2016年もあとわずかの12月28日、『雨に唄えば』キャシー役などハリウッドミュージカルを支えた大女優デビー・レイノルズが亡くなりました。
前日には娘のキャリー・フィッシャーが亡くなり、映画ファンは大きな失望を抱える中、さらに大きなショックが待ち受けていました。
ただ、『雨に唄えば』で見せたデビーの踊りと歌は永遠に残り続けるでしょう!こんなに可愛く踊れる可愛い女優はいませんからね。
さて、今回の記事ではディズニーの公式サイトに掲載されたデビーへの追悼文をご紹介します。
デビーとディズニーの関係はあまり知られていません。私も、あれ?ディズニー作品出てたの?と意外に思いました。
どうやら主にディズニーチャンネルに出演していたようです。
それではデビーへの追悼文を全文翻訳してご紹介します。
REMEMBERING DEBBIE REYNOLDS
昨日の娘キャリー・フィッシャーの死を追うように、今日大きな功績を残した女優、歌手、ダンサーのデビー・レイノルズが亡くなりました。
何十年に渡りたくさんの映画に出演してきたレイノルズ。その中でも私たちディズニーが思い出すのは、元気で賢いおばあちゃんアギー・クロムウェル(「ディズニーチャンネル」オリジナルの映画『Halloweentown』)。
「ふつうであることが過大評価されすぎてるわ」というアギーの言葉は、他人とは違うありのままの自分でよい、そして、それはとても素晴らしいことであると教えてくれました。
彼女の個人的なことまで詳しいことは分かりませんが、正直な姿勢や優しい心から、私たちにとってレイノルズは祖母の代理のような存在に感じていました。
アニメ『キム・ポッシブル』ではナナ・ポッシブルの声を担当し、『ハイ・ホー7D』では風変わりなひいひいおばあちゃんの声を担当しました。また、人気TVドラマ『ゴールデン・ガールズ』にも出演しています。
長年私たちと共に優しさ、知恵を広めてくれたデビーに感謝したい。彼女のいない今夜の寂しさを感じながら…