「ホームランド／HOMELAND」シーズン6・エピソード9のあらすじ＆ネタバレ
BREATHEcast
2017年1月15日より放送開始された「ホームランド／HOMELAND」シーズン6。「ホームランド／HOMELAND」はCIA職員(現在はイスラム系アメリカ人支援団体職員)であるキャリー・マティソンを主人公にしたシリアルサスペンスドラマです。
今回エピソード9の監督は現在65歳の熟練TVドラマ監督ダン・アティス。人気ドラマシリーズ「特捜刑事マイアミ・バイス」や「ビバリーヒルズ高校白書」の監督として多くのエピソードを担当し、最近では「Dr.HOUSE」「LOST」「ウォーキング・デッド」などでも監督を務めています。また、「HOMELAND」ではシーズン1から監督として携わっています。
Zimbio
脚本はプロデューサーでもあるチップ・ヨハンセンと、イラク戦争の現場に赴いた体験を本にした「ジェネレーション・キル 兵士たちのイラク戦争」で有名なエヴァン・ライトです。「ジェネレーション・キル 兵士たちのイラク戦争」はドラマ化されています。
James Denselow
有名なTVドラマ監督と脚本家が名を連ねた回だけに、今回のエピソードでは大きな進展があり、スリリングな展開や人間ドラマが見られそうですね！
エピソード9は全体で69回目の放送になります。
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「HOMELAND／ホームランド」シーズン6・シーズン8までのあらすじ
エピソード1「Fair Game」
エピソード2「The Man in the Basement」
エピソード3「The Covenant」
エピソード4「A Flash of Light」
エピソード5「Casus Belli」
エピソード6「The Return」
エピソード７「Imminent Risk」
エピソード８「Alt.Truth」
前回エピソード8の「Alt.Truth」のあらすじをまとめると
- ジャバディとキーン次期大統領が面会
- しかし、ジャバディはソールに語ったことと正反対のことを大統領に伝える
- ジャバディはダル・アダール側の人間だった！
- クインはアストリッドとダル・アダールへの被害妄想をさらにふくらませる
- 謎の隣人がアストリッドを殺害、クインも負傷する
エピソード7でジャバディはソールにイランと北朝鮮との間に核に関するやり取りはないと語っていたものの、キーン大統領との面会時にジャバディはソールに話したこととは正反対の内容を伝えます。
さらに、クインとアストリッドが謎の隣人に銃で撃たれ、アストリッドは殺害され、クインはなんとか一命を取り留めます。
さて、ダル・アダールの正体は一体何なのでしょうか？？謎は深まるばかりです。
エピソード9の題名は「Sock Puppets」。シーズン6も終盤戦に突入し、ストーリーにも大きな展開が毎回のように起きています。最終話に向け、どのような展開が待ち受けているのでしょうか！！！
では、さっそくエピソード9のあらすじをご紹介しましょう。
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「ホームランド/HOMELAND」シーズン6・エピソード８のあらすじ＆ネタバレ
ダル・アダールがジャバディを裏切る
ダル・アダールはジャバディを裏切り、モサドにお前の居場所をバラすと言って脅しています。
ジャバディは今置かれた状況を把握し、秘密裏にキャリーに電話をします。そして、電話をスピーカーモードにしてホテルの部屋で何が起きているのかキャリーに聞かせようとします。
キャリーとソールはジャバディの電話に残された映像でダルが絡んでいることを知る
キャリーとソールは、電話からジャバディの居場所を突き止めますが、ホテルの部屋に到着すると彼はモサドによって連れ去られていました。しかしジャバディが残したと思われる電話を部屋で発見します。
ジャバディの電話のメモリーには、ファーハド・ナフィジがモサドの一員だったと語る動画が残されていました。
キャリーとソールは電話に残された証拠をキーン次期大統領に見せます。ここから、ダルがモサドに協力しており、共謀してセコウ・バーの一件を起こし、またイランが北朝鮮と核開発において関係を持っているという嘘の情報を流出させたと導き出し、３人は同意します。
