マーメル・コミック「スパイダーマン」に登場するヴィランズ、モービウス・ザ・リヴィング・ヴァンパイアを主人公にした映画が公開予定です!
この記事では、モービウス・ザ・リヴィング・ヴァンパイアについて、また映画の製作状況についてご紹介します。
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映画「モービウス・ザ・リヴィング・ヴァンパイア」
「ヴェノム」に続く「スパイダーマン」シリーズのスピンオフ映画が公開予定です!
トム・ハーディ主演の映画「ヴェノム」が10月より撮影に入りました。そして、ヴェノムに続くスパイダーマンのスピンオフ作品がソニー・ピクチャーズにより映画化されることが判明。
The next @SpiderManMovie spinoff @SonyPictures is developing will be #Morbius The Living Vampire: https://t.co/E2q2IONlV6 pic.twitter.com/pu8yKJbQfw
— Comicbook.com (@ComicBook) 2017年11月13日
#SpiderMan Spinoff: Morbius the Living Vampire movie is in the works with #PowerRangers writers https://t.co/O6CG198uPf
— Hollywood Reporter (@THR) 2017年11月13日
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脚本は「ドラキュラ ZERO」のコンビ
新しく映画化されるのは1971年からマーベル・コミックに登場するモービウス・ザ・リヴィング・ヴァンパイア。
脚本は映画「ドラキュラ ZERO」や「パワーレンジャーズ」を手がけたマット・サザマとバーク・シャープレスのコンビ。
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マーベル・シネマティック・ユニバースではない
ソニーはスパイダーマン映画の持つポテンシャルをさらに深めていこうと「ヴェノム」に続くスピンオフ作品を探しており、今回のモービウス・ザ・リヴィング・ヴァンパイア映画化につながりました。
「スパイダーマン:ホームカミング」はマーベル・シネマティック・ユニバース作品となりましたが、直接的にはMCUに関係しない作品になりそうです。
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あらすじ
映画「モービウス・ザ・リヴィング・ヴァンパイア」は、ノーベル賞を受賞したこともある生化学者であるマイケル・モービウスが主人公。モービウスはある時特殊な血液疾患にかかり、電気ショック療法と吸血コウモリを組み合わせた実験的治療法を自分の体に用いました。その結果、飛行が可能になり、治癒力が高まった代わりに、他人の血を吸わないと生きられず、また光に当たることもできない身体になってしまいます。
マーベル・コミックではスパイダーマンの敵として戦いますが、「スパイダーマン」シリーズ以外にも登場し、ドクター・ストレンジと共闘したり、一般人を助けたりと、ヴェノムと同じく《完全なる悪》ではないヴィランとして人気を集めています。
実写映画で登場するのは初であり、映画のストーリーではマイケル・モービウスがモービウス・ザ・リヴィング・ヴァンパイアになってしまったきっかけが中心に描かれると思います。
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映画化まで
1971年に初登場
ロイ・トーマスとギル・ケインによって生まれたモービウス・ザ・リヴィング・ヴァンパイアが最初に登場したのは1971年に出版された「アメイジング・スパイダーマン」。
生きながら吸血鬼の特性を持つキャラクターを考案することで、吸血鬼のキャラクターを制限していたコミックス倫理規定委員会の規制をすり抜けることができました。
ヴァンパイアブーム
2000年に映画製作会社アルチザン(現在はライオンズゲート)がマーベル・コミックに登場するキャラクターの映像化の権利を15人分獲得した中にモービウス・ザ・リヴィング・ヴァンパイアも含まれていましたが、今までにモービウス・ザ・リヴィング・ヴァンパイアが映画に登場することはありませんでした。
しかし、「トワイライト」シリーズなどヴァンパイア作品への需要が高い現在の状況を踏まえ、ソニーが映画化の決断をしたと思われます。
脚本は「ドラキュラ ZERO」を手がけたマット・サザマとバーク・シャープレスのコンビだけに、吸血鬼の魅力を掘り出すことには長けているでしょう。
公開日
公開日や撮影スケジュールはまだ発表されていません。同じくスパイダーマンのスピンオフ映画「ヴェノム」は2018年10月5日に公開予定です。
「ヴェノム」の公開日が2018年10月であり、すくなくとも1年以上は先の公開になると思います。となると、2019年末から2020年の公開が可能性として高そうです。