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スキー&スノーボード

《スロープスタイル編》フリースタイルスキー2016年シーズン海外大会まとめ


フリースタイルスキー・2016年シーズン海外大会まとめ!!《スロープスタイル編》

この記事では、2016年に開催されたフリースタイルスキー海外大会の結果やトリックをご紹介します。







 

2016年シーズンの冬はいかがでしたでしょうか?

積雪不足ということもあり、滑る回数は昨年よりは減ったかたも多かったと思います。

でも、1年前、2年前と積雪が豊富だったので、今シーズンぐらいお天気さんも休みがちだったのかなと個人的には思います。

今回の記事では、そんな今シーズンのフリースタイルスキー、特に海外の大会にスポットを当てたいと思います!

 

2015-2016年シーズンのフリースキー・スロープスタイル(男子)の大会を総括します。

主にAFPのプラチナランク大会を取り上げ、次の平昌五輪への動向を探りたいと思います!!

 


 

 

The North Face Freeski Open NZ 2015/8/15

  • 1位:ジェームズ・ウッズ (英国)
  • 2位:ジョサイア・ウェルズ (ニュージーランド)
  • 3位:エリアス・アンビュール (スイス)

解説

イギリス出身の24歳、ジェームズ・ウッズが昨年に続き1位。

ウッズはX Gamesの表彰台から2年ほど遠ざかっています。ソチも5位でなんだかんだで表彰台に一歩届かないことが多いウッズ。昨シーズンのDumont Cup銅メダルや、AFP世界大会の2位など輝かしい成績は残すももう一段階バーが上がると(たとえばX Games や Dew Tour)弱冠力不足を感じます。

しかし、彼のシグネチャースタイルでもあるラストキッカーでのスイッチダブルコーク・オクトパスグラブは、今シーズンの活躍を予感させる出来でした。

 

2位は地元ニュージーランド出身の22歳、ジョサイア・ウェルズ。

ウェルズ兄弟の長男ジョサイアが2位に。近年大きな大会で結果を出せてないウェルズ。そろそろコンペに飽きたかな?と思いきやスタイリッシュかつ難易度の高い技で2位に入りました。

第1キッカーのカービングで入るダブルコーク1260は非常にスタイリッシュ!そしてスイッチ・ダブルコーク1260もカービング気味に入るので、エアにより流れがあってこれまた最高にスタイリッシュ。

スタイリッシュさは間違いなく高いので、あとはどれだけ技の回転数を上げられるかによってXGamesなど大きな大会の順位が決まってくるなという印象。雪質やキッカーの大きさで、アメリカ勢でもトリプル(3回転)回せない状況であれば、きっとジョサイアの出番が来るなと思いました。

 

3位はスイス出身の24歳、エリアス・アンビュール

3位にはX GamesのBig Air種目で3つのブロンズメダルを持つエリアス・アンビュールが入りました。発展性が問われるフリースタイルスキー種目で5年の間、表彰台に上がり続けることはそう簡単にできることではありません。

今実はものすごい若手がわんさか出ているスイスですが、アンビュールの功績の影響は強いと思います。

 

 

 

Audi quattro Winter Games NZ 2015/8/21

  • 1位:ジェームズ・ウッズ (英国)
  • 2位:ウーステン・ブラーテン (ノルウェー)
  • 3位:ジョス・クリステンセン (米国)

解説

ノースフェイスの大会でも1位だったウッズが、その勢いのまま今大会も1位。また、今シーズン飛躍の年となったノルウェーのウーステンが2位。

 

 

 

Dew Tour 2015/12/10

  • 1位:ガス・ケンワージー(米国)
  • 2位:ジョサイア・ウェルズ(ニュージーランド)
  • 3位:ファビアン・ベッシュ(スイス)

解説

1位はアメリカ出身の24歳、ガス・ケンワージー

キッカーのサイズがX Gamesに比べ小さい分、技の正確性を競う大会となりました。

1位は前回大会の王者ガス・ケンワージー。昨年のオフシーズンにゲイであることを自らカミングアウトしました。競技への影響が心配されましたが、むしろ今シーズンの結果を総括してみれば良い方向へと向いたようです。

第1キッカーでのライトサイド・コーク9、最後はスイッチダブルコーク10とガスにとってみれば物足りない技であるが、技の精度が問われた大会でこの結果を残せたのは、ガスの実力を物語ることになりました。

 