マックスがコンリンが調査した謎の企業を暴く
マックスはFBI特別捜査官コンリンの死後、彼の調査した形跡を調べ、コンリンが最後に電話をかけた企業の所在地へ赴きます。その企業についてマックスはさらに情報を得るため、彼らのSNSの投稿の一つに返信をしてみます。
マックスは就職の面接を受け、ブレット・オキーフェという名の人物から採用されます。
マックスはすぐに例の企業の業務について理解しました。コンリンが調査していた企業は、大量の偽SNSアカウントを利用し、ブレット・オキーフェの選挙活動を影からサポートしていた会社だったのです。
ダル・アダールを立件しようと試みる
キーン次期大統領は、ダル・アダールを立件するための情報を得るために、検察官であるジョージ・パリスを連れてきます。
パリスはダル・アダールが陰謀に直接的に関わる十分な証拠がないと告げます。パリスは、ダル・アダールがCIAベルリン支局にロシアのエージェントを侵入させていた秘密をキャリーが証言することが唯一の方法であると語ります。
キャリーは、ソールや二重スパイであったアリソンとの関係が悪化するため乗り気にはなれませんでした。
キャリーは、自分が証言することが唯一の方法だとソールに語ると、ソールは動揺を隠せませんでした。
クインの暗殺を指示したのはダル・アダールだった！
ダル・アダールが家に戻ると、クインが中で待ち構えていました。
アストリッドを殺害し、自分も殺そうとした原因はダルだとクインは言い張ります。しかし、ダルはこの件には一切関係せず、どれだけクインを自分の息子のように思っているかを語り、自分がそんなことをするはずがないと伝えます。
クインはダルをピストルで叩き、その場を去ります。
ダルは彼の手下に電話し、なぜ命令を無視してクインだけ生き残らせたのか聞きます。それも、外ではクインが電話を傍受しているのに気づかず...
今後の見どころ！
エピソード9の題名は「Sock Puppets」
若者の言葉では「自分の投稿をサポートするために他のコンテンツを荒らすこと」をSock Puppetsと言います。まさにコンリンが調査し、マックスが突き止めた謎の会社は、選挙運動をサポートするために大量のSNSアカウントを操作している企業だったのです。
ダル・アダールがすべての陰謀に絡んでいた
また、ダル・アダールがモサド（イスラエル諜報特務庁）に協力し、セコウ・バーの乗った車の爆発や、ストリッドの殺害を指示していたことが明らかになりつつあります。イスラエルの立場とすれば、イランとの敵対関係にアメリカも加担してくれるほうが良いので、ダル・アダールを通してアメリカも戦争に巻き込みたいはず。
しかし、その陰謀がキーン次期大統領へも知られ、キャリーやソールが現在過去のダル・アダールの活動を元に立件しようとしています。
ストーリーは今後どのように展開するのでしょうか！
次回はエピソード10「The Flag House」
「The Flag House」と検索すると以下のような写真が登場します。
Hotel Room Search
家の壁を国旗のデザインに塗っています。つまり、愛国主義的を刺激する展開になることが予想されます。愛国主義になる展開、すなわちアメリカが攻撃される可能性があります。
ちなみに、マックスが突き止めた企業のオフィス画像がこちら。
大量のアカウントで候補者をサポートしようとしています。
すなわち、もし候補者が愛国主義者だった場合、大量のSNSアカウントが操作され、日本でいう「ネトウヨ」が増えるわけです。そうなると、このオフィスの壁一面がすべて国旗で埋めつくされ、世論も愛国主義的な発想に傾きがちになります。
それを助長する形で、シーズン6では国内で何かしら国民を刺激する事件が起きそうです。となると、キャリーやソールではなく、ダル・アダールに有利な展開になるということです。
実際に、エピソード10の予告動画ではソールが監視カメラで追跡され、クインが何者かに連れ去られ、キャリーがなぜか尋問され、最後には狙撃されそうになっています。
次回が待ちきれないですね。
このサイトでは、今後も「HOMELAND/ホームランド」シーズン6のあらすじをいち早くお届けします。
