男でも泣きたい時や感動したい時ってありますよね。今回はそんな泣きたいときに、絶対泣ける映画をご紹介します。
10万人以上の映画ファンからの投票
今回紹介するのは海外のランキング記事「Ranker」が発表した「The Top Tearjerker Movies That Make Men Cry(男が泣ける映画ランキング)」。
総勢10万人以上の海外映画ファンが「最も泣ける映画」に清き一票を投票しました。
「泣ける映画」とは?
泣ける映画とはどんな作品が思いつくでしょうか。「失恋」「挫折」「父や友人などの死」「動物との別れ」など悲しいことが先に思いつくかもしれませんが、それだけではありません。
友情や、目標の達成、罪の償いなど、心温まる作品によって涙を流すことも多くあり、このランキングにも当然そういった作品が選ばれています。
男性と女性では泣けるポイントが違う!
しかも、男性と女性では泣けるポイントが異なったりするのはよくあること。
「年をとって夢を追い続けるなんてばかみたい」と女性が思っても、男性からしたら「年をとっても夢を優先できるなんてかっこいい!」になるし、「友人のために命を捨てるなんて現実的じゃないわ~」と女性が思っても、男性からしてみれば「こういう友情に命を全うしたい!!!」となる。
そして、このランキングはまさにそんな「男性の涙腺ポイントを狙った映画ランキング」なのです。
良い映画は時代を超える
映画を観たことで、日々のトラブルを解決する勇気が出たり、新しいチャレンジをする際の大きな後押しになることもあります。
良い映画は人の心だけでなく、人を動かす力があります。なので、こういった記事が生まれますし、人から人へと語り継がれてゆくのです。
今から紹介する映画を見たことで多くの人の人生が動いたと言えるでしょう。
有名作品がズラリ!
多くの観客によって選ばれたこのランキングには、エポックメイキング的な映画が多く含まれます。「プライベートライアン」やコメディ要素の強い「マイ・ガール」、ディズニーのアニメーション作品「カールじいさんの空飛ぶ家」などなど。
ほとんどすべての作品で必ず涙で目がかすむでしょう。
ではハンカチの用意はできましたか?映画を観るために一人きりになれましたか?
それでは、数多くの作品の中から選ばれた最高の25作をお伝えします。
1位はスピルバーグが鑑賞中に何回も号泣したと言われる「グリーンマイル」!
1位 グリーンマイル (1999)
- 高評価:2,441 低評価:888
- 海外の評価:80%(批評家) 94%(観客)
- 日本人の評価:4.10/5
- 監督:フランク・ダラボン「ショーシャンクの空に」「マジェスティック」
- 役者:トム・ハンクス、デヴィッド・モース
- 主な受賞:アカデミー作品賞、助演男優賞、脚本賞、音響賞(すべてノミネート)
解説
「ショーシャンクの空に」のフランク・ダラボン監督&スティーブン・キング脚本コンビが放つ感動作。
あらすじ
アメリカ南部の死刑囚舎房を舞台に、不思議な力を持つ死刑囚と看守たちとの心の交流を描く。トム・ハンクス主演。1935年、死刑囚舎房で看守を務めていたポールのもとに、ある死刑囚が送られてくる。彼との交流を深めていった看守たちは、やがて彼の罪を疑問視するようになるが・・・。
2位はアカデミー賞13部門にノミネートし、6部門で受賞した伝説的な映画!
