実写版『アラジン』ジャファー役が決定！新キャラクターも登場

チュニジアの血を引くオランダ人俳優マーワン・ケンザリがディズニー実写映画「アラジン」の悪役ジャファーに抜擢されました！

1992年に公開されたアニメ版からミュージカル版まで「アラジン」の悪役として登場してきたジャファー。ヴィランズの中でも人気の高いキャラクターであり、実写版で誰が演じるのかファンの間でも注目の的でした。

今日ハリウッド・リポーターよりマーワンのジャファー役起用が伝えられ、ついにアラジン、ジャスミン、ジーニー、そしてジャファーの主要キャラクターの配役が決まったのです。

マーワン・ケンザリ/Marwan Kenzari

1983年オランダのハーグ生まれ。2013年に公開された映画「Wolf」で主役を演じ、オランダ映画祭では金の子牛賞を受賞。さらにベルリン国際映画祭では若手俳優に送られるシューティング・スター賞を受賞。

2016年にはアメリカ・ドイツの共同製作映画「アウトバーン」に出演。近年では「ベン・ハー」「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」などのハリウッド映画にも出演しています。

2017年公開のケネス・ブラナー監督・主演によるリメイク版「オリエント急行殺人事件」ではピア・マイケル役を演じます。

アラビア語、オランダ語、フランス語、英語と多数の言語を話せるのも特徴です。

ディズニーの最新作である実写版「アラジン」は「スナッチ」「シャーロック・ホームズ」のガイ・リッチーが監督。

アラジン役にはほとんど無名の俳優メナ・マスード、ジャスミン役には「パワーレンジャー」に出演のナオミ・スコット、ジーニー役にはウィル・スミスが起用されています。

さらに、「サタデー・ナイト・ライブ」のメンバーだった女優のナシム・ペドラドも実写版「アラジン」への出演が決定。アニメ版やミュージカル版では登場しなかった新しいキャラクターを演じます。

音楽はアニメ版の作曲者アラン・メンケンのオリジナルソングと、新曲が追加。さらに、「ラ・ラ・ランド」でアカデミー歌曲賞、「ディア・エヴァン・ハンセン」でトニー賞の作曲賞に輝いたベンジ・パセク&ジャスティン・ポールのコンビも加わります。