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『デトロイト/DETROIT』あらすじ&公開日!キャストにジョン・ボイエガを迎えた期待作

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映画「ハートロッカー」で女性初のアカデミー監督賞に輝いたキャスリン・ビグローの最新作「デトロイト/DETROIT」が2017年に公開される!

今回の記事では、2017年8月4日にアメリカで公開日を迎える映画「デトロイト/DETROIT」のあらすじ、キャストなどの最新情報についてご紹介します。






 

映画「デトロイト/DETROIT」のあらすじ&キャスト紹介

実際に合ったアメリカ最大の暴動を描いた映画「デトロイト/DETROIT」。主人公は「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」フィン役のジョン・ボイエガ演じる若い黒人警察です。

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アメリカ軍はデトロイト暴動を制圧するために軍も出動されています。実際に映画でも戦車や軍隊がデトロイトの街を進む姿が描かれており、1960年代のアメリカ国内とは思えないほどの物々しさが映画全体を覆っています。

ここでは、映画「デトロイト/DETROIT」のあらすじ、そしてデトロイト暴動、また映画に出演するキャストについてご紹介します。

「デトロイト/DETROIT」のあらすじ

1967年デトロイト、警察の酒場踏み込み捜査は結果的にアメリカ史上最大の暴動にまで発展しました。また、アルジェ・モーテルで起きた事件により、3名の黒人が亡くなり、白人3名ふくむ9名が残虐な暴力に遭いました。映画のストーリーは、デトロイトにあるアルジェ・モーテルで起きた事件を中心に描かれます。

 

1967年のデトロイト暴動について

アメリカのミシガン州デトロイトで発生した「デトロイト暴動」は、12番街暴動としても知られる1967年に発生した暴動です。当時の酒場は、時間外での無許可営業が禁止されていました。デトロイトにある一件の酒場に警察が押し入ると、店の裏ではベトナム戦争の黒人帰還兵を祝うパーティが開かれていました。

警察はその場に居合わせた何十もの人を逮捕します。しかし、反発したデトロイトの住民が護衛車に対して瓶を投げつけるなど、デトロイトの住民と警察の間で小競り合いが始まります。しかし、この小競り合いに参加した住民が暴徒化してゆき、町では略奪が盛んに起きるなど被害はさらに増えてゆきます。

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警察の手には負えず、国は国境警備隊などの軍を派遣しますが、死者は43名、逮捕者は約7,200名のアメリカ史上最大の暴動となりました。

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長い黒人差別の歴史により抑圧されていたものが爆発した暴動とも言えます。

「デトロイト/DETROIT」キャスト紹介

ジョン・ボイエガ

Time Out

1992年イギリス出身の25歳。「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」フィン役として知られる若手俳優です。

 

ウィル・ポールター

The Guardian

1993年イギリス出身の24歳。「ナルニア国物語/第3章: アスラン王と魔法の島」ユースチス・スクラブ役でサターン賞の若手俳優賞、「なんちゃって家族」ケニー・ロスモアでエンパイア賞の新人男優賞を受賞するなど若手俳優の中でも特に注目されている存在です。

 

ケイトリン・ディーヴァー

Alchetron

1996年アメリカ出身の20歳。デスティン・ダニエル・クレットン監督の「ショート・ターム」にジェイデン役で出演しています。

 

ジョン・クラシンスキー

Photo by Matt Sayles/Invision/AP

1979年アメリカ出身の37歳。テレビドラマ「ザ・オフィス」ジム・ハルパート役で知られている俳優です。妻は「ヴィクトリア女王 世紀の愛」でヴィクトリア女王を演じたエミリー・ブラント。エミリー・ブラントは2018年クリスマス公開の「メリー・ポピンズ リターンズ」でメリー・ポピンズ役を演じることが決定しています。

 

アンソニー・マッキー

Cinemacy

1979年アメリカ出身の37歳。2014年に公開された「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」からサム・ウィルソン / ファルコン役としてマーベル作品に出演しています。




 

「デトロイト/DETROIT」の監督・公開日

監督はアカデミー賞で6部門制覇したキャスリン・ビグローです。「ハート・ロッカー」ではイラク戦争中のアメリカ軍危険物処理班が爆弾処理を行う姿を描き、危険物処理班に属する人間の心理状況を見事に描きました。

戦争映画となるとアクションや激しい戦闘シーンに注目されがちですが、キャスリン・ビグローは女性らしい繊細な感情表現で人間の奥底にある心情をつかみとります。

キャスリン・ビグローが見たデトロイト暴動とはどのようなものなのでしょうか。ここでは、キャスリン・ビグロー監督、そして「デトロイト/DETROIT」の公開日をご紹介します。

キャスリン・ビグロー監督について

ScreenCrush

1951年アメリカ生まれの65歳。現代美術アーティストとしてネオダダの大御所ロバート・ラウシェンバーグなどと活動した経歴を持ちます。その後、コロンビア大学の大学院に入学し映画理論を研究。初期の監督作品は興行的に失敗した作品がほとんどですが、2008年に公開された映画「ハート・ロッカー」がアカデミー賞9部門ノミネート。そして作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞、音響編集賞、録音賞の6部門で受賞。女性として初の監督賞受賞者になりました。

2012年に公開された「ゼロ・ダーク・サーティ」は、ウサーマ・ビン・ラーディン捕獲ミッションに挑むCIAを描いた作品です。シカゴ映画批評家協会賞とボストン映画批評家協会賞で作品賞を受賞。アカデミー賞では作品賞含む5部門にノミネートし、音響編集賞を受賞しています。

UNIVERSAL

また、元夫は「タイタニック」「ターミネーター」を監督したジェームズ・キャメロン。2009年のアカデミー賞ではジェームズ・キャメロン監督の「アバター」とキャスリン・ビグローの「ハート・ロッカー」が賞レースを争い、結果的にキャスリン・ビグローが作品賞や監督賞などを勝ち取りました。

 

「デトロイト/DETROIT」の公開日

映画「デトロイト/DETROIT」のアメリカ公開日は2017年8月4日です。2017-2018年シーズンのアカデミー賞の対象作品であり、今までの実績からしても賞レースに食い込んできそうですね。また、25歳の俳優ジョン・ボイエガの演技にも注目です。

日本での公開日はまだ発表されていません。

 




 


 

かつては自動車産業の街として栄えていたデトロイト。現在も自動車の製造が主な産業ですが、一方貧困率、そして犯罪率が急激に上がっている都市でもあります。人口も大幅に減少し、市内はアメリカで最も犯罪が多い場所とも言われています。

人口が減少し始めたのがちょうどデトロイト暴動のあった1960年代なのです。現在のデトロイトとこの映画で描くデトロイトがリンクしたとき、アメリカという国の亀裂、ヒビが見られるかもしれませんね。

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