テレビドラマ「ムーンナイト」がネットフリックスで放送の可能性 | 監督にスティーヴン・S・デナイト
「パシフィック・リム: アップライジング」の監督スティーヴン・S・デナイトが、
マーベルのヒーローであるムーンナイトのテレビドラマ化に興味を示していることが分かりました。
この発言の真意や、放送の可能性などを探ってゆきます!
ドラマ「デアデビル」のショーランナーであるスティーヴン・S・デナイト。
インタビューで
「ムーンナイトを主人公にしたテレビドラマを作りたい」
と発言しました。
「ムーンナイト」のテレビドラマ化は以前にも噂されていましたが、現在まで製作されていません。
スティーヴン・S・デナイトとはだれか...
スティーヴン・S・デナイトはドラマ「ヤング・スーパーマン」「バフィー 〜恋する十字架〜」などの監督・脚本を手がけ、
2014年にはネットフリックスのドラマ「デアデビル」のショーランナーにドリュー・ゴダードから引き継ぐ形で就任しました。
また、「トランスフォーマー」の脚本にも携わり、2018年公開「パシフィック・リム: アップライジング」の監督・脚本も手がけています。
※「パシフィック・リム: アップライジング」の紹介動画
ムーンナイトに関する発言
ビデオゲーム系のニュースサイトIGNのインタビューで、今までにないマーベルヒーローのドラマ化について語っています。
「いつか、ムーンナイト(テレビドラマ化)に取り組んでみたい」
また、このインタビューではムーンナイトだけでなく、他のキャラクターについても同じくテレビドラマ化への興味を語っています。
「マーベル・ユニバースには好きなキャラクターがたくさんいるんだ。
だから、私にとって問題なのはスケジュールだけさ。
分かるとおもうけど、最近のスケジュールは非常にタイトなんだ。
『デアデビル』の交渉にサインしたとき、アイアン・フィストやパニッシャーにも興味があるって言ったんだ。どっちも自分の好きなキャラクターだ。
ムーンライトもテレビで見てみたいね。素晴らしいキャラクターだ」
ムーンライトがマーベル・シネマティック・ユニバースのドラマとしてネットフリックスで放送される可能性があると報じられたのは2015年。
2016年にはムーンナイト、ブレイド、ゴーストライダーがネットフリックスの番組として製作されると噂が広まりました。
そのうち、実際にはゴーストライダーだけが「エージェント・オブ・シールド」に登場しました。
「エージェント・オブ・シールド」
全世界を震撼させた“アベンジャーズの戦い”の後、国際平和維持組織シールドは、より一層世界の監視を強め、宇宙からの侵略者や超人から一般市民を守ることを使命に活動していた。そして、死んだと思われていたエージェントのコールソンを復職させ彼の特命チームを作り、全世界で起こる事件の調査解決に向かわせる。
ムーンナイトの名前が次にメディアをにぎわせたのは、2017年1月に「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の監督であるジェームズ・ガンがムーンナイトの映画化に関するアイディアを語ったときです。
ムーンナイトとは...
ムーンナイトはその姿から、時々マットマンのパクリであるとファンから批判を受けてきました。
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しかし、ムーンナイトことマーク・スペクターは、バットマンとはほとんど異なるキャラクターです。
ムーンナイトは秘密の生活を完璧に守り抜くために人格を二つに分離させ、人格を二つに分離したことで、解離性同一性障害になってしまいます。
精神的に不安定なキャラクターですが、コミックではスティーブ・ロジャースに勧誘されてアベンジャーズの一員にもなっています。
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「ワーウルフ・バイ・ナイト 22」で初登場
元はエジプトの寺院近くで死に絶えそうだった傭兵。しかし、月の神コンシューとの契約により再び人生を与えられる。
スペクターは、それ以来コンシューに仕える兵士として活動。
マーベル・コミックでは路上で活躍するヒーローとしてムーンナイトを扱い、
今までにスパイダーマンやデアデビルとチームを組んできました。
また、1980年代にはホークアイが結成した西海岸アベンジャーズの一員にもなっています。
残酷なヒーロー
マーベルの中でもダークで、残酷なヒーローであるムーンナイト。
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なので、「ルーク・ケイジ」「ジェシカ・ジョーンズ」「デアデビル」「パニッシャー」など暗めのマーベル作品を放送しているネットフリックスが最も似合うと思います。
「ルーク・ケイジ」
犯罪が渦巻く街、ニューヨーク。ひとりのスーパーヒーローが無敵の皮膚を武器にストリートを守るため立ち上がる。
「ジェシカ・ジョーンズ」
ある事件をきっかけに、スーパーヒロインとしての活動をやめたジェシカ・ジョーンズ。心機一転、新しい人生を歩み始めようとニューヨークで私立探偵事務所を開くが、次々と事件に巻き込まれていく。