ミュージカル『ハミルトン』の作演出リン・マニュエル・ミランダが小説「キングキラー・クロニクル」の製作陣に加わることが決定しました!
(Playbillより)
昨年度のトニー賞で11部門の受賞を果たした『ハミルトン』。その原動力となった作演出兼主役のリン・マニュエル・ミランダが、パトリック・ロスファスの小説「キングキラー・クロニクル」の映像化にプロデューサーとして参加すると本人のTwitterより発表されました。
“I just love the world of @PatrickRothfuss and I want to spend time figuring out how to share it with you. So this is happening.”
「パトリック・ロスファスの描く世界を愛している。だから、パトリックの素晴らしい世界を皆と分かち合うために時間を費やしたいんだ。こういう経緯から今回のことが起こった(製作チームに加わることになった。)」
また、ミランダがWebサイト「Variety」に語ったところによると、将来的には舞台化も視野に入れているとのことです。
「キングキラー・クロニクル」とは
アメリカの小説家パトリック・ロスファスが描いた「キングキラー・クロニクル」は、クォートという名のミュージシャンであり、魔法使いでもある男性が主人公のファンタジー小説です。かつては無類の魔法使いだったクォートが、地の果てにある世界を舞台にした冒険談を語ります。
冒険談を語るといえば、海外で人気のテレビドラマ「Game of Thrones」と同じスタイルですね。
また、現在発表されているのが「The Name of the Wind(日本名:「風の名前」)と「The Wise Man's Fear」の2部、そして同じ舞台を背景に描いた「The Slow Regard of Silent Things」の合計3つ。
さらに3部作目「Doors of Stone」の発表が予定されています。
公開日は未定
公開日や、映画になるか、ドラマになるかなどはまだ発表されていません。
(Variety)