「スパマロット」ミュージカル映画化 日本公開日の最新情報
1975年のカルトコメディ映画「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」を原案にしたミュージカル「モンティ・パイソンのスパマロット」が20世紀フォックスにより映画化されることが明らかになりました。
脚本はミュージカルと同じくモンティ・パイソンのメンバーであるエリック・アイドル。監督にはブロードウェイ版の振付を手がけたケイシー・ニコローが抜擢される予定です。
「スパマロット」のあらすじ
原作映画「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」は、モンティ・パイソンのメンバーが手がけたコメディ映画。「未来世紀ブラジル 」「Dr.パルナサスの鏡」を手がけたモンティ・パイソンのメンバーであるテリー・ギリアム監督初の映画作品です。
あらすじは、イギリスで有名なアーサー王伝説をパロディ化しています。
ブロードウェイ「モンティ・パイソンのスパマロット」解説
また、2005年にブロードウェイで上演されたミュージカル「スパマロット」はトニー賞作品賞を獲得。12部門でノミネートを果たした実力作です。
音楽はモダン・ロマンスの元メンバーであるジョン・デュ・プレ、ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンドのメンバーであるニール・イネス、そしてエリック・アイドルが手がけています。
監督には演出・振付家ケイシー・ニコロー
2018年初演のブロードウェイミュージカル「ミーン・ガールズ」の演出と振付を手がけ、5月1日に発表されたトニー賞でどちらもノミネートされたケイシー・ニコロー。
「スパマロット」以外では、今までに「ブック・オブ・モルモン」「アラジン」「サムシング・ロッテン!」の演出や振付を手がけ、数々の賞を獲得してきた実力派のクリエイターです。
■トニー賞 演出賞：「ドロウジー・シャペロン」（ノミネート）、「ブック・オブ・モルモン」（受賞）、「サムシング・ロッテン!」（ノミネート）、「ミーン・ガールズ」（ノミネート中）
■トニー賞 振付賞：「スパマロット」（ノミネート）、「ドロウジー・シャペロン」（ノミネート）、「ブック・オブ・モルモン」（ノミネート）、「アラジン」（ノミネート）、「サムシング・ロッテン!」（ノミネート）、「ミーン・ガールズ」（ノミネート中）
現在、新作ミュージカル「プロム」が上演予定であり、なんとケイシー・ニコローが手がけたミュージカルが同時期に4つもブロードウェイで上演されることとなります。
日本公開日は2019年冬〜2020年夏
プロデューサーには脚本家のエリック・アイドル。キャスティングはもう時期開始され、2019年春に撮影開始予定です。
日本でも2012年、2015年に上演された「スパマロット」。主人公のアーサー王はユースケ・サンタマリアが演じました。
日本でも馴染みが深い作品だけに、映画の公開を今か今かと待ちわびている人も多いでしょう！
2019年春撮影ということは、早ければ2019年内の公開もあり得ます。少なくとも2020年夏までには日本でも公開されるでしょう。
