映画「リトル・マーメイド」をオーケストラ、歌手の生演奏付きでフルスクリーン上映するイン・コンサートが東京の日本武道館と大阪の大阪城ホールで2018年に開催。
アメリカのハリウッド・ボウルで2016年に開催され、アメリカのディズニーファンから絶賛されたライブ上映会が日本でも味わえる！
今回は「リトル・マーメイド」イン・コンサートの日程、キャスト、チケット最新情報をまとめてご紹介します。
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今回はディズニー・映画・コンサートをかけわせた素敵なショー「イン・コンサート」。
ディズニー イン・コンサートについて
2018年2月に武道館&大阪城ホールで開催
2016年6月にアメリカの野外シアター、ハリウッド・ボウルで開催された「リトル・マーメイド イン・コンサート」が日本版として2018年2月に東京・日本武道館、大阪・大阪城ホールにて開催されます。
イン・コンサートとライブ・コンサートの違い
ライブ・オーケストラに生歌が追加されたコンサート
ディズニーのイン・コンサートは、今まで開催してきたライブ・オーケストラに生歌が追加されたショーです。
ライブ・オーケストラは映画を見ながら、劇中の音楽をオーケストラがライブで演奏してくれるショー。
イン・コンサートは、映画の場面を見ながら劇中の音楽をオーケストラと生歌がライブで演奏してくれます。
イン・コンサートの魅力
ですので、イン・コンサートの最大の魅力は歌手の生歌。
アメリカのハリウッド・ボウルで開催されたショーでは、例えばアリエル役にミュージカル「ウェイトレス」の作詞・作曲&主人公を演じるサラ・バレリス。アースラ役には「ピッチ・パーフェクト」のファット・エイミー役レベル・ウィルソン。
またセバスチャン役にはブロードウェイ初演でも同じ役を演じたティトゥス・バージェスなど、ブロードウェイから映画まで様々な経歴を持つトップアーティストが集いました。
アラン・メンケンも登場
さらに、作曲家のアラン・メンケンも登場。「ヘラクレス」「ポカホンタス」「ノートルダムの鐘」「魔法にかけられて」などアラン・メンケンが手がけた作品のメドレーショーもありました。
キャストはミュージカルからテレビドラマまで
日本のアーティストは2017年7月現在まだ発表されていませんが、チケットの発売される秋までには発表されるでしょう。
ディズニー作品とは今まで縁のあまりなかったアーティストまで起用されたアメリカ版同様、日本版でも今までディズニー作品には出演したことのないトップミュージカルスターや、芸能人の起用もありえるかもしれませんね。
ミュージカルファンも取り込んだ人気&チケット激戦のコンサートになりそうです。ちなみに、私も絶対行きたい！
キャスト
アメリカ版
サラ・バレリス
アリエルの歌を担当したのは2007年「こんなハズじゃなかったラヴ・ソング」でビルボードのポップチャート1位を獲得したシンガーソングライターのサラ・バレリス。
2016年のトニー賞で4部門にノミネートされたヒットミュージカル「ウェイトレス」の作詞・作曲も手がけています。2017年には主人公ジェナ役でブロードウェイの舞台にも立っています。
レベル・ウィルソン
アースラ役はオーストラリア出身の女優・コメディアン、レベル・ウィルソン。「ピッチ・パーフェクト」ファット・エイミー役としてMTVムービー・アワードの新人賞やティーン・チョイス・アワードのコメディ女優賞を獲得。
ティトゥス・バージェス
セバスチャン役はブロードウェイ初演でもセバスチャンを演じたティトゥス・バージェス。ブロードウェイでは「ジャージー・ボーイズ」「ガイズ&ドールズ」などに出演。
テレビドラマでも「アンブレイカブル・キミー・シュミット」タイタス・アンドロメドン役として出演し、エミー賞にノミネートするなどテレビから舞台まで活躍する俳優です。
ダレン・クリス
エリック役は俳優、歌手のダレン・クリス。テレビドラマ「glee/グリー」ブレイン・アンダーソン役でシーズン2から登場。
