記念すべき宙組誕生20周年の節目に、真風涼帆と星風まどかのお披露目公演となるミュージカル「WEST SIDE STORY/ウエスト・サイド・ストーリー」が上演されます。
「ウエスト・サイド・ストーリー」日本初演は宝塚
日本では劇団四季のイメージが強い「WEST SIDE STORY」ですが、劇団四季が上演したのは1974年。
初めて上演したのは宝塚歌劇団。1968年に月組・星組が合同で上演後、1998年には月組、1999年には星組で上演されました。
また、日本で初めてミュージカル来日公演が開催された作品も「WEST SIDE STORY」です。
真風涼帆、星風まどかのトップお披露目公演
今回宙組初となるミュージカル「WEST SIDE STORY」。
主演は次期トップスター真風涼帆と、次期娘役トップの星風まどか。
『神々の土地』~ロマノフたちの黄昏~の千秋楽をもって退団する朝夏まなと、そして実咲凜音退団の後は固定の娘役トップを置かなかった宙組ですが、若手ながら確かな実力を持つ星風まどかが新しくトップの座に立ちます。
今回のお披露目公演の初演は東京国際フォーラム ホールC、2018年1月12日に初演を迎え1月25日に千秋楽。
さらに、梅田芸術劇場メインホールで2018年7月24日から8月9日まで上演されます。
公演スケジュール
東京国際フォーラムホールC
2018年1月12日(金)〜1月25日(木)
チケット料金
S席8,800円 A席6,000円 B席3,000円
プレイガイド
一般前売:2017年11月18日(土)
梅田芸術劇場メインホール
2018年7月24日(火)〜8月9日(木)
チケット料金
S席8,800円 A席6,000円 B席3,000円
プレイガイド
一般前売:2017年5月27日(日)
今までの宝塚版「ウエスト・サイド・ストーリー」配役
1968年月組・星風
1968年月組・星組が合同公演の際のトニー役は月組トップスター古城都、マリア役は同じく月組トップ娘役の八汐路まり。
1998年月組
1998年月組公演のトニー役は真琴つばさ、マリア役は花風舞、ベルナルドに紫吹淳、アニタは男役の樹里咲穂が演じました。
リフ役が初風緑、Aラブに大和悠河、チノは大空祐飛、ベイビー・ジョンに霧矢大夢と豪華なキャスト。
1999年星組
1999年の星組公演は、トニー役に稔幸、マリア役は星奈優里。
絵麻緒ゆうがリフ役、月組トップスターとなった彩輝なおがベルナルド、アニタ役に羽純るい。
Aラブに朝澄けい、チノは高央りお、ベイビー・ジョンにはその後花組トップスターとなる真飛聖とこちらも豪華なキャスト。
2018年宙組
「WEST SIDE STORY」はミュージカル史に残る名作、いきなり大作に挑む新しい宙組ですが、星組では数々の新人公演主演、そして宙組では「ヴァンパイア・サクセション」主演や「エリザベート」フランツ・ヨーゼフ役など経験豊か、かつスタイルと男らしさが抜群の真風涼帆。
さらに、まだまだ若手ながらも「ヴァンパイア・サクセション」では真風涼帆のヒロインを演じた実力派の星風まどかに大注目です。