最近一気にミュージカル熱が冷めつつあるアートコンサルタントです。
正確にいえば「日本のミュージカル」。
6月にウエストエンドでミュージカルを観てから、
「やっぱウエストエンドすげーな」と。
多分ブロードウェイよりもレベル高いんじゃないかな。
完全にイメージだけど、
コネとかなさそうだし、プロデューサーに気に入られているとかそんな村社会的なこともなさそうだし、
いろんな地域から人集まってそうだし、普通に上手いし、
よく考えたらこれ全部日本のミュージカル逆やん!!!
と。
あらためて気づいてしまった。
日本のミュージカルは、
ミュージカルそのものが好きなミュージカルファンを遠ざけ続けているよね。
はびこるコネ、演出家から気に入られているからなぜか下手なのに出てる、
日本人しか出てない、基本的に下手(スキルに感動しない)
いやウエストエンドにコネがないとは言ってないよ。知らんけど。
でもさ、うまいんだよ。歌もダンスもうまいんだよ。
どんだけコネで出てても、
うまいは正義やん。
日本違うからね。うまい人の出演率(出現率)が少なすぎる。
というどこかでは常に抱いていたが、
抑えつつあった思いが噴火し、
そしてその後見に言った日本のミュージカルがつまらなく、
特に福田演出のシティ・オブ・エンジェルズと新演出のジャージー・ボーイズね。
シアタークリエってなんであんなにアンサンブル下手な人使うん?
それにジャージーの新演出は謎。セリフかぶせるのはやめてほしい。
他にもいろいろあって、
最後にはあっきー、海宝さんの歌の印象しか残らんかったわ。
シティは言うことないわ。書ききれない。
つまりね、何が言いたいかというと。
最近は宝塚にしか基本心動かされないわということ。
圧倒的な世界観
ここでしか見られないダンス
かっこいいし、きれい(同じ日本人とは思えん)
コネはあるよ、でもコネが推理小説の謎のようで楽しい
宝塚最高。