ディズニーへの愛を仕事にした海外のジャーナリストをご紹介します!
ディズニーを仕事にするには?キャスト?オリエンタルランドに就職?でもそれではディズニーの一面しか触れられない可能性が高い。
ファンとしてあらゆるディズニーのコンテンツに触れながら、しかもそれを仕事にしてしまう。そんな仕事があるのです。
今回の記事では、Disney Styleに掲載された記事をご紹介します。この記事では、海外のディズニーファンが「テーマパークジャーナリストとしてディズニーを楽しむ生活を続ける」という夢のような生活をするカーライル・ワイゼルさんについて紹介しています。
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ディズニーへの愛をどうやってキャリアに生かしたか!?ディズニー×仕事
テーマパークジャーナリストのカーライル・ワイゼルが教えてくれる好きなものと仕事との組み合わせ方。
Q1.あなたがどうやってテーマパークジャーナリストの仕事を始めたのか教えてください。
大人になってから気付く事
独身お別れパーティとしてウォルト・ディズニー・ワールドへ行った時、ディズニー・ワールドへいく計画を立てることがなんて意欲をそそることなんだ!と驚きました。
そして、家に帰ってきた時に私の経験したディズニー旅行についていくつかの話を書いてみました。そして、少しずつ人々がディズニーのテーマパークになぜネガティヴな固定観念を持っているか理解したのです。
その時の私ははるかにファッションやライフスタイルに興味を持っていました。私はすぐ一週間単位での旅行+レジャーを中心としたテーマパークの記事を執筆しました。その記事が雪だるま式に他のウェブサイトや雑誌に広がっていったのです。今や、テーマパークについてしか書いていません。
大学生の時は、今のキャリアをイメージしていましたか?
本当の情熱を抱ける対象を仕事に
私はファッションマガジンのスタッフとして働いていました。しかし、このデジタル社会の中でライターになることはなんて素敵なことでしょう。世の中に興味を表現できるたくさんの機会にあふれているのですから。
私は音楽業界で働いていました、ソーシャルメディアを運営し、動画を投稿したり、作曲家のメールマガジンを配信したり、ブランドのコピーライターとしても働きました。しかし、本物の情熱を抱いたのは、テーマパークという対象を見つけてからです。
次から次へと楽しみがあふれてきそうな仕事ですが、仕事をしていて最高の瞬間は?
普段はディズニー・パークの近くで記事の編集・執筆
スペースマウンテンのように「止まれボタン」はないの。私がゲストとしてパークインしたときは、常に質問を投げかけ、また話したことをメモにしたり、思ったことをメモします。
だから、ただ単純に幸福を感じたり、アトラクションを楽しんだりすることは少ないです。私のインスタグラムはまるでまだ10歳のプロフェッショナルのような写真が数多く投稿されていますが、約束しましょう、ちゃんと仕事していますよ!私を見つけたとしたら、ほとんどアトラクションから離れた場所でパソコンを手に持ち、記事を編集しているでしょう。
人にディズニーを紹介する時が最高の瞬間
ディズニーファンならだれしも知っていることですが、新しいアトラクションを楽しむよりも心が弾むことはありません。それに、仕事の最高の場面が趣味の最高の場面なら、それほど嬉しいことはないでしょう。私がテーマパークを対象にキャリアを得ようと思ったのは、本当に、心からテーマパークを紹介することが好きだからです。乗り物を楽しんだり、ミッキーの形をしたフードを楽しむよりも、紹介することが一番心が満たされます。
子供のころからディズニーが好きでした。ミニー・マウスのドレスを着たりしていましたが、しかしディズニーのおもちゃや衣装にどっぷりハマったわけではありません。ポップコーンを食べたり、ローラーコースターもそこまで怖くはありませんでした。
それに、大人になるまでどうしてこんなにディズニーは素晴らしいのかと疑問に思うこともありませんでした。今は、大人になるまでにディズニーに費やせなかった時間を埋めていることろなのです。
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一番好きなキャラクターは?
私のデスクには「ズートピア」のおもちゃや「トイ・ストーリー」の人形があり、また家には東京や上海のディズニーランドのグッズがあります。
モアナと言いたいところですが、サンゴを越えて旅をするなんて私にはできません。少し変わった性格で、エネルギッシュで決断力と優しい心を持つアナです。
テーマパークジャーナリストやライターを目指す人にアドバイスするとすれば?
好きな分野を追及することが大切
ニッチになればなるほど良い事です。私はディズニー・パークとそこに頻繁には訪れない人との間を埋める架け橋になっていますが、他のリポーターは新しいアトラクションの動画や、ウォルト・ディズニー・カンパニーの財政面、またはアトラクションがどうやって作られているのかなどに焦点を当てています。ディズニーのコミュニティーへとつながる方法はたくさんあります。成功への近道は、あなたがお気に入りのものへと焦点を当てることです。
好きなことで仕事をするのは情報が力を持つ今日の社会では不可能な話ではない。人が得られない情報を届けることで対価が生まれるのは当然であり、テーマパークジャーナリストとしてディズニーの普段気付かない魅力を伝える仕事は、カーライル・ワイゼルさん独自の視点があるからこそ価値を持つのだろう。そういう意味では、ニッチな分野とはまさに自分の目線で見たディズニーの側面であり、自分の目線で見なければ逆に価値は生まれないのだ。