ミュージカル「ラブ・ネバー・ダイズ」再演決定!このやるせない気持ちを正直に語るよ。
ミュージカル「ラブ・ネバー・ダイズ」の再演が決定しました。正直またやるのかい!と思った人も多いでしょう。
夫と子供のいる妻がかつて一夜を共にした男の元へ行くが、その男を愛する幼馴染に銃で撃たれるという昼ドラチックな展開。
前作の登場人物の気持ちを踏みにじるような、破綻した脚本だと思います。
サラ・ブライトマンに自分のところに戻ってきて欲しかったから、あんなシナリオにしたんですかね。
ロイド・ウェバー自身は「前作とは関係ない」別の作品だと語っていますが、まあそう言わないと救われない作品ですね。
先が読める上に、前作を踏みにじる。もう音楽にしか救いがない作品です。
そう考えると、ロイド・ウェバーは音楽の崇高さを際だたせ、観客もクリスティーヌのごとく恍惚の結晶に閉じ込めようとしたのかもしれない。
こんな裏があるのでは?と考えてしまいます。
なぜいつも四季なの?
キャストは、2014年の日本初演版とファントムがチェンジ。
■ファントム:市村正親/石丸幹二
■クリスティーヌ:濱田めぐみ/平原綾香
奇しくも現在上演中「メリー・ポピンズ」メリー・ポピンズ役の二人が3度目の共演。
全く別の歌い方だからこその興行面を期待しているのでしょうか。
別の味が試せる的な。
鹿賀丈史から石丸幹二にファントムが変更されています。
劇団四季の流れは変わらないんですね。
変わって欲しかったな。「オペラ座」シリーズのファントムって四季じゃないといけないっていうシバリでもあるんですかね?
井上芳雄と中川晃教のファントムダブルキャストとか。
アッキーのファントム観たいわ。
めっちゃ悩み、思いを真剣に語り出すファントム。
日生劇場で、2019年1〜2月上演
日生劇場ってほんと人はいらないですよね。埋まるのはジャニーズだけ。
チケット苦戦しそう。どうなることやら。
発売は2018年夏です。