フォレスト・ガンプ (1994)
- 高評価:2,558 低評価:1,157
- 海外の評価:72%(批評家) 95%(観客)
- 日本人の評価:4.23/5
- 監督:ロバート・ゼメキス「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「ロジャー・ラビット」
- 役者:トム・ハンクス、サリー・フィールド
- 主な受賞:アカデミー作品賞、監督賞、脚色賞、主演男優賞、編集賞、視覚効果賞(すべて受賞) アカデミー助演男優賞、撮影賞、作曲賞、美術賞、メイクアップ賞、音響編集賞、録音賞(すべてノミネート)
解説
知能指数は人より劣るが、足の速さとその誠実さは天下一品という一風変わった主人公フォレスト・ガンプの半生を、時代を象徴する“事件”とヒット・ナンバーで綴った心暖まるヒューマン・ファンタジー。スペンサー・トレイシーに次いで、ハンクスが2年連続主演男優賞を取った他、アカデミー賞では当然のごとく、作品・監督・脚本といった主要部門を総嘗めにした。
アカデミー賞11部門ノミネート。友情と勇気の結晶。
プライベート・ライアン (1998)
- 高評価:2,241 低評価:993
- 海外の評価:92%(批評家) 95%(観客)
- 日本人の評価:4.17/5
- 監督:スティーヴン・スピルバーグ「ジュラシック・パーク」「ジョーズ」
- 役者:トム・ハンクス、トム・サイズモア、エドワード・バーンズ
- 主な受賞:アカデミー監督賞、編集賞、撮影賞、録音賞、音響編集賞(すべて受賞) アカデミー作品賞、主演男優賞、脚本賞、音楽賞、メイクアップ賞、美術賞(すべてノミネート)
あらすじ
1944年6月。ノルマンディ上陸作戦は成功に終わったものの、激戦に次ぐ激戦は多くの死傷者を出していた。そんな中、オマハビーチでの攻防を生き延びたミラー大尉に、落下傘兵ライアン二等兵を戦場から救出せよという命令が下された。彼には3人の兄がいたが、全員が死亡。兄弟全てを戦死させる訳に行かないと考えた軍上層部の決定であった。ミラーは中隊から7人の兵士を選び出し、生死も定かでないライアン二等兵を探すために戦場へと出発するのだが……。
ピクサー作品が4位にランクイン。ディズニー作品ではNo.1の評価。海外観客からの評価が絶大!
どんなに年をとっても子どもの頃に抱いた夢を叶えるために行動するカールじいさん。多くの男性がカールじいさんから勇気と、希望を、そして夢への一歩をもらえること間違いなしです。
カールじいさんの空飛ぶ家 (2009)
- 高評価:3,112 低評価:1,229
- 海外の評価:98%(批評家) 90%(観客)
- 日本人の評価:3.78/5
- 監督:ピート・ドクター「インサイド・ヘッド」、ボブ・ピーターソン
- 主な受賞:アカデミー作曲賞、長編アニメ映画賞(すべて受賞)
解説
冒険家への夢をあきらめ切れずにいる78歳の老人に、驚きの出来事が巻き起こる冒険ロード・ムービー。ピクサー初となる3Dデジタルでの作品。
あらすじ
いつか世界を旅して回りたいと思っていたカールも、今や78歳。最愛の妻は亡くなってしまい、夢をかなえるには年を取り過ぎている。しかし、何と数千の風船を家に結びつけ、空高く飛び立つことに成功。カールは8歳の少年ラッセルとともに冒険の旅へと出発する。
極限状態に置かれた人間の勇気。海外レビューサイト評価最高点。アカデミー賞11部門ノミネート、7部門受賞。
シンドラーのリスト (1993)
- 高評価:1,753 低評価:1,126
- 海外の評価:96%(批評家) 97%(観客)
- 日本人の評価:4.37/5
- 監督:スティーヴン・スピルバーグ「ジュラシック・パーク」「ジョーズ」
- 役者:リーアム・ニーソン、ベン・キングズレー、レイフ・ファインズ