2位にニュージーランドのジョサイア・ウェルズ

また、2位にはThe North Face Freeski Open NZでもシルバーメダルに輝いたジョサイア・ウェルズが入りました。

トリプル(3回転)が出せないようなキッカー&ゲレンデコンディションでは確実に表彰台に上る、そんな実力の向上を感じさせるランになりました。ジョサイアの滑りを見ていると、スタイリッシュは技の精度があって成り立つものだと学ばされますね。

 

3位はスイス出身の18歳、新星ファビアン・ベッシュ。

2015年のフリースタイルスキー選手権でゴールドメダルに輝いた弱冠18歳のファビアン・ベッシュがブロンズメダルに輝きました。

他の選手が挑まないようなキッカーでトリプル(3回転)の技にチャレンジするなど、持っている素質の高さを見せました。彼が近いうちに第二のニック・ゲッパーになるのかどうか、注目したいと思います。

 

 

 

U.S. Grand Prix 2016/1/21

  • 1位:ジョス・クリステンセン (米国)
  • 2位:マクレイ・ウィリアムズ (米国)
  • 3位:ウーステン・ブラーテン (ノルウェー)

解説

今シーズン、フィッシャーからアルマダに移籍したソチ五輪王者ジョス・クリステンセンが1位。

 

 

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X Games Aspen 2016/1/28

 

 

  • 1位:ジョサイア・ウェルズ (ニュージーランド)
  • 2位:ガス・ケンワージー (米国)
  • 3位:ウーステン・ブラーテン (ノルウェー)

解説

ジョサイア・ウェルズが初のX Gamesゴールドメダル。降雪によるゲレンデコンディションが悪い中で、唯一スイッチダブルコーク1440をメイク。

今シーズン好調のガス、そしてウーステンが表彰台に。

しかし!特筆すべきは弱冠18歳のファビアン・ベッシュ。なんとこのコンディションの中で、左右のトリプルコークをメイクしました。2018年の五輪種目では必ず台風の目となるでしょう!!

また、4連覇のかかるニック・ゲッパーは怪我の影響もあり11位に…

 

 

 

Freeski World Cup Corvatsch 2016/3/7

https://youtu.be/eK7KRmxkBiA

  • 1位:アンドリ・ラゲットリ (スイス)
  • 2位:ファビアン・ベッシュ (スイス)
  • 3位:ウーステン・ブラーテン (ノルウェー)

解説

スイスで開催されたFIS大会で、AFPのプラチナクラスに位置付けられている大会。

欧州の選手のトップを決める大会の位置づけ。

そこで1位に輝いたのがファビアン・ベッシュと同郷のスイス出身アンドリ・ラゲットリ。スイスは若手が豊富です。ソチ五輪に出場したルカ・シュラーもいて、X Games Big Airで3年連続ブロンズメダルのカイ・マーラーもまだ20歳。ソチはアメリカ勢が表彰台を独占しましたが、もしかすると次はスイス勢かもしれません。

 

 

 

SFR tour la Clusaz 2016/3/15

  • 1位:ウーステン・ブラーテン (ノルウェー)
  • 2位:アレックス・ベルマール (カナダ)
  • 3位:ジェームズ・ウッズ (英国)

解説

今シーズンようやく頭角を顕著に現してきたウーステンが初優勝。2位は昨年のX Games 3位のアレックス・ベルマール。

 

 

 

まとめ

スイス若手の台頭

今シーズンはスイスの若手たちがようやく今までアメリカ勢独占の表彰台に浸食しはじめましたね。アメリカはこのままだと次の五輪やばいかも!という結果でした。

五輪は技のWOW係数が評価される傾向があるので、ファビアンの両サイド・トリプルコークはきっとかなりの点数が出るだろうと思います。

 

アメリカ勢の現在

ニック・ゲッパーは最近のインスタ等見てると、回転数よりかっこよさに価値を発見した感じなので、次の五輪ではどう審判にジャッジされるのでしょうか。

ガス・ケンワージーはゲイとカミングアウトしたこともあり、競技に影響するかなと心配していました。しかし、結果は今までで最も良いシーズンを過ごせたようです。

逆に、ソチ王者のジョスは、今までの勢いがなかった。技のスムーズさや、精度などもなんだかぎこちない。アルマダに移籍した影響も見過ごせないだろう。

 

ウーステン・ブラーテンに期待!

あとは、ノルウェー出身のウーステン・ブラーテンが良かったです。もともと大きなトリックがないゆえに目立たない存在でしたが、技の精度以上に、迫力というか、凄味が増した感じがします!

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