今年のはじめに公開された実写版「ジャングル・ブック」は最新のCG技術によってリアルな実写に成功し、世界中で9億6,600万ドルもの売り上げを達成しました。
この結果「ジャングル・ブック」の続編も確定し、一方で実写版「ライオンキング」もファブローが監督を執ることになっています。
(CINEMA BLENDより)
では、実写版「ライオンキング」とはどのような作品になるのでしょうか。
また、「ライオンキング」はいつ公開されるのでしょうか。
今回の記事ではこの2点について考えてみたいと思います。
擬人化されない「ライオンキング」
「ライオンキング」の実写化について「アバター」などで二度のオスカーを獲得した視覚効果担当のRobert Legatoが語るところによると、
「私たちはすでに次に製作する作品の話を進めており、ジャングル・ブックで用いた撮影技術はライオンキングにも生かされる予定です。」
ライオンキングの実写化において、実写方法に不安を覚えている人もいると思います。Legatoの考えでは、ジャングル・ブックの撮影技術を用いて再現するようです。
ただし、ジャングル・ブックを見ればわかりますが、動物の場面は擬人化されていません。つまり、擬人化されない「ライオンキング」という全く新しいテイストの作品になる可能性が高そうです。
「ライオンキング」の公開はいつ?
視覚効果担当Legatoの発言からもいつリリースされるかという詳しい言及はありませんが、ジャングル・ブックの方法を用いるということは、すでに実写化の方法が確立されているということです。
つまり、ジャングル・ブックの製作発表から公開まで約3年もかかったような事態になることは考えにくく、少なくとも2018年から2019年の公開が予想されます。
すでに実写版「美女と野獣」の公開が2017年3月17日。「ムーラン」が2018年11月2日と正式な発表がされてます。
「ライオンキング」の公開は、「ムーラン」公開から2,3か月後が現実的ではないでしょうか。
【参考】
「Disney’s Live-Action Lion King Is Happening Sooner Than We Thought」CINEMA BLEND
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