- 主な受賞:アカデミー作品賞、監督賞、脚色賞、撮影賞、編集賞、美術賞、作曲賞(すべて受賞)、主演男優賞、助演男優賞、録音賞、メイクアップ賞、衣裳デザイン賞(すべてノミネート)
解説
スピルバーグが長年あたためていたT・キニーリーの原作を映画化した作品。
あらすじ
ナチによるユダヤ虐殺をまのあたりにしたドイツ人実業家オスカー・シンドラーは、秘かにユダヤ人の救済を決心する。彼は労働力の確保という名目で、多くのユダヤ人を安全な収容所に移動させていくのだが…。
アカデミー賞7部門ノミネートの有名作品。冤罪で何十年も捕まっても生きる希望を捨てない男の生き様が描かれている。鑑賞後の晴れ晴れとした気分がたまらない。
ショーシャンクの空に (1994)
- 高評価:1,674 低評価:1,170
- 海外の評価:91%(批評家) 98%(観客)
- 日本人の評価:4.56/5
- 監督:フランク・ダラボン「グリーンマイル」「マジェスティック」
- 役者:ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン、ボブ・ガントン
- 主な受賞:作品賞、主演男優賞、脚色賞、撮影賞、編集賞、作曲賞、音響賞(すべてノミネート)
あらすじ
妻とその愛人を射殺したかどでショーシャンク刑務所送りとなった銀行家アンディ。初めは戸惑っていたが、やがて彼は自ら持つ不思議な魅力ですさんだ受刑者達の心を掴んでゆく。そして20年の歳月が流れた時、彼は冤罪を晴らす重要な証拠をつかむのだが……。
日本人の評価&海外批評家の評価No.1。ピクサー作品の「トイ・ストーリー」シリーズ集大成となる第3作品目。
トイ・ストーリー3 (2010)
- 高評価:2,184 低評価:1,065
- 海外の評価:99%(批評家) 89%(観客)
- 日本人の評価:4.60/5
- 監督:リー・アンクリッチ「ファインディング・ニモ」
- 主な受賞:アカデミー長編アニメーション賞、主題歌賞(すべて受賞)、作品賞、脚色賞、音響編集賞(すべてノミネート)
解説
持ち主のアンディの元を去っていくおもちゃたちの友情を、感動的かつダイナミックに描き出す。メガホンを取るのは『ファインディング・ニモ』『モンスターズ・インク』の共同監督、リー・アンクリッチ。おもちゃたちが繰り広げるアクション満載の冒険に胸が躍る。
あらすじ
アンディがおもちゃで遊んでいたのも今は昔。アンディは大学に入学する年齢になり、カウボーイ人形のウッディたちおもちゃは託児施設に寄付されることになった。しかし、そこに待っていたのは乱暴な子どもたち。ウッディは脱出に成功するものの、アンディの元へ行くか、仲間たちを助けに戻るかの究極の選択を迫られる。
リチャード・ギアが脚本を読んだ時点で号泣した名作。
HACHI 約束の犬 (2009)
- 高評価:1,189 低評価:875
- 海外の評価:62%(批評家) 85%(観客)
- 日本人の評価:4.05/5
- 監督:ラッセ・ハルストレム「ギルバート・グレイプ」「サイダーハウス・ルール」
- 役者:リチャード・ギア、ジョアン・アレン
解説
渋谷駅で毎日仕事帰りの主人を迎え、亡くなってからも待ち続けるハチという名の実在した犬の物語を舞台を日本からアメリカに移し映画化した感動物語。一人の大学教授と彼に育てられた飼い犬の心温まる愛ときずなを描く。国境を越えて共感を呼ぶ普遍的なテーマと感涙のラストに注目だ。
あらすじ
アメリカ、郊外のベッドリッジ駅。寒い冬の夜に、迷い犬になった秋田犬の子犬を保護したパーカー・ウィルソン教授は、妻ケイトの反対を押し切って子犬を飼うことに。首輪のタグに刻まれていた漢字から、ハチと名づけられた子犬は、パーカーの愛情を受けてすくすくと成長していく。
ディズニー映画「メリー・ポピンズ」の監督による、少年と動物の関わり合いを描いた作品。
黄色い老犬 (1959)
