2019年3月1日にアメリカで公開される『ヒックとドラゴン3』の日本公開日最新情報をご紹介します。
ディズニー「ベイマックス」を抑えてのゴールデングローブ賞受賞、アカデミー長編アニメーション賞にノミネートされながらも日本未公開となった「ヒックとドラゴン2」。
しかし、世界での興行収入は第1作目をはるかに抜く6.1億ドルに達し、多くのファンから好評的な評価をされています。「ヒックとドラゴン」は2010年に公開されたアニメーション映画で、バイキングの族長の息子ヒックと、彼が見つけて仲良くなり、今や共に暮らすドラゴンのナイト・フューリーを主人公にした作品です。
そして、2019年3月1日になんと第3作目となる「ヒックとドラゴン3」の公開が決定。そこで、今回の記事では「ヒックとドラゴン3」の日本公開日最新情報をご紹介します。
日本公開日とDVD発売日
第3作目より20世紀フォックスから配給会社が変わり、ユニバーサルになりました。そして、ユニバーサルは2019年3月1日に「ヒックとドラゴン3」を公開決定。
まだ日本公開日は発表されていませんが、過去のシリーズや、最近のユニバーサル・アニメーション作品の公開日から予想してみます。
第1作目「ヒックとドラゴン」
- アメリカ公開日:2010年3月26日
- 日本公開日:2010年8月7日
- DVD発売日:2010年12月
第2作目「ヒックとドラゴン2」
- アメリカ公開日:2014年6月13日
- 日本公開日:2015年3月19日
- DVD発売日:2015年7月3日
「怪盗グルーのミニオン大脱走」
- アメリカ公開日:2017年6月30日
- 日本公開日:2017年7月21日
- DVD発売日:2017年12月6日
第3作目「ヒックとドラゴン3」
- アメリカ公開日:2019年3月1日
- 日本公開日:2019年4月1日~7月1日 ※予想
声優
1984年に公開された「アマデウス」でアントニオ・サリエリ役を演じ、アカデミー賞&ゴールデングローブ賞の主演男優賞をダブル獲得した俳優F・マーリー・エイブラハムが「ヒックとドラゴン3」で悪役グリンメルの声を吹き替えることが分かりました。
すでに出演が決定しているヒック役のジェイ・バルチェル、アスティ役のアメリカ・フェレーラ、エレット役のキット・ハリントン、ヴァルカ役のケイト・ブランシェットに、新しく悪役グリンメル役としてF・マーリー・エイブラハムが参加します。
作中ではスコットランド鉛よりも、悪役風のバリトンの声が必要とされ、F・マーリー・エイブラハムが適役だったようです。
「F・マーリー・エイブラハムが『ヒックとドラゴン3』に悪役として出演することになって本当に興奮しているよ」こうドリームワークス・アニメーション・フィルム・グループのトップであるクリストファー・ディファリアは語ります。
「この悪役は『ヒックとドラゴン』というトリロジーに新たなストーリーラインを生みだす重要なキャラクターなんだ。この邪悪なキャラクターには紳士的で落ち着いたところがある。まさにF・マーリー・エイブラハムのとてつもない才能が絶妙にマッチしている」とキャスティングについても語りました。
海外ドラマ「ホームランド」のダール・アダール役としても知られるF・マーリー・エイブラハムですが、2014年公開のアカデミー賞4部門作品「グランド・ブダペスト・ホテル」や、2018年に公開されるウェス・アンダーソン監督のアニメーション映画「犬ヶ島」のキャストにも加わっています。
「ヒックとドラゴン」は2010年、2014年と公開され2作品で11億ドルもの興行収入に達しています。第1・2作ともアカデミー賞の長編アニメーション賞にノミネートされ、第1作目は作曲賞にもノミネートされました。
また、ネットフリックスではテレビドラマ番組としてシーズン3まで放送されています。