映画「アリータ:バトル・エンジェル2」続編のキャスト・あらすじ・公開日最新情報
木城ゆきとのSF漫画「銃夢」原作の実写映画「アリータ:バトル・エンジェル」。続編製作の可能性が高まっています。
そこで、2018年12月に日本公開日を迎える「アリータ:バトル・エンジェル」の続編「アリータ:バトル・エンジェル2」に関する最新情報をご紹介します。
アリータ:バトル・エンジェルについて
「アリータ:バトル・エンジェル」の監督ロバート・ロドリゲスが、「アリータ:バトル・エンジェル」のシリーズ化を目指し、複数の続編を手がけようと計画していることがわかりました。
プロデューサーはジェームズ・キャメロン
「アリータ:バトル・エンジェル」はジェームズ・キャメロンが長年温めてきた企画であり、本来はキャメロンが監督するためにプロデューサーとして進めてきました。
「アバター」のように、キャメロン監督のヴィジョンに映画技術が追いつくまで何年も企画を温め続けてきたのです。
しかし、「アバター」の続編製作への負担が大きくなり、最終的に監督の座はロバート・ロドリゲスに譲ります。
原作は漫画「銃夢」
「アリータ:バトル・エンジェル」は1990年から1995年にかけて発表された木城ゆきとのSF漫画「銃夢」を原作にしています。
あらすじ
不老不死などの技術が進んだ未来で、全身サイボーグの少女アリータ(演じるのはローサ・サラザール)が敵と戦うSFアクション映画です。
サイボーグのアリータはスクラップ置き場で科学者に発見され、壊れた箇所を修復してもらい、過去の記憶を取り戻そうとします。
目の大きなアリータがとても印象的ですね。
キャストには、クリストフ・ヴァルツ、ジェニファー・コネリー、マハーシャラ・アリ、ミシェル・ロドリゲスなどが出演。
公開日は当初2018年7月20日の予定でしたが、2018年12月21日へと延期されています。
アリータ:バトル・エンジェル2 続編が製作される理由とは
最近の映画CinemaConで、「アリータ:バトル・エンジェル」の監督ロバート・ロドリゲスと、プロデューサーのジョン・ランドーが、製作のプロセスについて明らかにしました。
監督のロバート・ロドリゲスは、ジェームズ・キャメロンからこの作品を引き継ぐ際に何百ページのメモから長編脚本を生み出したことを明らかにしています。
「キャメロンが私に渡した600ページのメモが、脚本を生み出すのに役立ったよ。彼は言ったんだ『ここにその他の残りのメモがあるよ』つまり、キャメロンはシリーズものとして考えていたんだ。その結果、キャラクターの個性や映画の世界観が豊かなものになったんだ」
また、ロバート・ロドリゲスはもし観客が望むなら「アリータ:バトル・エンジェル」の続編について議論することも考えていると話しました。
「キャメロンの考えや、どうやってストーリーを作るのかを覗くことはとても楽しいよ。どうやってキャラクターを生み出すのか良いレッスンになるんだ。続編が生まれるかは、観客がキャラクターの将来を見てみたいと思わせるところから始まるんだ」
こう語っています。
続編公開はいつになるか
「アバター」の続編製作を開始してから、ジェームズ・キャメロンは非常に忙しい時期を過ごしています。キャメロンは「アバター2」「アバター3」の撮影を開始しながら、「アリータ:バトル・エンジェル」のプロデューサー、そして「ターミネーター6」も手がけています。
また、テレビ番組「AMC Visionaries: James Cameron’s Story Of Science Fiction」のホストも努めます。
非常に多忙なキャメロンですが、「アリータ:バトル・エンジェル」にかけた時間や原案の量を考えるなら、続編製作を手がけるのは時間の問題でしょう。
しかし、最終的には観客からの評価と興行収入が続編製作を決定づけることになります。
また、公開日ですが「ターミネーター6」の公開日が2019年。「アバター2」が2020年12月です。
となると、2021年以降の公開が現実的でしょう。
キャスト
アリータ:ローサ・サラザール
1985年カナダ出身。代表作に「ダイバージェントNEO」リン、「メイズ・ランナー2: 砂漠の迷宮」ブレンダ。
本作ではモーション・キャプチャーでアリータ役を演じます。
ドクター・ダイソン:クリストフ・ヴァルツ
1956年オーストリア出身。
2009年に「イングロリアス・バスターズ」でハンス・ランダ役でカンヌ国際映画祭の男優賞、アカデミー助演男優賞を獲得。「ジャンゴ 繋がれざる者」でもアカデミー賞を獲得しています。
その他の代表作に、「007 スペクター」フランツ・オーベルハウザー。
ジェニファー・コネリー
1970年アメリカ出身。
2001年公開の「ビューティフル・マインド」でアカデミー賞やゴールデン・グローブ賞の助演女優賞に輝きます。
その他の代表作に「ブラッド・ダイヤモンド」マディー・ボウエン、「ノア 約束の舟」ナームなど。
マハーシャラ・アリ
1974年アメリカ出身。2017年に「ムーンライト」でアカデミー助演男優賞を獲得。
その他の代表作に、「ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス」ボッグズ大佐、ドラマ「ルーク・ケイジ」コットンマウスなど。
ミシェル・ロドリゲス
1978年アメリカ出身。
「ワイルド・スピード」レティ役として知られています。その他に、「アバター」トゥルーディ・チャコン役など。