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アート 作品

はじめての美術作品鑑賞ガイド~専門家は絶対に教えてくれない大切なこと


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こんにちは、artconsultです。

今回は絵画やアート作品の鑑賞方法をお伝えします。もし、美術館にデートや観光で訪れる際には、ぜひ見返してみてくださいね。

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はじめに1番大切なことを言います。

知識は必要ありません。

なんの知識が必要ないか、絵画とか美術史の知識です。

 

アートを鑑賞する3つの方法

 

①遠近でみてみる

②違う配色で想像してみる

③ハッとしたことに素直になる

 

この3つを覚えれば美術を楽しむには十分です。

 

それでは、「①遠近でみてみる」とはどういうことでしょうか?

①遠近でみてみる

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たとえば、フランスの画家クロード・モネの有名な絵画『睡蓮』をみてみましょう。

同じ「緑」でも違う色をたっぷり使って深い味わいのある作品になっています。また、サイズが人間よりも大きいのも特徴です。

美術館に行ってこの絵画があると、たいていの鑑賞者は全体がみえるように遠くから鑑賞します。

 

視界からあふれるぐらい近よる

ここで、あえて視界から絵画があふれるほど、できるかぎり一番近くからみてみましょう。

そうすると、この絵に秘められた色のパワーを感じることができると思います。

この位置が「画家が絵画を描いた地点」です。

そうすると、絵画は「睡蓮を描いたもの」から、「様々な色のかたまり」になります。

ではこの絵がもつ色の力をたっぷり感じてみてください。

ときには左に、ときには右に、どんな感じをうけますか?

 

 

違う配色で想像してみる

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ドイツの画家クラーナハが描いたマリア像。

背景が黒くなっています。

たとえば、この黒い部分が景色だったらどうなるか。

別の画家が描いたマリア像と比べてみましょう。

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物語の一部を描いたようになります。

背景が付け足されることで、絵画の見方が変わってくるのです。

 

すべての色に意味がある

絵画に描かれた「すべての色」に意味があります。

その意図は、画家がそっちの方が綺麗だと考えたからなのか、

それともなんとなくなのか、

またまたマリア像の服が赤くないといけないルールがあったのか...

それは作者に聞かないとわかりません。(正確には作者に聞いてもわからないかもしれません...)

そんなこと気にせずに、まずはマリア像の服が青だった場合と、赤だった場合をイメージしてみてください。

赤い服のマリア像。

青い服のマリア像。

一緒のようで、絵の印象がぜんぜんちがってくる。

 

ではではさらに質問します、緑の服のマリア像はどういった印象を受けますか?

 

ここにイメージすることで生まれる絵画の楽しみがあるはずです。

 

 

ハッとしたことに素直になる

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クラーナハの絵画展をみにいった時に、この『ヴィーナス』が展示されてありました。

すると、下世話な話ですが、周りの女性と目を合わせるのが恥ずかしくなったのをおぼえています。

でも、なぜ恥ずかしくなったのか。

それは、単なる女神を描いた像には思えなかったからです。

 

ハッとした瞬間とは、絵のなかで気になる場所を探すことです。

私の場合、『ヴィーナス』をみて女神ではなく、一人の女性の裸体みたいだ。

と感じました。(解説にも女性の裸をかんじさせると書いてあったので私だけではなさそうだ)

でもなぜそう感じたのか!

このなぜそう感じたかの理由をさがす作業が、面白いのです。

まずはローブで女性の特徴を隠そうとしているが、透けている。艶(なま)めかしい。

とか、そうやって絵を自分なりに考えていくところに絵をみる楽しさが生まれてきます。

 

①、②、③をした後に、はじめて知識が生きる

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(クラーナハと同じくルネサンスの画家ティツィアーノ作『ウルビノのヴィーナス』)

たとえばクラーナハ作『ヴィーナス』の場合

①この時代にこんな風に艶めかしく女性の裸体を描いた絵画はあったのだろうか(他の絵画の知識)

②クラーナハはどういう経緯で女性の裸体を描いたのだろうか(クラーナハの知識)

と、絵画の知識が生き、作品への理解が深まります。

 

このぐらいの基礎的な情報は、美術館の解説にも書いてあります。

わざわざよく分からない用語や名前が書いてある美術の教科書をひっぱりだす必要はありません。

 

最後にもう一度重要なことを言います。

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作品は知識のなかにはありません。

ある有名な人が「あの絵は良い絵だ」、と言っていたから良い絵なんだ。そう思っていると、とても絵を見ることがつまらなくなります。

絵を見ることに耐えられなくなってきます。

 

なので、絵を見るときは、考えるより感じるままに、イメージをふくらませ、自分の心に聞いてみること、それだけ心の何処かに留めておいてください。

これだけ忘れなければ、いまどきのアートでも、おおむかしに洞窟に描かれた牛の壁画でも、なんでも楽しめるのです。



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