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ミュージカルや劇場で男性客が気をつけるべきマナー10ヶ条【実体験】


ミュージカルや劇場で男性客・ファンが気をつけるべきマナー10ヶ条【実体験】

こんにちは、アートコンサルタントです。今日は、劇場でミュジカルや演劇を見る際に、男性客が気をつけるべきことを10個ご紹介します。全て実体験、今まで観劇中に気になったことを基にしています。

対象は男性ですが、女性にも通じるところがあると思います。「自分ももしかしたら他人に迷惑かけていたかも?」「確かにこういう人いる!」など、ご覧になって色々気づきがあるかもしれません。ぜひ最後までチェックしてみてください。

 

6月最初、もう季節も夏に入って暑さが増してくる時期に劇場に行きました。平日マチネということもあり、多くの観客は女性。しかし、開演間際にさっとやってきて、私の隣に座った人はめずらしく男性でした。スーツ姿で仕事から抜け出してきた感じの中年の男性。着席すると、この暑さからなのか、汗の匂いが...

劇場は他人同士が隣り合います。当然、他人の匂いも感じられる距離です。仕事柄、夏場でもスーツやジャケットを着ないといけない職業は多々ありますが、劇場に行くとなれば事前にファブリーズなど匂いを消すものをかける。いつも着ていて自分の匂いの染み込んでいるスーツではなく、違うスーツを着るなど。何かしら対策はあったと思います。

また、その人は座高が高く、後ろの人は見にくそうにしていました...

 

しかし、ここで私はハッとなりました。

「人の振り見て我が振り直せ」ということわざがありますが、自分自身に振り返ってみたのです。私は男性ですが、「もしかしたら私も同じように、今まで劇場内で他人に迷惑をかけていたのではないか」と。

 

そこで今回は、男性客を中心に「劇場内の行為で他人に迷惑をかける可能性のあること」を10項目にまとめてみました。臭いや座高だけでなく、飲食やいびきなど、今まで体験して「これはないわ!」と思ったものをご紹介します。

ミュージカルや演劇のチケット代は1万円くらいかかるものが大半です。何度も観に行けるものではありません。それだけ、他人の貴重な観劇体験を傷つけることは罪です。

また、女性は男性に注意しにくいものです。なので、少し辛口に書いています。

 

 

臭い

特にこの時期は、季節の変わり目です。朝は寒いと思ってジャケット来たら午後めっちゃ暑かったという日がよくあります。暑いのにジャケットきてたら絶対に汗がジャケットに染みついて、臭いきつくなりますよね。でも、残念なことに自分の臭いって特に男性は鈍感だと思います。

また、意外と臭いを放つのがカバンや靴。服は洗濯していても、カバンや靴は洗わずに毎日同じものを使っていたりします。

人間は少なからず「常に臭いを発している存在」です。自分が臭いを感じていなくても、必ず観劇前には消臭剤などを服やカバンなどにかけておきましょう。

また口臭もかなり気になります。コンビニなどで臭いの消えるガムやタブレットが売っているので、観劇中ではなく、観劇前に使いましょう。

 

背(座高)の高さ

男性の座高平均は90cm。女性は85cm。この5センチの差が、意外と大きいものです。私は、なるべく座高が低くなるように腰掛けて、後ろの人が見やすいように座ることを心がけています。

また、帽子をかぶったまま見るのは絶対にやめましょう。

 

ゆれ・うごき

男性の観客の半分は、おそらくデートなど女性と一緒に観に行くパターンだと思います。中には、「本当は行きたくないけど...」と思っている人も少なからずいるでしょう。そういった、「つまらないな」という気持ちって身体に素直に現れるものです。手遊びを始めたり、大きなあくびをしたり、じっとしていられなかったり。隣に座ると気になるものです。

 

ガム

劇場によって禁止になるかどうかが別れるガム。男性女性に限らず、ガムを噛みながら観ている人がたまにいます。しかし、そういった人の隣に座ると口の動きが気になることがあります。休憩中に噛むだけにして、開演したら捨てるようにしましょう。

