ユニバーサル・ピクチャーズはヒットシリーズ第9作目となる「ワイルドスピード9/Fast & Furious 9」の公開日を2020年4月10日に決定しました。
当初は2019年4月19日公開の予定でしたが、おそらく同時進行しているスピンオフ製作との兼ね合いもあり、1年間延期したのだと思います。
しかし海外の記事ではキャストの都合、つまりルーク・ホブス役を演じるロックことドウェイン・ジョンソンの影響とも言われていたり、様々な理由が挙げられています。
今回この記事では、ワイスピ9こと「ワイルドスピード9」のアメリカ公開日・日本公開日の最新情報をご紹介します。
「ワイルドスピード9」公開日
「ワイルドスピード」シリーズの配給を手がけるユニバーサル・ピクチャーズはシリーズ9作目「ワルドスピード9/Fast & Furious 9」の全米公開日を2020年4月10日に延期&決定しました。
Fast & Furious 9 will move back a year to 2020: https://t.co/ChYtz54VMD pic.twitter.com/XcSF4FOQNZ
— Empire Magazine (@empiremagazine) 2017年10月4日
Fast & Furious 9 has been pushed back to 2020. That leaves 2019 open for the Hobbs & Deckard spin-off starring The Rock & Jason Statham. #F9 pic.twitter.com/WaXz1dBrVe
— Austin (@AustinCTweets) 2017年10月4日
Fast & Furious 9 ✔️ pic.twitter.com/fGbpuYd5qI
— Complex (@Complex) 2017年10月4日
Fast & Furious 9 Delayed Until 2020; Is It Because of The Rock? https://t.co/F4pAzlJ7lW pic.twitter.com/Xf9f14St1Y
— MovieWeb (@movieweb) 2017年10月4日
Start your engines, Fast & Furious 9 finally has a new release date: April 10, 2020. https://t.co/UKMh9OOnXU pic.twitter.com/NdGFWoMjzu
— E! News (@enews) 2017年10月4日
ユニバーサル・スタジオは公開日延期の理由を明かしていませんが、海外メディアの情報によればルーク・ホブス&デッカード・ショウ主演のスピンオフ作品の製作を最優先した、また監督の決定が遅れているなどの理由が挙がっています。
しかし、スピンオフに関しては海外メディアのニュースのみで、公式な製作や公開情報が何一つないので、そもそもスピンオフ作品が本当に公開されるのかどうかもまだ未定なのが実情です。
日本公開日について
過去3作品までの「ワイルドスピード」公開日を遡ると、
- ワイスピ6:全米 2013年5月24日 / 日本 7月6日(土)
- ワイスピ7:全米 2015年4月3日 / 日本 4月17日(金)
- ワイスピ8:全米 2017年4月14日 / 日本 4月28日(金)
このようになっています。
前2作品ではちょうど2週間後の金曜日に公開日が設定されています。
つまり、2020年4月10日にアメリカで公開された場合、日本の公開日は4月24日(金)の可能性が濃厚です。
「ワイスピ」の公開日を遅らせた代わりに「トロールズ2」の公開日が早まる!
ユニバーサルは「ワルドスピード9/Fast & Furious 9」の公開日を2020年に延期する代わりに、アニメーション映画「トロールズ2」の公開日を2020年4月10日から2020年2月14日に早めることを発表しました。
#Trolls2 now coming to theaters February 2020! https://t.co/lOPOnrHQME pic.twitter.com/vdQFWyWzIj
— Animated Views (@AnimatedViews) 2017年10月4日
ドリームワークス製作の「トロールズ」は2016年に公開され、世界中で約3.47億ドルもの興行収入に達したヒット作です。続編からは配給が20世紀フォックスからユニバーサルへと引き継がれます。
監督は前作で共同監督を務めたウォルト・ドーン。プロデューサーにはジーナ・シェイ。
主人公であるポピー役にはアナ・ケンドリック、ブランチ役にはジャスティン・ティンバーレイクが再び起用されることが決定しています。
「ワイルドスピード」シリーズについて
前作「ワイルド・スピード ICE BREAK/Fast & Furious 8」は2017年に公開
前作「ワイルド・スピード ICE BREAK/Fast & Furious 8」は世界中で12億ドルもの興行収入を得ました。監督は「交渉人」などのクライム映画やアクション映画を今までに手掛けてきたF・ゲイリー・グレイ。
キャストは今まで通りヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサム、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソン、クリス・"リュダクリス"・ブリッジス、ナタリー・エマニュエル、エルサ・パタキー、カート・ラッセル、さらに今作からシャーリーズ・セロンとスコット・イーストウッドが加わりました。
シャーリーズ・セロンは製作予定のスピンオフ作品にも出演すると噂されています。
シリーズ全作で50億ドルもの興行収入に達した大ヒット映画
「ワイルド・スピード/Fast & Furious」シリーズの第1作目は2001年に公開され、全作品を合計すれば今までに50億ドルの興行収入に達しています。
また、シリーズで最高の興行収入は世界中で15億ドルに達した第7作目「ワイルド・スピード SKY MISSION/Fast & Furious 7」。本作はブライアン・オコナー役のポール・ウォーカー最後の出演作です。