ワーナーブラザーズ・テレビジョンと「指輪物語」の著者ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキンの財産を管理する団体が、「指輪物語〈ロード・オブ・ザ・リング〉」の小説に基づいたテレビドラマをアマゾン・スタジオ製作で生み出そうとしています。
Lord of the Rings TV Series in Development at Amazonhttps://t.co/1rnIx52p5o pic.twitter.com/K5OJAnVv75
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Amazon wants to turn Lord of the Rings into the next Game of Thrones https://t.co/yd97bPHFG9 pic.twitter.com/CDzPSBw4xW
— The Verge (@verge) 2017年11月4日
『指輪物語』のドラマシリーズ化に向けてワーナー&J・R・R・トールキン財団と、アマゾン・スタジオが交渉中!交渉は初期段階であり、まだ契約は成立していないと報じられている https://t.co/5kFRFu3VMT #HIHOnews
— 映画秘宝 (@eigahiho) 2017年11月4日
アマゾン・スタジオ
アマゾンのCEOであるジェフ・ベゾスが自分自身でこのテレビドラマ化の交渉に参加しているようです。まだ交渉は初期段階ではありますが、ジェフ・ベゾスが参加していることでアマゾンの本気度が伺えます。
アマゾン・スタジオとトルーキン財団はジョン・ロナルド・ロウエル・トールキンの執筆した「指輪物語」や「ホビットの冒険」からテレビドラマ化する作品を選別中であり、アマゾンからこの交渉が切り出されたとのことです。アマゾンもワーナーブラザーズもテレビドラマ化に関するコメントは出ていません。
CEOジェフ・ベゾスがファンタジーやSF好きなことはよく知られていますが、アマゾン・スタジオの交渉にベゾス自身が参加することは珍しいことです。しかし、DVD化され莫大な利益をもたらすコンテンツとしての大きさから、ベゾスが直接参加したのでしょう。
まだ契約交渉中なので、正式に決定したわけではありません。しかし、近年映像コンテンツに力を入れているアマゾンにロード・オブ・ザ・リングが加われば、より鮮明に映像スタジオとしてのイメージを打ち出せるのでしょう。Amazon Primeでの放送が現実的です。