ブロードウェイでは2015年に「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」タイトルロールで出演しています。
ジョン・ステイモス
シェフ・ルイ役は「フルハウス」ジェシー・コクラン役、「ER緊急救命室」のトニー・ゲイツで知られるジョン・ステイモス。
感想・評判
では、イン・コンサートの評判・感想はどうでしょうか。ここでは、2016年にアメリカで開催されたイン・コンサートのレビューをご紹介します。
ハリウッド・ボウル公演のレビュー
最高のキャスト、そして名作のおかげでハリウッド・ボウルに海の世界が広がっていました。
「プロデューサーズ」から「スパマロット」までブロードウェイ作品の重要な部分をフューチャーしたショーを今までハリウッド・ボウルでは上演してきましたが、6月6日に開催された「『リトル・マーメイド』イン・コンサート」は全く新しいものでした。
誰からも愛される1989年公開のディズニー映画「リトル・マーメイド」はすでにブロードウェイでミュージカルとして上演されています。このイン・コンサートではハリウッド・ボウルの大きなスクリーンで映画が上映され、ソングナンバーになると映画がストップして歌手が登場し、71人のオーケストラの生演奏とともに歌い始めます。
ミュージカルの追加曲も歌われる！
さらに、このコンサートではグレン・スレイターが作詞を担当したブロードウェイミュージカルのための追加曲4作品が加えられています。
ショーで目立っていたのは二人の俳優でした。ユーモアたっぷりのおかしなヒゲを付けて登場したジョン・ステイモスはシェフ・ルイ役で登場し、「レ・ポワソン」を披露。「アンブレイカブル・キミー・シュミット」のメインキャストであるティトゥス・バージェスはブロードウェイでも演じたセバスチャン役に起用されていました。
ティトゥス・バージェスの歌は完璧で、愉快なソング「アンダー・ザ・シー」「キス・ザ・ガール」はハリウッド・ボウルに埋め尽くされた観客の心を躍らせました。映像に戻ってしまうのが本当に残念で、できればティトゥス・バージェスを舞台上に残しておいて欲しかったです。
花火そして幻想的な照明がショーを盛り立てていました。衣装はキャラクターの仮装ではなく、ほのめかす程度のデザインがとても素敵です。
アラン・メンケンや映画版のアリエル役も登場
コンサート前には映画&ミュージカルの作曲を手がけたアラン・メンケンによるディズニーソングメドレーが生歌と生演奏で披露されました。
また、映画版でアリエル役を演じているジョディ・ベンソンがショーの最後に登場。ジョディ・ベンソンが歌う「パート・オブ・ユア・ワールド」が観客の心をつかんだことは言うまでもありません。
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コンサート日程
東京公演 日本武道館
2018年2月11日(日)
2018年2月12日(月・祝)
大阪公演 大阪城ホール
2018年2月14日(水)
※2017年7月現在開演＆開場時間は未定です。
チケット
発売日
2017年秋を予定
プレイガイド
未定です。
料金
日本公演の料金は未定ですが、ハリウッド・ボウル公演では35ドルから350ドルまでの席がありました。
※写真は全てディズニー公式サイト「『リトル・マーメイド』イン・コンサート」より
「パート・オブ・ユア・ワールド」「アンダー・ザ・シー」「哀れな人々」「キス・ザ・ガール」などの名曲を生みだし、ミュージカル化もされたディズニールネサンス第1作目「リトル・マーメイド」。
劇団四季でも上演され、日本でも人気の高い作品。ディズニーハロウィーンで最も人気のコスチュームはアリエル。公開から約30年ですが、日本での人気はずば抜けて高く衰えることがありません。
作詞＆作曲は「美女と野獣」「アラジン」でもコンビを組んだハワード・アッシュマン＆アラン・メンケン。
ディズニー作品の中でもズバリ！「名曲」にあふれた作品だけに、それを生オーケストラ&生歌で聴けるスペシャルな企画になっています。最新情報が入り次第、この記事&サイトにてお伝えしますね！
