1982年公開『ブレード・ランナー』の30年後を描く『ブレード・ランナー 2049』。
本日、ワーナーブラザーズより予告動画が初めて公開されました。
「レプリカントは他のマシーンと同じだ。利益をもたらすか、さもなければ破壊をもたらす。
もし利益であれば、何の問題もないが…」
ついに2049年に人類は終わりを迎えるのかもしれません。
ハリソン・フォード演じる前作の主人公リックの不吉な言葉で終わるこのトレイラー。
人造人間レプリカントの反乱を示唆しているのでしょうか。
トレイラーの紹介
今作の主人公を演じるライアン・ゴズリングがオレンジ色をした不毛の砂漠を歩き続けます。
ハングル語が書かれた寂れた建物の中に入ります。
すると突然リックが現れ、銃を突きつける。
リックが主人公に語る、「お前の仕事を一度片付けてやった、あれは上出来だった。」
「あの時よりことはもっと簡単だ」主人公が応える。
いかにも悪が社会に広まろうとするディストピア的な展開を暗示していて、トレイラーだけで十分に楽しめる内容ですね。
監督・スタッフ
前作ではリドリー・スコットが監督に起用され、音楽はギリシャ人作曲家ヴァンゲリスが担当しました。
続編の監督はドゥニ・ヴィルヌーヴ
続編の監督はカナダ人のドゥニ・ヴィルヌーヴ。
『プリズナーズ』『ボーダーライン』などクライムサスペンス系が得意な監督です。『灼熱の炎』ではアカデミー外国語映画賞にノミネートしました。
今作ではリドリー・スコットが製作総指揮を務めます。
キャスト
前作では主人公にハリソン・フォード、レプリカント役にルドガー・ハウアーとショーン・ヤングが起用されました。
今作のキャストを紹介します。
主人公はハリソン・フォードとライアン・ゴズリング
まだ、詳細なあらすじは公開されていませんが、前作主人公のハリソン・フォードとライアン・ゴズリングのダブル主演が濃厚です。
ハリウッドで既に名声を得ているライアン・ゴズリングに脇役はやらせないと思います。トレイラーも、ライアン・ゴズリングを中心にストーリーが展開するように作られていました。
『ブレード・ランナー 2049』のあらすじ
前作では、人殺しをしたレプリカントを捜査官であるリックが突き止め、戦う。という内容でした。
今作では前作の30年後を描きます。レプリカントがまた人間の意に反し、反乱をくわだてるのでしょうか。
あらすじ
1982年公開の前作から30年後の世界を描きます。ライアン・ゴズリング演じる役はロサンゼルス警察局のブレードランナー。
彼は世界を転覆させてしまうような秘密を暴きます。そして、助けを求めるためにリック・デッカードを探す旅に出るのです。
世界を転覆させようとするレプリカント、それを止めようとするライアン・ゴズリング演じる主人公とリック・デッカードという構図になります。
原作
フィリップ・K・ディックのSF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』が原作。
続編は原作を基にして、ハンプトン・ファンチャーとマイケル・グリーンが脚本を新しく作り直します。
『ブレード・ランナー 2049』の公開日
公開日は2017年10月6日(金)です。
2017年内には日本でも観られそうです!
ライアン・ゴズリングがまたブレード・ランナーの雰囲気に合う!そして砂漠といえば『マッド・マックス』。レプリカントとの壮絶な戦い、アクションがあるのでしょうか!
早く観たいですね。
今後もこのサイトでは続編『ブレード・ランナー 2049』の最新情報をお届けします!