 

いびき

特に男性は、お付き合いで来ている人も多く、つまらないお芝居や、睡眠が足りないせいで、どうしても寝てしまうことってあると思います。ただ、知らずにいびきが劇場内に響き渡っているかもしれません。実際に、劇場内でいびきが聞こえてくることって意外に多いです。自分がいびきをかく人だと知っている人は、なるべく寝ないように頑張りましょう。

 

足開き

劇場の客席は決して広いとは言えません。足を大きく開くと、隣のお客様にぶつかってしまい、さらに窮屈な思いをさせてしまいます。特に男性は体の大きな人が多いので、狭い席に座り続けるのは大変ですが、足を開きすぎないようにしましょう。

また、肘掛の使い方は色々な意見がありますが、あれは隣の席と自分の席を隔てる境目だと思ってください。あなたのものでも、隣の人のものでもありません。また、片側に肘をかけると自然と体が斜めになり、後ろの人が見にくくなります。

 

しゃべる(歌う)

ミュージカル、コンサートといった上演中のおしゃべりは禁止です。中にはOKと思っている人もいるようですが、どんな類の話であれ、他人にとっては騒音です。付き合いできている男性は、つまらなくなって喋りかけたくなる気持ちもわかりますが、隣の人の集中を途切れさせることになるのでやめましょう。また、知っている曲だからといって歌うのも止めましょう。

ただ、一つ面白い話をすると。学生時代にウエストエンドでレミゼを観たときのことです。隣には、スーツ姿の男性が女性と一緒に座っていました。舞台が始まり、小さいコゼットが登場する場面。それまで退屈そうに観ていたそのイギリス人男性が、コゼットソングを楽しそうに口ずさむのです。

そのとき、私は「うるせーな」って思わずに、「コゼットソング、いやレミゼってそれだけ浸透しているんだな」と感慨深いものがありました。ただ、おそらく同じことを日本人男性にされたら心の底からイライラすると思います。日本人て、同じ日本人のマナーに対しては、どうしても人十倍くらい気になるのですよね。

 

笑い方

お芝居が面白く、笑うこともあると思います。笑うのは構いませんが、笑い方には注意してください。男女限らず、時々すごく変な笑い方をする人がいます。こういうの、意外とイラってするものです。自分の笑い方で、今まで他人に注意されたことのある人は、指摘された笑い方になっていないかもう一度確認しましょう。

 

休憩時の荷物

客席が狭いことは先ほどお伝えしました。休憩時に席を立つ時は、必ず椅子の上か、椅子の下〈自分が座る側〉に荷物を置き、他の人が客席から通路に出やすいようにしてください。

 

鼻息が荒い

鼻息って自分では気づかないものですが、他人はとても気になります。一定のリズムで雑音が聞こえてくるので、舞台に集中できないのです。鼻がつまっている人は、観劇前に鼻をかんでスッキリしておきましょう。

 

まとめ

ここでお伝えしたことは基本的に男女両方に当てはまると思います。ただ、今までの観劇経験から男性の方が当てはまると思ったことを10個ご紹介しました。普段の生活ではなんともないことが、他人の観劇体験を害することに繋がっていたりします。観劇の際には、ぜひこの10個のマナーを見直してみてください。

こういったマナーって、カップルや夫婦でゆくと、男性も女性に気を使うようになり、守ることができるのですが、一人でゆくとあまり気にしなくなるんですよね。ちなみに私の彼女は劇場で働いていた経験があるので、マナーに対して本当に厳しいです。観劇中であれ、普通に見ず知らずの他人に注意します。そして、観劇中は一切微動だにしません。私も、自分では観劇マナーが良い方だと思っていましたが、休憩中に色々言われます。「鼻息荒かった」「少し動きすぎ」「寝てたでしょ」などなど。

 

観劇に興味のある男性は、観劇マナーを注意してくれる女性とぜひ一度劇場に訪れてみることをおすすめします。新たな発見があると思いますよ。

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