第2作目「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(ファンタスティック・ビースト2)」続編のあらすじ・ネタバレ・キャスト紹介!
この記事では、2018年11月に公開される「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」第2作目のあらすじ・ネタバレ・キャストをご紹介します。ジュード・ロウがダンブルドアを演じることになり、今までのニュートだけでなく主要人物が次々と増えてゆきます!
※タイトルが正式に「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」に決定!
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いきなりネタバレゆきます!!!
ネタバレ
囚われのグリンデルワルドが逃げ出す!
1927年、強力な暗黒の魔法使いゲラート・グリンデルワルドがアメリカ合衆国魔法議会(MACUSA)の囚人になっています。
ニューヨークへ出発してロンドンに送還される際に、彼はアメリカ合衆国魔法議会の従業員であり、彼の支援者であるアバナシーによって解放されました。グリンデルワルトは警備を殺し、逃げ出します。
クリーデンスを探し出すニュート
3ヶ月後、ニュート・スキャマンダーは旅行の権利を求め魔法省に訴求します。ニュートがニューヨークを訪れる間、彼はその権利を失っていたのでした。ニュートはホグワーツ魔法魔術学校時代の古い友人であるリータ・レストレンジと出会います。彼女はニュートの兄テセウスの許嫁でした。
ニュートはパリに現れたとされるクリーデンス(実はまだ生きていた!!!)を探し出すことを条件に、旅行の権利を回復することを魔法省から提案されます。クリーデンスは唯一の純血魔法使いと言われていました。また、アルバス・ダンブルドアとともに、唯一グリンデルワルドを倒すことのできる人物だとされています。
ニュートはこの提案を拒否し、闇祓いで厄介者のグリムソンが派遣されます。
魔法省を去った後、ニュートはダンブルドアに呼び出され、パリでクリーデンスを探し出すよう依頼されます。
パリにいたクリーデンス
ニュートは家に帰り、ジェイコブと一緒にパリへと向かいます。ジェイコブとクイニー・ゴールドスタインは魔法使いとモグルとの結婚が禁止されていることが原因で喧嘩し、クイニーは姉ティナの元へゆくためヨーロッパへと帰ったのでした。
ティナはクリーデンスを探すため、パリで奇妙なサーカスを観ています。ショー中に大量の動物たちが解放され、その隙にクリーデンスとナギーニが逃げ出します。クレデンスとナギーニはクレデンスの生みの親を探すため、クリーデンスの出産に立ち会った看護婦を探しますが、実はグリンデルワルドの下で動かされていたグリムソンに殺されてしまいます。
ニュートとティナはフランスの魔法省に侵入し、クレデンスの正体をつかむための書類を探し出そうとします。そして、リータとテーセウスがその書類を見つけます。その資料から墓にヒントが隠されていることを突き止めます。
墓に行った結果、一緒にクリーデンスの正体を突き止めるためニュートたちとともに行動していたユースフとリータに実は繋がりがあることがわかり、またクリーデンスはリータの兄弟だと思われていましたが、リータの兄弟は幼い頃に死んだため、その事実は覆されることとなりました。
秘密の集会を行うグリンデルワルド
墓から続く道の先では、グリンデルワルドが支持者たちを集めて集会を行っています。クイニー・ゴールドスタインもその集会に参加していました。
グリンデルワルトは、魔法使いが人間たちから隠れ続けないといけないというルールを撤廃し、「フリーダム」の道を説いています。人間たちに世界を任せていると、第二次世界大戦のような悲惨なことが起こることを集会に訪れた魔法使いたちにイメージさせ、味方にしようとする目論見です。
そして、グリンデルワルトの陰謀を阻止しようとニュートたちが立ち向かいます。リータが犠牲になり、なんとかニュートたちはグリンデルワルトと戦い、ついにグリンデルワルトはその場を逃げ出します。パリに広がろうとする青く光る炎も食い止めることができました。
ホグワーツでダンブルドアに血液協定の瓶を渡すニュート
ニュートはホグワーツへと向かい、ダンブルドアと再会し、ニュートがグリンデルワルドから奪い取った瓶を見せます。それは、ダンブルドアがグリンデルワルドと戦うことができなかった理由でもある血液協定の証拠なのでした。
