礼真琴がヴォルフガングを演じる気がしてたまらない!宝塚歌劇版「モーツァルト!」上演の可能性と配役を考察。
こんにちは、昨日帝国劇場で上演中のミュージカル「モーツァルト!」を観てきました。
古川雄大の帝劇初主演。見事にヴォルフガング・モーツァルト役を演じ切っていました。
モーツァルト!観劇。
古川雄大の良さと、新しさが見られた。
古川君の良いところは【実力を見極めた謙虚な表現】。これはディズニーでの経験が生きていると思っている。
そこに【舞台上で潜在的なスキルと見つめ合う】というチャレンジがあった。謙虚な彼が、表現者として挑戦する姿に胸を打たれた… pic.twitter.com/AOYBnO0XGZ— ART@23日恋におちたシェイクスピア&25日モーツァルト! (@arisugawahana) 2018年6月25日
中川晃教や井上芳雄、山崎育三郎と日本ミュージカルのトップ俳優たちが演じてきたヴォルフガング・モーツァルト役です。古川雄大も間違いなくスターダムへとのぼりつめます。古川雄大をディズニーダンサー時代から追い続けてきた人は先見の目があるなと思います。
さて、観劇中に1つビビっと思いついたことがありました...
単刀直入に言うと...
「もしかして...礼真琴主演でモーツァルト!やるんじゃないか!?」
ヅカ版モーツァルト!。しかも礼真琴主演です。
モーツァルト!の銀橋見た瞬間「あっこれは礼真琴トップ就任したら宝塚でやるな!」とビビってきた。礼真琴こそミュージック。 pic.twitter.com/AGDg5nXB6X
— ART@23日恋におちたシェイクスピア&25日モーツァルト! (@arisugawahana) 2018年6月25日
礼真琴の「僕こそ音楽」。想像しただけで身ぶるいしませんか?
今まであったかいまいち覚えていないのですが、今回の「モーツァルト!」では舞台に銀橋と大階段がありました。彼女いわく「韓国版見たときはあったよ」と言っていたので、調べてみました。
韓劇.comによれば、2016年の韓国版「モーツァルト!」の時に韓国の舞台美術家さんの意見で取り入れられたそうです。
だから上演中に「宝塚でモーツァルト!。しかも礼真琴主演で。」とひらめいたのですね!
あたかも宝塚が上演しているような錯覚を感じたのです。
ビビっときて以降は、「宝塚、特に星組で上演したらこんな配役になるな~」と考えをめぐらせていました。
宝塚星組公演版「モーツァルト!」の配役
ちなみに、私が考えた配役はこの通り。
■ヴォルフガング・モーツァルト…礼真琴
■コンスタンツェ…有沙瞳
■ナンネール…音波みのり
■ヴァルトシュテッテン男爵夫人…美穂圭子(専科)
■レオポルト…美稀千種
■コロレド大司教…七海ひろき
■セシリア・ウェーバー…万里柚美
■エマヌエル・シカネーダー…瀬央ゆりあ
■アルコ伯爵…天華えま
各々のキャラクターにソロ曲が多いのが「モーツァルト!」の特徴。「他組からの組替えで層を厚くしたい」が本音です。
ただ、「じゃあ他の組でできるか?」と考えたら難しい...
なんにせよ、ヴォルフガング・モーツァルトは音楽の天才ですから。宝塚で天賦の才を持つ現役男役スターといったら誰しも「礼真琴」と答えるでしょう。礼真琴以外は考えられません。
礼真琴以外の配役と理由
あと、有沙瞳のコンスタンツェもイメージしやすい。ナンネールは演技力の面で右に出る者のいない音波みのり。
ヴァルトシュテッテン男爵夫人には専科から歌の上手な美穂圭子さん。
レオポルト、コロレド大司教の二役は歌唱力面で少し不安はありますが副組長の美稀千種と現在3番手の七海ひろき。
セシリアは組長の万里柚美。ヴォルフガングの仕事仲間となるシカネーダーには礼真琴と同期の瀬央ゆりあ。
アルコ伯爵には若いのは承知で将来有望な天華えま。
「モーツァルト!」が宝塚歌劇で上演されると考える『3つの理由』
「モーツァルト!」が宝塚歌劇で上演される可能性ですが、私は高いと思っています。
理由は3つあります。
①主人公が男性の物語
②ヴォルフガングに見合う男役スターの存在
③上演権が得やすい
ひとつずつ説明します。
主人公が男性の物語
まず男性が主人公という第一条件はクリア。
ただし、2番手に合う役があまりないので、エマヌエル・シカネーダーに多くスポットライトを当てた演出・脚本に変える必要があると思います。
②ヴォルフガングに見合う男役スターの存在
2つ目の理由は、「ヴォルフガング・モーツァルトを演じられる男役スターがいる」。
礼真琴のことです。
で、礼真琴がヴォルフガング役を演じられると思うまで成長した理由は、彼女の才能だけにあらず。実は紅ゆずるにあると思っています。
正直、早く礼真琴がトップになってほしいと思うファンは多いでしょう。私もその一人です。ただ、礼真琴が紅ゆずるの下で得られるものは実は計り知れません。
それは、ダンスや歌以外のコンポーネントで観客を楽しませるスキルです。
ヴォルフガングは演技力も必要とされる役であり、紅ゆずるの下で得たスキルが必ず生きると思います。
③上演権が得やすい
3つ目に、「上演権が得やすい」。
ウィーンミュージカル「モーツァルト!」は韓国やドイツ、日本など国外で上演され続けています。上演権もすぐにクリアできるでしょう。
上演はいつになるか...
上演時期は、礼真琴がもちろんトップになってから。個人的には来年以降に期待しています!
まとめ
礼真琴が「僕こそ音楽」や「影を逃がれて」を歌う姿ってすぐイメージできませんか?ちなみに、私の中では『礼真琴こそ音楽』です。