- 高評価:1,190 低評価:941
- 海外の評価:100%(批評家) 79%(観客)
- 監督:ロバート・スティーヴンソン「メリー・ポピンズ」
- 役者:ドロシー・マクガイア
あらすじ
テキサスの農場で、畑を荒らす犬を、子供の遊び相手として飼うことになった。犬は次第に、一家の息子にとってかけがえのない友となっていく。だが、その犬が狂犬病にかかったとき、彼は愛犬を射殺しなければならなかった……。子供と犬のふれ合いと、哀しみを乗り越えて成長する少年を描く。
「人種など問わない純粋な友情と、戦争がもたらす子どもたちの宿命に胸が痛む。 」
縞模様のパジャマの少年 (2008)
- 高評価:1,086 低評価:717
- 海外の評価:63%(批評家) 85%(観客)
- 日本人の評価:4.05/5
- 監督:マーク・ハーマン「ブラス!」
- 役者:エイサ・バターフィールド
解説
ナチス将校を父親に持つドイツ人少年と強制収容所内のユダヤ人少年との友情と哀しい運命を描いた心揺さぶる人間ドラマ。ジョン・ボイン原作の世界的ベストセラーを映画化。
あらすじ
第二次世界大戦下、8歳の少年ブルーノは、ナチス将校の父の栄転でベルリン郊外に引っ越すことになる。裏庭の森の奥、鉄条網で覆われた場所を訪れたブルーノが出会ったのは、縞模様のパジャマを着た少年シュムエルだった。二人は友情を育むが、ある日ブルーノはシュムエルを裏切ってしまい……。
マイ・ガール (1991)
- 高評価:1,077 低評価:744
- 海外の評価:50%(批評家) 78%(観客)
- 日本人の評価:4.08/5
- 監督:ハワード・ジーフ
- 役者:アンナ・クラムスキー、マコーレー・カルキン
あらすじ
'72年、ペンシルヴェニア州マディソン。ベーダは、葬儀屋を営むやもめ暮しのハリーと少し老人性痴呆症気味の祖母と暮らす11才の女の子。遺体に死に化粧を施すために美容師のシェリーが雇われ、ハリーとシェリーは次第に接近して行く。近所に住む幼なじみのトーマスと父の恋の邪魔をするベーダだったが効果は全く無し。やがて、ベーダとトーマスの間にも恋心が芽生えるのだが……。
「アナと雪の女王」「トイ・ストーリー3」に次ぐアニメ映画の興行収入上位作品。
ライオン・キング (1994)
- 高評価:1,164 低評価:650
- 海外の評価:92%(批評家) 93%(観客)
- 日本人の評価:3.90/5
- 監督:ロジャー・アレーズ、ロブ・ミンコフ「ホーンテッドマンション」
- 主な受賞:アカデミー主題歌賞、作曲賞(すべて受賞)
あらすじ
サバンナの王として君臨するライオン、ムファサに息子シンバが生まれる。ムファサの弟スカーは、王の座を狙い、ムファサ暗殺を企み、罠にはまったムファサは絶命。邪悪な叔父スカーに父王を謀殺されたシンバは国を追われ、イボイノシシ等サバンナのはぐれ者たちと暢気なその日暮らしを送っていたが、恋心を抱く幼なじみのナラに、故国の窮状を訴えられ、皆を引き連れ帰郷、スカーと一対一の決闘に臨む……。
ライフ・イズ・ビューティフル (1997)
- 高評価:765 低評価:783
- 海外の評価:80%(批評家) 96%(観客)
- 日本人の評価:4.34/5
- 監督:ロベルト・ベニーニ「人生は、奇跡の詩」
- 役者:ロベルト・ベニーニ、ニコレッタ・ブラスキ
- 主な受賞:アカデミー主演男優賞、外国語映画賞、劇場映画音楽賞(すべて受賞)、作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞(すべてノミネート)
解説
カンヌ映画祭で審査員グランプリに輝いた、ロベルト・ベニーニ監督・脚本・主演の感動作。
あらすじ