クリーデンスはアルバス・ダンブルドアの弟だった
最後に、オーストリアの拠点に戻ったグリンデルワルドは、クレデンスにクレデンス自身の正体を明かします。実は、クリーデンスはアルバス・ダンブルドアの兄、アウレリウス・ダンブルドアであり、唯一グリンデルワルドを倒せる人物なのでした。
2018年11月16日に公開予定の「ファンタスティック・ビースト」第2作のあらすじ、キャスト紹介
続編「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の最新情報が呪文「アロホモラ!」でついに解禁されました。
44歳イギリス出身の俳優ジュード・ロウが「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の続編で若きアルバス・ダンブルドアを演じることが決まりました。
VK Nagrani
「リプリー」「コールド マウンテン」で2度アカデミー賞にノミネートしたハリウッドスターのジュード・ロウが「ファンタスティック・ビースト」第2作目以降に出演し、「ハリー・ポッター」シリーズで大人気のホグワーツ魔法魔術学校校長を演じます。
2018年公開予定の新作では、「『ハリー・ポッター』シリーズの本や映画でおなじみのキャラクターであり、ホグワーツ魔法魔術学校の校長となるかなり前のダンブルドアをジュード・ロウは演じることになる。
続編では、母校ホグワーツ魔法魔術学校の『変身術/Transfiguration』の教授として就任しているダンブルドアが描かれる。ダンブルドアはカリスマ的な闇の魔法使いゲラート・グリンデルバルドと同じ世代である。ゲラート・グリンデルバルドは魔法使いはマグルやノーマジよりも秀でていると信じた一人である。」
若かりし頃、といっても40歳代のダンブルドアを「ファンタスティック・ビースト」第2作目以降ジュード・ロウが演じることになります。
監督のデヴィッド・イェーツは「ジュード・ロウは並外れた才能を持つ俳優であり、長い間彼の功績を讃えてきた。そして、ついに彼と仕事ができるのを楽しみにしているよ。
彼はJ・K・ローリングが描く今までのダンブルドアとは全く違う時代、予想もできなかった特徴を見事にとらえることができるだろう。」と語っています。
「ファンタスティック・ビースト」続編のあらすじ
「ハリー・ポッター」シリーズ脚本家のJ・K・ローリングは「魔法界が徐々に闇に支配されてゆく時代の奥底へと展開してゆく、ニュート・スキャマンダーやほかの英雄たちは手を結ばなけらばならなくなる。」と語ります。
それに、アルバス・ダンブルドアがジュード・ロウ、ゲラート・グリンデルバルドがジョニー・デップに演じられるということは、前作の展開とは打って変わって、アルバス・ダンブルドアとゲラート・グリンデルバルドの関係を描く展開になるということです。
つまり、仲違いしたアルバス・ダンブルドアとゲラート・グリンデルバルドの関係を、徐々に悪の力が増してゆく魔法界を背景に描かれるということです。
「ファンタスティック・ビースト」第2作目の公開日は2018年11月16日
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」続編の撮影は今年の夏からはじまります。前作の興行収入は全世界で8.13億ドル(日本円にして約850億円)に達しました。
まだ正式に題名の付けられていない「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」続編は2018年11月16日に公開されます。
エディ・レッドメインがニュート・スキャマンダーを再び演じることが予想されており、前作の最後に登場したゲラート・グリンデルバルド演じる悪の魔法使いジョニー・デップも出演予定です。
「ファンタスティック・ビースト」第2作目のキャストについて
ジュード・ロウが若きアルバス・ダンブルドアを続編「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」で演じることが発表されましたが、今の時点で正式なキャスト発表や、あらすじ・ネタバレなどの情報はありません。
しかし!すでにゲラート・グリンデルバルドがジョニー・デップに演じられ、またアルバス・ダンブルドアがジュード・ロウによって演じられるということで、超大作映画になることは間違いないでしょう。
Jordan Strauss / Invision
「ハリー・ポッター」ファンならまだまだダンブルドア登場について疑問や気になることがあるはず!
