初秋の心地よい風を感じながら、東北の絶景スポットを巡る贅沢な旅をしてきました。今回は岩手から青森、秋田、山形、そして福島まで、温泉とグルメを堪能する11日間の旅の様子をお届けします。
目次
大自然と向き合う時間 - 岩手山と十和田湖
まずは標高2,038mの岩手山に挑戦。東北地方の百名山として知られる岩手山からの眺望は圧巻でした。登山後は十和田湖の宇樽部キャンプ場（青森県十和田市奥瀬）でソロキャンプを満喫。静寂に包まれた湖畔での一夜は、心が洗われる思いでした。
渓流の癒しに包まれて - 奥入瀬温泉郷
猿倉温泉（青森県十和田市大字奥瀬）で心身の疲れを癒やし、夜は奥入瀬温泉郷の遊魚荘に宿泊。渓流のせせらぎを聞きながらの温泉は格別でした。
太平洋の絶景と海の恵み - 八戸・種差海岸
八戸市の種差海岸（青森県八戸市鮫町）でもキャンプをしました、太平洋に沈む夕日に魅了されました。新鮮な帆立など、八戸の海の幸も堪能。その後、十和田湖畔の春山荘に移動し、名物のヒメマス刺身に舌鼓を打ちました。
美食の街を巡る - 黒石・五所川原・弘前
黒石市のピザ専門店「ル・グレ」で本格ピザを楽しんだ後、五所川原に向かい、高さ約23メートルの立佞武多（たちねぷた）に圧倒されました。弘前では虹のマートで新鮮な海鮮を味わい、地元のクラフトビール工場が経営する「ギャレスのアジト」で極上のクラフトビールを堪能しました。
山の幸と温泉の贅沢 - 八幡平・乳頭温泉郷
八幡平では、ペンションHAIJI（岩手県八幡平市）に宿泊。地元食材を活かした心のこもった料理と、オーナー夫妻の温かいおもてなしに感動しました。その後、小岩井農場を訪れ、夜は乳頭温泉の名宿・鶴の湯（秋田県仙北市）で、乳白色の源泉かけ流し温泉に浸かりました。
東北の歴史と温泉を巡って - 田沢湖・角館・蔵王
コバルトブルーの田沢湖を眺めた後、角館の武家屋敷を散策。夜は月山の麓にある大友屋旅館で、黄金色に輝く温泉を満喫。翌日は蔵王でジンギスカンを堪能し、蔵王温泉で疲れを癒やしました。
歴史と温泉の街 - 会津若松
会津若松の観光を楽しんだ後、東山温泉で最後の温泉を堪能。歴史と温泉、そして美食の旅の締めくくりにふさわしい時間となりました。
おすすめの宿 - ペンションHAIJI
この11日間の旅で特におすすめしたいのが、八幡平のペンションHAIJIです。地元の食材を活かした料理と、心温まるおもてなしは、今でも忘れられない思い出となっています。
温泉、グルメ、絶景と、東北の魅力を存分に味わえる贅沢な旅でした。これから秋の東北旅行を計画されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
