるとされていました。
また、Xフォース(第二期)のリーダーだったツァイストガイストではないか?という噂もあり。後者の噂が当たったかたちとなりました。
ピーター
予告動画で「とりあえず何でも仕事が欲しいんだ」と言って、スカイダイビングさせられる中年の男の名はピーター。
X-Forceでピーターといえば、ピーター・ウィズダムしかいないので、この中年男も実はミュータントの可能性があります。
コミックではプラズマ派を出す能力があります。実はMI13の秘密諜報員で、ミュータントや超常現象を取り締まるという任務を抱えています。
ただ、コミック版のハードボイルドなピーターとは一風変わっているので、早く映画で確かめたいところですね。
ユキコ(忽那汐里)
昨年6月に、忽那汐里が「デッドプール2」に出演するという話題でにぎわいました。しかも、重要なキャラクターを担うというおまけつき。
まだ、忽那汐里のキャラクターは公式に明かされていませんが、予告動画を見ると肩に「X」の文字が書かれています。
ということは、つまりX-MEN(New X-Men)の一員であり、なおかつ日本人となればサージしかいません。
サージは電流を自在に操るミュータント。
ただ、噂では全く新しいキャラクターを演じるとの情報もあり、結果的には「ウルヴァリン: SAMURAI」で福島リラが演じたユキコでした。
ユキコは1982年に「ウルヴァリン」で初登場したキャラクター。忍者という設定です。
公開日
前回の「デッドプール」はバレンタインデーの週末に公開され、興行的に争うような大作とかぶらずに公開させることで、結果的に大成功をおさめました。
「デッドプール2」の公開日はアメリカで2018年5月18日。実は23日には「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」が公開されます。
二つの映画のデットヒートも見ものですね!
日本では、2018年6月1日に公開されます。
※ちなみに、「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」は6月29日。
今後のX-MENシリーズ公開日・予定
当初「デッドプール2」よりも先に「ニュー・ミュータンツ」が公開される予定でした。
しかし、2018年4月13日の予定が、2019年2月22日に延期。
また、「X-MEN: ダーク・フェニックス」が2019年2月から2018年11月2日に前倒しで公開となります。
■2018年5月18日「デッドプール2」
■2018年11月2日「X-MEN: ダーク・フェニックス」
■2019年2月22日「ニュー・ミュータンツ」
また、現在20世紀フォックスがディズニーにより買収中です。完了するのが2019年夏の予定。となると、フォックスで公開されるマーベル映画は「ニュー・ミュータンツ」で最後になる可能性もあります。
今後もフォックスではガンビット、X-23など数々の映画を製作予定ですが、どこでディズニーに引き継がれるのかも注目です!
スパイダーマン出演はいかに!
スパイダーマン出演の話ですが、2016年に噂されただけで、話はその後出ていないので、おそらくないと思いますが。
「デッドプール」のことなので、カメオ出演などあるかもしれません!