「シャーロック・ホームズ3」の公開日は2020年クリスマス
主人公シャーロック・ホームズ役のロバート・ダウニー・Jrは、映画「シャーロック・ホームズ」シリーズ第3作目のアイデアに関して、エンターテインメント・ウィークリーなどのインタビューで何度も語ってきました。
しかし、すでに前作「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」から7年が経っており、いつ公開されるのか情報もなく、ファンとしては半分諦めかけていたところもあったでしょう。
ところが!なんとワーナー・ブラザーズより2020年クリスマスに公開されることが発表されました!!!
「アバター2」の公開1週間後であり、劇場に駆けつける忙しいクリスマスシーズンになりそうですね。
日本公開日
では日本公開日はいつになるでしょうか?
前作「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」の公開日に当てはめてみると!
「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」
■アメリカ:2011年12月16日
■日本:2012年3月10日
「シャーロック・ホームズ3」
■アメリカ:2020年12月25日
■日本:2021年3月19日
日本では2021年3月中に公開される可能性が高いと思います。
監督・脚本
前2作品で監督を務めたガイ・リッチー監督ですが、今回の発表にその名はありません。3作目で別の監督が指揮をとるのか、それとも交渉がまだ終わってないのかは明かされていません。
脚本はテレビドラマ「ナルコス」を手がけるクリス・ブランカトー。
キャスト
ロバート・ダウニー・Jr(シャーロック・ホームズ)、そしてジュード・ロウ(ワトソン)の出演が決定しています。
アイリーン役
シャーロック、ワトソンよりもアイリーン役が誰になるのか気になる人の方が多いと思います。
前2作品ではレイチェル・マクアダムスがアイリーン役を演じています。
今作では別のアイリーンが登場する可能性ですが、ロバート・ダウニー・Jr(シャーロック・ホームズ)、そしてジュード・ロウ(ワトソン)の続投が決定したので、別のアイリーンだと世界観を壊すことになってしまいます。
今回の公開日も、キャスティングの都合が前進したことで発表へと繋がったのでしょう。
レイチェル・マクアダムスも現役バリバリなので、続投は間違いないと思います。
※以下は公開日発表前の記事内容です。
映画「シャーロック・ホームズ」第3作目は2020年には公開される!その理由を解説
第2作目「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」が公開後、今年で7年目になります。未だに続編は公開されていませんが、シャーロック・ホームズ役を演じたロバート・ダウニー・Jrによれば、まだ第3作目の製作可能性が残っているようです。
ロバート・ダウニー・Jrがガイ・リッチー監督「シャーロック・ホームズ」に出演したのは、2008年に「アイアンマン」が公開された次の年のこと。ワトソン役にはジュード・ロウが起用されました。
脚本を手がけたのはマイケル・ロバート・ジョンソン、アンソニー・ペッカム、サイモン・キンバーグ。
興行面での成功をおさめたことで、配給のワーナー・ブラザーズはすぐに続編の製作を決定しました。
「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」が公開されたのは2011年12月。ロバート・ダウニー・Jr、ジュード・ロウがシャーロック役とワトソン役に再抜擢されました。
また、シャーロックシリーズでお馴染みの敵役であるモリアーティー教授にはジャレッド・ハリスが起用されました。
第2作目は成績的な面では前作に及ばなかったものの、第3作目をつくる指標となる興行収入面では十分な成功をおさめています。
ワーナー・ブラザーズが「シャーロック・ホームズ」第3作目の計画を明らかにしたのは2011年。「アイアンマン3」のドリュー・ピアスを脚本家に起用しました。つまり、第2作目公開の時点ですでに第3作目はつくる予定だったのです。
しかし、今現在も「シャーロック・ホームズ」第3作目はまだ製作されていません。また、製作の予定も今まで噂レベルで進展はありませんでした。
しかし、今回主演のロバート・ダウニー・Jrから第3作目の製作を計画していると語られたのです。
エンターテインメント・ウィークリーが「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」に関するインタビューで、ロバート・ダウニー・Jrが今後製作の予定があるいくつかの映画を語る中、「シャーロック・ホームズ3」についても言及しました。
「もう一つシャーロック・ホームズをつくる予定で、またHBOで放送予定の「ペリー・メイスン」も製作している。「ピノキオ」もやりたいんだ」と語りました。
「シャーロック・ホームズ3」は2016年に撮影が始まるのでは?と一度ニュースにもなりましたが、実際にはじまることはありませんでした。
その代わりにニコル・パールマン(ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー)、ギャリー・ウィッタ(ローグ・ワン)、ジャスティン・マラン(ベイウォッチ)、ジェネバ・ドレット・ロバートソン(トゥームレイダー)などで構成されたライターチームが第3作目の脚本の構想を練ったようです。
脚本は出来つつありますが、ガイ・リッチー監督は実写版「アラジン」の撮影に忙しい時期なので、第3作目の製作は今年の後半からになるでしょう。
そうなると、公開は来年または再来年になる可能性がとても高いと言えます。