ナチの強制収容所に収監されたある一家の物語を、ユーモラスかつ温かな視点で描く。“イタリアのチャップリン”と称される、ベニーニのユーモアと哀しみを交錯させた演出が秀逸。1939年、ユダヤ系イタリア人のグイドは、小学校の教師ドーラに恋をする。彼の純粋さに惹かれた彼女は結婚を承諾。やがて可愛い息子も生まれ、3人は幸せな日々を送っていた。そんなある時、彼らに突然強制収容所への収監命令が下る。
ウィル・スミス主演の実話を基にしたストーリー。一文無しの男が子供のために努力を重ね成功してゆく姿に勇気がもらえる作品。
幸せのちから (2006)
- 高評価:1,013 低評価:679
- 海外の評価:67%(批評家) 87%(観客)
- 日本人の評価:3.41/5
- 監督:ガブリエレ・ムッチーノ「7つの贈り物」
- 役者:ウィル・スミス、ジェイデン・スミス、タンディ・ニュートン
- 主な受賞:アカデミー主演男優賞(ノミネート)
解説
ホームレスから億万長者となり、アメリカンドリームを実現させた実在の人物、クリス・ガードナーの半生を基に描いた感動作。監督はイタリア映画界の俊英ガブリエレ・ムッチーノ。単なるサクセスストーリーではなく、父子愛のドラマとして描き上げた監督の手腕に注目だ。
あらすじ
骨密度を測る新型医療機器のセールスマンとして生計を立てるクリスは、大儲けを見込んで買い取った機器を思うように売ることができず、家賃や税金を払えない状態に陥ってしまう。妻のリンダにも去られた彼は、証券会社の正社員を目指して養成コースを受講しようとするが……。
ブライアンズ・ソング (1970)
- 高評価:717 低評価:696
- 海外の評価:92%(批評家) 82%(観客)
- 監督:バズ・キューリック
- 役者:ジェームズ・カーン
解説
実話に材を採ったヒューマン・ドラマ。
あらすじ
プロ・フットボールチーム、シカゴ・ベアーズにゲイルという名の黒人選手が入団してきた。なかなか仲間に入れない彼に、チームの主力選手ブライアンがあれこれと世話を焼く。二人は深い友情で結ばれていくが、やがて、ブライアンは不治の病に侵されている事が判明する……。
野球のみならずスポーツファンなら誰しも感動する名作。
フィールド・オブ・ドリームス
- 高評価:963 低評価:896
- 海外の評価:86%(批評家) 86%(観客)
- 日本人の評価:4.03/5
- 監督:フィル・アルデン・ロビンソン「トータル・フィアーズ」
- 役者:ケビン・コスナー、エイミー・マディガン、レイ・リオッタ
- 主な受賞:アカデミー作品賞、脚色賞、作曲賞(すべてノミネート)
あらすじ
ある日「それを作れば彼が来る」という“声”を聞いた農夫が、とうもろこし畑を潰して野球場を造り始める。信念に従って行動する主人公と彼を暖かく見守る家族。信じる事の尊さ、愛する人を思う事の素晴らしさをファンタジーの姿を借りて語りかける感動作で、人を愛した事のある人全てのための映画と言える。
これほど「泣ける恋愛映画」は今までに見たことないかもしれません。ライアン・ゴスリングの演技にも注目。
きみに読む物語 (2004)
- 高評価:1,393 低評価:925
- 海外の評価:52%(批評家) 85%(観客)
- 日本人の評価:4.10/5
- 監督:ニック・カサヴェテス「私の中のあなた」
- 役者:ライアン・ゴズリング、レイチェル・マクアダムス
あらすじ
ニコラス・パークスのベストセラー小説を映画化。出演は『16歳の合衆国』の若手トップスター、ライアン・ゴズリング、本作の演技で一躍注目を集めたレイチェル・マクアダムス。涙なしには見られない、珠玉のラブストーリー。
解説
家族とひと夏を過ごすためにノース・カロライナにやって来た良家の子女アリーは、地元の青年ノアから熱烈なアプローチを受け、やがて愛し合うようになる。身分違いの純愛を貫く若き恋人同士の情熱的な愛と彼らの行く末がつづられる。
アカデミー賞10部門ノミネート、作品賞や監督賞など5部門で受賞した男の熱い想いが描かれた史劇。