ここからはジュード・ロウ演じる「若かりし頃のダンブルドア」にまつわる「ファンタビ」にさらに詳しくなるための疑問ついてお答えします!
「ファンタビ」第2作目・続編のあらすじとダンブルドアのすべて
「若かりし頃」のダンブルドアの年齢は?
「ファンタスティック・ビースト」シリーズは5部作で構成されます。
2016年に公開された「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」は1926年のニューヨークが舞台になりました。その当時のダンブルドアの年齢は45歳。
5部作で1945年のダンブルドアとゲラート・グリンデルバルドの戦いを描くのは必須。その時、ダンブルドアは64歳です。ちなみに、ジュード・ロウは現在44歳、ジョニー・デップは53歳。「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」第2作目のダンブルドアはジュード・ロウと同年齢であり、逆に第5作では10歳以上違う年齢のダンブルドアを演じることになります。
すでにダンブルドアの若かりし頃は登場しているよね?
はい、その通りです。2009年に公開された「ハリー・ポッターと謎のプリンス」で、1938年にトム・リドルに会うため孤児院へゆく若かりしダンブルドアが登場します。この当時のアラバス・ダンブルドアは57歳でした。
「ファンタスティック・ビースト」シリーズでは、ペンシーブでのぞいた過去とその後のダンブルドアが描かれます。
つまり、観客が「ハリー・ポッターと謎のプリンス」で見た短いひげ、おしゃれなマフラーを着用したマイケル・ガンボン演じるダンブルドアとジュード・ロウ演じるダンブルドアを頭の中で置きかえる必要があります。
二人のダンブルドアのどちらに合わせるの?
ダンブルドアは第1~2作、第3~8作目で演じる役者が違います。
リチャード・ハリス演じるフレンドリーで親しみのあるダンブルドアか、マイケル・ガンボン演じる喜んだ顔を見せない恐ろしいダンブルドアか、どちらをジュード・ロウが演じるのか見ものですね。
リチャード・ハリスは「ハリー・ポッター」シリーズ第2作目「ハリー・ポッターと秘密の部屋」に出演後亡くなりました。3作目以降はマイケル・ガンボンが最後まで演じましたが、リチャード・ハリスの完璧で、柔らかい物言いの校長先生は今でも印象に残っています。
「ファンタスティック・ビースト」第2作目のダンブルドアは何をしていたの?
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の時代、ダンブルドアはホグワーツ魔法魔術学校の「変身術」の教授でした。
マクゴナガル先生が「ファンタスティック・ビースト」に出演する可能性は?
ミネルバ・マクゴナガルは1935年になるまで生まれていません。なので、第2作目に登場することはないでしょう。ミネルバ・マクゴナガルを演じるとすれば誰でしょうか、ドラマ「ゴシップガール」のブレイク・ライヴリーが適役かもしれません。
Blake Lively
ダンブルドアの同性愛は描かれるの?
そうです、ダンブルドアは同性愛者です。J・K・ローリングが2007年の「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」で描いたダンブルドアの同性愛という設定は、「ファンタスティック・ビースト」で若かりし頃のダンブルドアが登場する以上、避けては通れません。
ダンブルドアが恋に落ちたゲラート・グリンデルバルドも出演するということは、多かれ少なかれダンブルドアの恋が描かれるということです。
もちろん、作者の特権で映画のストーリーで変更が起きる可能性はありますが、J・K・ローリングは、ゲラート・グリンデルバルドがダンブルドダを利用するために恋を受け入れたのかもしれないと語っています。
1930年代から40年代に同性愛者として生活するダンブルドアの葛藤が描かれそうですね。
「ファンタビ」第2作目公開日は2018年11月16日、公開が楽しみですね!このサイトでは、これからも「ファンタスティック・ビースト」の最新情報をお届けします!
【参考:EW「His name is Albus, not Young Dumbledore, and here’s his drama」】