「ザ・ウォーキング・デッド」「ブラッドプール」などのアメコミを出版するイメージ・コミックの「Comeback(カムバック)」が映画化へ!監督にはスペイン出身のナチョ・ビガロンド。
Colossal’s Nacho Vigalondo adapting Image Comics’ The Comeback: https://t.co/rBTjPZ0HBM pic.twitter.com/xQgopv80z3
— Empire Magazine (@empiremagazine) 2017年11月9日
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— Cam Williams (@MrCamW) 2017年11月9日
監督はナチョ・ビガロンド
2004年「7:35 de la mañana」でアカデミー短編映画賞にノミネート。2016年に公開されたアン・ハサウェイ主演のSF映画「シンクロナイズドモンスター(Colossal)」で批評家からも高い評価を得たスペインの映画監督ナチョ・ビガロンド。
ビガロンドが次に手がける作品がアメコミ出版社イメージ・コミックの「Comeback(カムバック)」であることが分かりました。
イメージ・コミックの代表作「ザ・ウォーキング・デッド」を生みだした漫画家・脚本家のロバート・カークマンが今作ではプロデューサーとして参加します。
「The Comeback(ザ・カムバック)」はイメージ・コミックのクリエイターであるエド・ブリソンにより生まれた作品で、映画版ではナチョ・ビガロンドが脚本と監督を担当します。
あらすじ
ストーリーは2012年に公開された映画「LOOPER/ルーパー」や、YouTube Redにより配信されているSFドラマシリーズ「Lifeline」に似ているところがあります。主人公は、リコネクトで働く二人のエージェント、セスとマーク。リコネクト社では、多額の手数料を払うことで、過去に戻り恋人の死を救う機会を提供しています。
リコネクト社の仕事は違法であり、FBIは調査に乗り出します。
依頼されたとある任務で状況が悪化したときに、セスは未来のセス自身に出会います。
そして、セスとマークはある個人的な秘密を守るために、FBIだけでなくリコネクト社からも逃げる必要に迫られるのでした。
「タイム・クライムス」と設定は似ている
ナチョ・ビガロンド初の長編監督作品「タイム・クライムス」。これは1時間前に戻ってしまった男を主人公にしたSFサスペンス映画です。
ナチョ・ビガロンドのファンは、できれば同じストーリー展開にならないことを望んでいるでしょう。
また、本作はソニー・ピクチャーズにより製作されます。ナチョ・ビガロンドは今まで自分自身で作品をプロデュースしてきました。ソニーという大きなスタジオの後ろ盾もあり、今作は日本も含め世界的に上映される可能性が高いです。