ブレイブハート (1995)
- 高評価:1,237 低評価:931
- 海外の評価:78%(批評家) 85%(観客)
- 日本人の評価:4.14/5
- 監督:メル・ギブソン「パッション」
- 役者:メル・ギブソン、ソフィー・マルソー
- 主な受賞:アカデミー監督賞、作品賞、音響効果賞、メイクアップ賞、撮影賞(すべて受賞)、脚本賞、劇映画音楽賞、録音賞、衣裳デザイン賞、編集賞(すべてノミネート)
解説
メル・ギブソンがスコットランドの実在の英雄ウィリアム・ウォレスを描きアカデミー5部門を受賞した壮大な史劇ドラマ。
あらすじ
家族を皆殺しにされ、故郷を離れ成長したウォレスは、イングランドへの怨念と復讐に燃え反抗軍を組織。愛国心に溢れ、現状打破を求めるスコットランドの民衆は、彼のカリスマ性と指導力にひかれ続々と集まってくる……。
マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと (2008)
- 高評価:748 低評価:409
- 海外の評価:63%(批評家) 75%(観客)
- 日本人の評価:3.55/5
- 監督:デヴィッド・フランケル「プラダを着た悪魔」
- 役者:オーウェン・ウィルソン、ジェニファー・アニストン
解説
子育ての予行演習のつもりで犬を飼い始めた新婚夫婦と、ラブラドール・レトリバーの愛ときずなを描く感動作。愛犬との生活を通し、結婚生活をめぐる普遍的な悩みや問題を描き出したベストセラー・エッセーを映画化。泣いて笑って、最後は温かい気持ちになれる一作。
あらすじ
ジャーナリストとして働く新婚夫婦のジョンとジェニーは、子どもを持つ自信をつけるため、犬を飼うことを決意。しかし、やって来たラブラドール・レトリバーのマーリーは、手に負えないほどやんちゃで、何でもかんでも食べたがるおバカな犬だった…!
自分にもこんな時があった!子供心に戻される青春作品。
スタンド・バイ・ミー (1986)
- 高評価:803 低評価:709
- 海外の評価:91%(批評家) 94%(観客)
- 日本人の評価:4.28/5
- 監督:ロブ・ライナー「ミザリー」
- 役者:ウィル・ウィトン、リチャード・ドレイファス
- 主な受賞:アカデミー脚色賞(ノミネート)
解説
モダン・ホラーの帝王スティーヴン・キングの非ホラー短編を基に、R・ライナーが少年時代の想い出をさわやかに描き上げた名編。
あらすじ
オレゴンの田舎町、行方不明になった少年の死体を見つけようと、ちょっとした冒険旅行に出かける4人の少年の姿を描く。
アカデミー賞14部門ノミネート、11部門受賞の名実ともに認められている感動作。
タイタニック (1997)
- 高評価:1,089 低評価:963
- 海外の評価:88%(批評家) 69%(観客)
- 日本人の評価:4.17/5
- 監督:ジェームズ・キャメロン「アバター」
- 役者:レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット
- 主な受賞:アカデミー作品賞、監督賞、撮影賞、主題歌賞、音楽賞、衣裳デザイン賞、視覚効果賞、音響効果賞、音響賞、編集賞(すべて受賞)、主演女優賞、助演女優賞、メイクアップ賞(すべてノミネート)
あらすじ
1912年、イギリス・サウザンプトン港から豪華客船タイタニックが処女航海に出発した。新天地アメリカに夢を抱く画家志望の青年ジャックは上流階級の娘ローズと運命的な出会いを果たし、二人は互いに惹かれ合う。そこにはローズの婚約者である資産家キャルや、保守的なローズの母親などの障害が横たわるが、若い二人はそれを超えて強い絆で結ばれていく。しかし、航海半ばの4月14日、タイタニック号は氷山と接触。船は刻一刻とその巨体を冷たい海の中へと沈め始めていた…。
