帝劇・宝塚・シアタークリエ・2.5次元。劇場、公演ごと男性客の割合を男性目線で比較してみる。
男の私が劇場に来ていつも思うのが、「今日も男少な…」。
ミュージカルブームと言われても、やっぱり男性のお客さんは圧倒的に少ないですよね?
そこで、各劇場・公演毎に男の私が女性客に囲まれどう感じているのか。
めったに聞けない男目線での劇場体験。男としては、気持ち悪いぐらいにミュージカル見てると思う私が、率直に語りたいと思います。
劇団四季 7〜10%
カップル率高い。7〜10%くらい男性いるのでは。ミュージカルを観る劇場の中では一番行くのに安心できる空間。アウェー感はない。
大衆性が強いし。男性の趣味として劇団四季だったら社会的にも「ああそうなんだ」で終わりそう。
帝国劇場 or 日生劇場 4〜7%
公演にもよるけれども、日本で一番有名なミュージカルといっても過言ではない「レ・ミゼラブル」レベルで男性客の割合は5%だと思う。でもアウェー感はない。
去年「ビューティフル」水樹奈々主演の時は50%超えてた。
帝劇の男性トイレに列ができて売店まで続いてたの初めて見た。帝劇をジャックした気分になれた。
宝塚歌劇団 1〜5%
花園だから全くいないと思いきや、以外とスーツ姿の男性がいる。
あと、たまにミッチーとか歌舞伎役者とか男性モデルがいる。といっても男性は全体の3〜5%くらい。ただ、これは東京宝塚劇場の話。
全国ツアー公演はもっと少ない。1%くらい。
でも2.5次元と比較すれば。大衆性が強いので客席にいる分には全然大丈夫。
劇場よりハードル高いのはキャトルレーヴ。
こんなイメージ。まばゆい。入り口に間違いなく光のヴェール(壁)がある。
慣れたからDVD買うぐらいならまあ良いけど。写真を選り好みするには相当な勇気が必要。
本音を言えば。だれもいない空間で美弥さんとか、まこっちゃんの写真をじっくりチャックしたい。男性限定タイム設けてくれないかな。
シアタークリエ 1〜3%
帝劇、宝塚は修学旅行の観光地ぐらいの一般性・大衆性があるからいい。
シアタークリエ、この前の「ドッグ・ファイト」とか公演によっては1%切る。男性トイレで人見かけたことあんまない。何より、ロビーが狭くて必然的に女性の中にぽつねんとしないといけないあの環境ったら。エレベーターは使わないようにしている。
自分はもう慣れたけど。いきなり行こうとは思えないだろうな。
それでも、キャトルレーブには負けるな。
2.5次元系 測定不可能
体感だと0.000001%以下。違う星。
いやたぶん、見えないだけで男性いるんだと思う。関係者とか。どこかに。
観る時はデートで行くふり。デートで2.5次元もおかしいけどね。とにかく観たい公演があっても一人ではなかなか足が進まない。
本音「うわ前男の人だ、見えない、最悪」とか「隣に男の人とかありえない」とか思われてそうで怖い。
ハイタッチ会はマジで一人だと思う
あと、たまにミュージカル俳優のコンサート行くとハイタッチ会ってありますよね。アダムスとかルヴェルヴェッツとか。
ルヴェルヴェッツの時、「男性と男性がハイタッチするって…え?どんな光景?」と想像してめっちゃ手汗かきましたからね。
男性も色々気をつけていると思うので…
なかなか劇場・ミュージカルがハードルの高い空間であることは間違いありません。私もどんな劇場でもめっちゃ腰深くかけて座高を低くし、行く前のファブリーズは欠かせませんからね。
このサイトの記事を見てくださる方の大半が女性だと思います。
男性客がいても暖かく見守ってあげてください。何卒よろしくお願い申し上げます。
2018年もミュージカルが目白押し。今年も様々な作品の見どころをこのサイトで。男目線でご紹介してゆきます。
ちなみに今年の目標の1つはハウステンボス歌劇団を観に行くことです。