2018年春にイギリスのレスターでミュージカル「愛と青春の旅だち(An Officer and a Gentleman - the Musical)」が上演されます。
原作は映画「愛と青春の旅だち」
「愛と青春の旅だち」は1982年に公開された映画で、主演はリチャード・ギアとデブラ・ウィンガー。主人公は海軍士官養成学校に入学したザック・メイヨ。
厳しい海軍学校の生活を過ごす中で生まれる友情や町工場に勤める女性との愛などを描いた作品です。
2010年に宝塚歌劇団が世界初演
実は世界で初めてこの映画を舞台化したのは宝塚歌劇団。2010年に星組で上演され、柚希礼音が主演メイヨ役を演じました。
2012年にオーストラリアでミュージカル化
その後、2012年にオーストラリアのシドニーでもミュージカル化され上演。
今回イギリスで上演される公演は、シドニー版をイギリスのスタッフがリニューアルしたものです。
スタッフ
イギリス版は映画の脚本を手がけたダグラス・デイ・スチュワートとシャーリーン・クーパー・コーエン。
演出は上演されるカーブ・シアターの芸術監督ニコライ・フォスター。振付は「イントゥ・ザ・ウッズ」を手がけ2009年のローレンス・オリヴィエ賞にもノミネートされたケイト・プリンス。
音楽監督にはリバイバル版「スウィーニー・トッド」でトニー賞の編曲賞に輝いたサラ・トラヴィス。
曲目
ミュージカルでは映画の劇中歌でアカデミー賞にも輝いた「Up Where We Belong」の他に、80年代を彩った「Girls Just Want to Have Fun」「Toy Soldiers」「Alone」「Don't Cry Outloud」「Material Girl」などの曲が使用されます。
公演スケジュール
今回のイギリス公演は2018年4月6日から21日までレスターのロンドン劇場にて。9月にはアイルランドでも上演されます。
チケットはイギリス公演の公式サイトまで。