P.S. アイラヴユー (2001)
- 高評価:703 低評価:550
- 海外の評価:24%(批評家) 80%(観客)
- 日本人の評価:3.49/5
- 監督:リチャード・ラグラヴェネーズ「フリーダム・ライターズ」
- 役者:ヒラリー・スワンク、ジェラルド・バトラー
解説
アイルランドの新人作家セシリア・アハーンが執筆し、40か国以上でベストセラーとなった恋愛小説を、『マディソン郡の橋』の脚本家リチャード・ラグラヴェネーズが映画化。最愛の夫を失う悲劇に見舞われながらも、徐々に生きる力を取り戻すヒロインをオスカー女優ヒラリー・スワンクが好演。『オペラ座の怪人』のジェラルド・バトラーが亡き夫を演じている。絶望したヒロインが活路を見いだしていく感動の純愛物語を、キャストの名演とともに堪能したい。
あらすじ
突然の悲劇により最愛の夫ジェリーを失ったホリー。彼の死を受け入れられず、絶望に打ちひしがれる彼女のもとに、ある日1通の手紙が届く。その手紙の差出人は亡き夫だった。それから毎月1日になると、夫から消印のない手紙が届くようになるが……。
「フォレスト・ガンプ」のトム・ハンクスとロバート・ゼメキス監督がコンビを組んだ、極限状況に置かれた人間の生きる欲求を描いた感動サバイバルドラマ。
どんな状況に置かれても「生きようと思えば人間生きてゆけるんだ」と心強くなる作品。
キャスト・アウェイ (2000)
- 高評価:745 低評価:331
- 海外の評価:90%(批評家) 83%(観客)
- 日本人の評価:3.95/5
- 監督:ロバート・ゼメキス「フォレスト・ガンプ/一期一会」
- 役者:トム・ハンクス
- 主な受賞:主演男優賞、録音賞(すべてノミネート)
あらすじ
飛行機事故で無人島に取り残された男の生還への孤独な戦いの姿を描く。映画の大半をトム・ハンクス一人で演じ、体重も25kgの減量に挑むなどの熱演を見せる。チャックはフェデックスに勤めるシステム・エンジニア。ある日、彼の乗った飛行機が太平洋上で墜落。奇跡的に一命は取り留めたものの、彼が流れ着いた先は誰もいない無人島だった……。
破天荒な教師と生徒の関わり合いを描いた心温まる映画。寒い冬や秋にぜひ見たい作品。
いまを生きる (1989)
- 高評価:804 低評価:687
- 海外の評価:85%(批評家) 92%(観客)
- 日本人の評価:4.14/5
- 監督:ピーター・ウィアー「トゥルーマン・ショー」
- 役者:ロビン・ウィリアムズ、イーサン・ホーク
- 主な受賞:アカデミー脚本賞(受賞)、作品賞、監督賞、主演男優賞(すべてノミネート)
解説
ドラマの背景となる、初秋から冬にかけてのニューイングランド地方の風景が美しい。
あらすじ
1959年、バーモントにある全寮制の名門進学校にやって来た新任の英語教師。破天荒な授業を通して、詩の美しさや人生の素晴らしさを説く教師に惹かれていった生徒たちは、彼がかつて学生だった頃に作っていた“死せる詩人の会”という同好会を自分たちの手で復活させる。
アルマゲドン (1998)
- 高評価:1,049 低評価:779
- 海外の評価:39%(批評家) 73%(観客)
- 日本人の評価:3.82/5
- 監督:マイケル・ベイ「トランスフォーマー」
- 役者:ブルース・ウィリス、ベン・アフレック、リヴ・タイラー
- 主な受賞:歌曲賞、録音賞、音響編集賞、視覚効果賞(すべてノミネート)
あらすじ
地球への衝突コースを取る小惑星が発見された。もしも、テキサス州の大きさにも匹敵するその小惑星が地球に激突すれば、人類の破滅は免れない。これを回避する方法はただひとつ、小惑星内部に核爆弾を設置し、内側から破壊するしかない。そしてその任務に選ばれたのは石油採掘のスペシャリストたちだった。刻々と迫る滅亡へのカウントダウンの中、人類の運命を委ねられた14人の男たちは小惑星へと飛び立った!