DCコミックス「ニューゴッズ」実写映画化 | DCエクステンデッド・ユニバースとの関連性は?
「リンクル・イン・タイム(五次元世界のぼうけん)」や「グローリー/明日への行進」を手がけたエイヴァ・デュヴァーネイがDCコミックス「ニューゴッズ(THE NEW GODS)」実写版の監督に就任。
ワーナー・ブラザーズで公開予定です。
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監督エイヴァ・デュヴァーネイについて
ディズニーの実写映画「リンクル・イン・タイム(五次元世界のぼうけん)」は批評的にも興行的にも成功をおさめることができませんでしたが、ワーナー・ブラザーズには良い影響を与えたようです。
ジャック・カービーが生みだしたニューゴッズの実写化に、「リンクル・イン・タイム(五次元世界のぼうけん)」の監督であるエイヴァ・デュヴァーネイが参加します。
アフリカ系女性監督として功績を残す
エイヴァ・デュヴァーネイはアフリカ系アメリカ人の女性監督。監督2作目となった「Middle of Nowhere」で、サンダンス映画祭の監督賞を獲得。
アフリカ系アメリカ人女性監督としては初の受賞でした。
また、2014年公開「グローリー/明日への行進」はゴールデン・グローブ賞で4部門、アカデミー賞では作品賞ふくむ2部門にノミネート。
さらに、2016年公開「13th -憲法修正第13条-」はアカデミー長編ドキュメンタリー賞にノミネートされました。
各作品が大きなアワードでノミネートや受賞を重ねる中。
1億ドルの製作費をかけた大きな期待を背負ってのファンタジー映画「リンクル・イン・タイム(五次元世界のぼうけん)」でしたが、映画サイトではとても低い評価となっています。
◆批評家:10人中4人が肯定的評価(点数は5.1/10)
興行収入がまだ製作費を越えられていません。
日本での興行収入を含めても、なかなか厳しい戦いになるでしょう。
ニューゴッズについて解説
1971年DCコミックスに初めて登場したニューゴッズ。
「ファンタスティック・フォー」「X-メン」などを生みだしたジャック・カービーが新しく生みだしたキャラクターです。
名前通り、新しい神々が登場。
善良な神々と、悪の神々が戦います。
ダークサイドの息子であるオライオンが主人公です。
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DCエクステンデッド・ユニバースとの関連性
今のところ、DCエクステンデッド・ユニバースとの関連性はないようです。
しかし、他のDCコミックス作品で頻繁に登場するダークサイドもニューゴッズから登場したキャラクター。今後DCエクステンデッド・ユニバースとのマッチングもあり得るでしょう。