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ブロードウェイミュージカルおすすめダンス・ナンバー10~PLAYBILLが発表!

投稿日:2016年11月12日 更新日:


 

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ダンスの歴史を紐解くと、元々は古代の儀式の一部としてダンスが踊られ。それから西洋では主に「バレエ」という形をとって劇場で見られるものとして進化してきました。

それが近代になると、「モダンバレエ」「コンテンポラリーダンス」「ジャズダンス」などオペラハウス以外の劇場でも見られるようになります。

さらに、現代ではロボットが踊ったりと、さまざまな進化を遂げてきました。

 

そして、先日ブロードウェイの情報を配信するアメリカのWEBサイト「PLAYBILL.com」が「Those Dancing Feet! 10 Iconic Broadway Dance Numbers (ブロードウェイの歴史を象徴する10個のダンス・ナンバー)」という記事を発表しました。

 

厳選した10個のダンスはまさにブロードウェイの歴史を作ってきたダンスです。

今まであまりミュージカルに触れてこなかった人でも、この10個のナンバーと解説を見ればブロードウェイの歴史について十分な知識が得られるかもしれませんね。

 


 

 

10位 プロミセス・プロミセスより「Turkey Lurkey Time

ビリー・ワイルダー監督原作の「アパートの鍵貸します」をミュージカル化した「Promises, Promises」。1968年初演のヒット作です。

Turkey Lurkey Time」は劇中のダンスナンバーで、有名な映画「Camp」や「Glee」でも劇中に扱われています。

女優ドナ・マッケニーの背中を曲げるダンスは多くのダンサー、演出家に影響を与えてました。

 

 

 

9位 Crazy For Youより「Slap That Bass

ミュージカル「プロデューサーズ」の演出家としてトニー賞12部門を制覇したスーザン・ストローマン

そのストローマンが演出家として知られるきっかけとなり、また今までで最もリスペクトすべき演出といえる作品が「Crazy For You」です。

終始観客をとりこにする演出とダンス。中でも男性が女性を楽器に見立ててダンスする「Slap That Bass」はストローマンの才能が最も光っているナンバーといえるでしょう。

 

 

 

8位 CHICAGOより「The Hot Honey Rag

ブロードウェイの振付家でも1、2を争うほど有名なボブ・フォッシー。フォッシーのダンスナンバーで、今日でも良く耳にする曲がミュージカル「CHICAGO」の「The Hot Honey Rag」。

ロキシーとヴェルマのデュエット曲「Nowadays」の後、最後の場面で踊られます。

二人のユニゾンが見もの。ここ10年間のトニー賞などでもこのナンバーが披露されることがよくあるようです。

 

 

 

7位 屋根の上のバイオリン弾きより「Bottle Dance

「ウエスト・サイド・ストーリー」や「オン・ザ・タウン」など有名作品の振付、演出をしてきたジェローム・ロビンス。彼が今でも称賛されている所以は、そういった有名作品を生み出してきたからだけではありません。

「屋根の上のバイオリン弾き」の「Bottle Dance」は、東欧の民謡とブロードウェイのダンスが組み合わさったナンバーです。このナンバーのように、あらゆるジャンル、あらゆる文化を組み合わせて作品を生み出したその才能がジェロームの評価を支える大きな一因なのです。

 

 

 

6位 Hello, Dolly!より「Hello, Dolly!

ソートン・ワイルダーが脚本を書いたミュージカル「Hello, Dolly!」。トニー賞では10部門を独り占めしました。

1969年には今でも多くのミュージカルスターたちが憧れるバーブラ・ストライサンド主演で映画化。また、2017年にはベット・ミドラー主演でのブロードウェイ再演が予定されています。

 

 

 

5位 王様と私より「Shall We Dance?

「王様と私」は1951年に「ウエスト・サイド・ストーリー」を生み出したジェローム・ロビンスが演出・振付した作品です。

よく知られているダンスは二幕の「Shall We Dance?」。日本の映画でもこの曲が使用されています。

2015年にはNYのヴィヴィアン・ボーモント劇場で渡辺謙とケイティ・オハラ主演により再演されました。

 

 

 

4位 スウィート・チャリティ より「Big Spender

ブロードウェイ作品のエロティックな側面を語る上で、振付家ボブ・フォッシーは欠かせません。フォッシーが亡くなって30年経ちますが、彼が生み出したエロティックでセクシーな振付を超えられた振付家は一人としていないのが現状です。

フォッシーの影響が今でも強いのは「CHICAGO」など彼の作品が何度もリバイバル上演しているのを見ればわかります。

フォッシーの才能が光り輝くもう一つの作品「スウィート・チャリティー」。

Big Spender」は特にフォッシーの振付の「魅惑的な面」を象徴しています。

 

 

 

3位 ウエスト・サイド・ストーリー より「Prologue

ブロードウェイで見たい作品は?多くの人の口から「West Side Story」という名前が出るのではないでしょうか?

特に物語最初の「Prologue」は見ものです。この作品も実はジェローム・ロビンスが原案を書いており、内容はシェイクスピアの「ロミオとジュリエット」を参考に作られています。

注目すべき最初の場面「Prologue」、シャーク団とゲットー団による最初のシーンにはバレエの動きが取り入れられています。ここで注目すべきは、ロビンスが大胆にもバレエの踊り手に歌わせるという斬新な方法を採用している点です。

レナード・バーンスタインの曲が流れ、ゲットー団が指を鳴らせば、世界中のどこでも劇場になるでしょう。

 

 

 

2位 四十二番街 より「Audition

演出&振付家のガワー・チャンピオンはある作品の初演数時間前に急死し、そして数時間後に幕が上がると、そこには割れんばかりの拍手がありました。それが「42nd Street」、伝説的な作品です。

幕が開けると一斉にダンサーたちが激しくタップを踊り始め、同時に拍手で劇場が埋め尽くされます。これほど目がくらみそうで、熱狂的で、出し惜しみのないオープニングは、ブロードウェイの歴史の中でいくら探してもありません。

タップがしたい?踊りたい?ブロードウェイに行きたい?この動画を見れば十分ではないでしょうか。

 

 

 

1位 コーラス・ライン より「One

1位はやっぱりこのナンバー、「コーラス・ライン」より「One」。これを上回るブロードウェイを象徴するダンスナンバーはありません(断固として)!ピューリッツァー賞の戯曲部門で大賞に輝いた脚本を基にして生まれた作品です。

内容は、ミュージカルのオーディションを受けにきた役者たちが登場人物。それぞれの役者が自分の生きてきた道を振り返る中で、人生とは何かという大きなテーマに直面します。

そして、最後に役者たちが金色の衣装をまとい、一列になってラインダンスを踊る場面がこの「One」です。演出&振付のマイケル・ベネットはこのダンスに「ミュージカルの歴史がストップすることは決してない」という強い意味を持たせています。

 

 


 

以上10作品をご紹介しました。

マイケル・ベネットが「One」に込めた意味のように、この記事を見ている今でもブロードウェイの劇場では次々と新しいミュージカルが生まれ、同時に新しい笑い、涙、そして感動を生みつづけています。

ぜひ、NYやロンドンを訪れた際には、本場ブロードウェイ、または「レ・ミゼラブル」が初演を行ったウエスト・エンドに足を運んでみてくださいね。

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