米Variety社より、実写映画版「ポケットモンスター:探偵ピカチュウ(仮:Detective Pikachu)」の監督が決定したと伝えられました。
監督はロブ・レターマン
監督はアメリカ人のロブ・レターマン。アニメーション映画「シャーク・テール」を監督し、ゲーム「ダンジョンズ&ドラゴンズ」の実写映画化でも監督を務める予定です。
世界でのポケモン人気について
「ポケットモンスター」実写化の発表がされたのは7月はじめ。人気スマホアプリ「ポケモンGo」のリリースから2週間のことです。同アプリが世界的に人気になったことから、任天堂の株価は一気に25%も上昇しました。
「ポケモンGo」アプリの爆発的な普及の背景には、アプリの面白さ以前にゲームやアニメでの世界的な広がりという基盤があったと当然考えられます。ゲーム「ポケットモンスター」は1996年に日本から世界へと紹介され、今までに2億7千9百万のゲームソフト、215億ものカードが74か国で販売され、アニメ「ポケットモンスター」は今年で19年目を迎えます。
配給はユニバーサル・ピクチャーズ
配給はユニバーサル・ピクチャーズ。今までに日本の映画を数多く世界へ配給してきました。
ポケモン社は長い間配給を東宝に任せていましたが、世界での配給はユニバーサル・ピクチャーズが担当します。
公開日、キャストなどの情報はまだ未定です。
《参考》
Rob Letterman to Direct ‘Pokemon’ Live-Action Movie for Legendary